MAツールのKairos3(カイロス3)の評判や特徴は?機能・料金プラン・口コミを解説!
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MAツールのKairos3(カイロス3)の評判や特徴は?機能・料金プラン・口コミを解説!

2021.06.25

Kairos3(カイロス3)とは?

現在、ビジネスのあらゆる場面でのデジタル化が急速に進んでいます。以前の営業活動といえば、営業担当者が足でコツコツと訪問するのが当たり前でしたが、2020年からの大きな社会変化により、営業活動の場でさえも オンライン上が主戦場になりつつあります。

営業活動をオンライン上で行うためには、従来の営業活動からオンライン上での営業活動に適した形で変化させなければいけません。その大きな変化の中で、多くの企業でMAツールの導入が急がれています。

現在、日本国内で使用されているMAツールには様々なものがありますが、今回はKairos3(カイロス3)というMAツールについて詳しく解説します。Kairos3とは、どのような特徴のあるMAツールなのでしょうか。

クラウド型のMAツール

マーケティングオートメーションツール、すなわちMAツールとは、Web上における集客から販促、顧客管理などの一連の流れを自動化することで、マーケティングと営業活動を支援するためのツールです。

Kairos3(カイロス3)はカイロスマーケティング株式会社が開発した国産のMAツールです。MAツールはアメリカで誕生したものなので、海外製のツールも国内で多く使われていますが、日本語対応や日本国内でのサポート体制が整っていないツールも多く、多くの企業が継続を断念してしまいます。

Kairos3なら、日本で開発されたMAツールなので、サポート体制などを心配なく利用できます。

また、Kairos3はクラウド型であるという特徴があります。Kairos3に保存するすべてのデータはオンライン上のクラウドで保存されます。そのために、初期費用と月々の利用料金も比較的安価に抑えられていて、初めてMAツールを導入する企業でも気軽に始められるでしょう。

最短1営業日で導入できる

Kairos3(カイロス3)のメリットはクラウド型なので社内に専用サーバーを用意する必要がないという点です。そのために、専用サーバーの用意が必要な他のMAツールと比べると導入に手間がかからずに、最短で1営業日での導入も可能です。

ユーザーインターフェースも、誰でも始めやすく使いやすい操作性にこだわった設計がされています。サーバーやプログラミングなどの難解な専門知識の必要は一切なく、Web上でアカウントが発行されればすぐに利用を開始できます。

関連記事:SATORIとはどんなMAツール?機能や料金と導入のマーケティング効果について解説!

Kairos3の特徴

Kairos3(カイロス3)は他のMAツールと比較すると、導入しやすく使いやすいと評判です。Kairos3のこの評判はKairos3のどのような特徴からくるものなのでしょうか。Kairos3の特徴について解説します。

導入しやすい価格や期間設定

Kairos3(カイロス3)の特徴とも言える導入しやすさは、アカウントが発行されたら即利用が可能であるという点だけではありません。料金設定や最低利用期間の設定も、他のMAツールと比較すると、導入しやすい設定になっています。

料金設定は、料金プランのところで詳しく解説しますが、最低料金は初期費用も月額利用料金も零細企業や個人事業主でも導入しやすい料金に設定されています。Kairos3の導入により実績が上がってきた場合には、リードとメール送信数を従量制で増やしていくことも可能です。実績に応じた料金で利用できる点は、中小企業にとってはメリットとなる特徴でしょう。

また、最低利用期間も半年に設定されている点もKairos3の特徴です。MAツールの多くが最低利用期間を1年に設定しているのに対して、もしもうまく行かなくても半年で終了できるKairos3なら導入へのハードルはより低くなります。

効率の良い操作性

Kairos3は効率的で操作性が高い点も大きな特徴です。多機能性を謳うMAツールも多い中で、Kairos3はメールマーケティングに特化した機能に絞っています。LINEやアプリなど、他の手段を利用せずにメールにだけ集中して自動化することで、十分な営業効果を見込めます。

また、MAツールのようなツールを使ったことがないスタッフでも、多少PC操作に慣れている人であれば、直感的な操作で動かすことができます。導入手順だけではなく、日常業務での利用でも簡単な操作画面で使える点も、Kairos3の特徴です。

関連記事:MAツールBowNow(バウナウ)の使い方!機能や評判と導入の効果について解説!

Kairos3の機能

Kairos3(カイロス3)には、どのような機能が搭載されているのでしょうか。Kairos3によるメールマーケティングの自動化によるマーケティングと営業の支援は、主に次の3つの機能によって支えられています。

  • 顧客管理系
  • 顧客アプローチ系
  • 顧客分析系

それぞれの機能の詳細について見ていきましょう。

顧客管理系の機能

社内で集めた名刺やメルマガに登録してくれた人、Webサイトから資料請求をしてくれた人等の顧客情報を保存して整理して、必要に応じて顧客情報を引き出すための顧客管理機能がKairos3には搭載されています。

  • リード管理機能

見込み客の個人情報やメルマガの配信記録、資料請求記録などのWeb上での動きを記録するだけではなく、展示会やセミナーといったオフラインでの行動も記録できます。Web上とオフラインでの顧客の動きを把握して、購買意欲が高まったタイミングを見逃さないようにできます。

  • 名刺管理アプリとの連携機能

社内ですでに名刺管理アプリを導入している場合には、Kairos3のボタンひとつで名刺管理アプリとの連携が可能です。名刺の情報にタグを付けて、必要なタグだけをKairos3に取り込むことも可能です。

  • セグメンテーション

業種、地域、役職などの一般的な分類だけではなく、料金プランの閲覧、セミナーへの参加などのリードの行動を元にした分類もKairos3なら可能です。多角的な視点から顧客をセグメンテーションすることで、優先度が高くアプローチするべき見込み客を把握しやすくできます。

  • オフライン管理

展示会やセミナーを開催する場合の、集客から開催後のフォローアップまでの業務の支援もKairos3なら可能です。テレマーケティングの結果などもKairos3にキャンペーン情報として登録すれば、オフラインの顧客の行動も把握可能になります。

  • SFA(営業支援)(オプション)

見込み客や顧客の購買意欲が高まった段階で、営業担当者に優先してコミュニケーションを取るべき顧客として情報を通知する機能が搭載されています。Kairos3では、登録された見込み客や顧客の行動をスコアリングできます。

合計スコアが一定以上になった場合には、営業担当者へ自動で通知するように設定しておけば、最適な営業機会を逃しません。

顧客アプローチ系の機能

Kairos3は見込み客や顧客に対してアプローチをするコミュニケーション機能も充実しています。顧客へのアプローチ機能は次の通りです。

  • メール配信機能

Kairos3にはメールを自動配信する機能が搭載されています。あらかじめ作成したメールを、特定のセグメントに対して自動配信できます。設定したセグメントに対するABテストも可能です。

配信されたメールの開封率やメール中に記載されたリンクのクリック率などのトラッキング情報の収集もKairos3なら可能です。

  • セミナー管理機能

BtoBではセミナー開催が重要なビジネスチャンスです。Kairos3ならセミナーの集客から、当日の出欠の管理、セミナー後のフォローアップまで、すべての業務をKairos3だけで管理することが可能です。

  • シナリオ設定機能(オプション)

見込み客や顧客に特定の条件を設定して、その条件に合う内容のメールを段階的に送信するのがシナリオ設定機能です。配信したメールに対する顧客のアクションに応じたシナリオの分岐設定も可能で、それぞれの顧客に最も適したマーケティングが可能になります。

  • フォーム作成機能

資料請求やセミナーへの参加申込みのフォームを作成する機能もKairos3には搭載されています。テンプレートが用意されているので、簡単にフォームが作成できます。

顧客分析系の機能

MAツールでは、集めた顧客情報や配信したメールに対する顧客のアクションを分析して、より売上アップに繋げる施策を考えるための資料にできます。もちろん、Kairos3(カイロス3)にも分析機能が搭載されています。Kairos3で利用できる分析機能は次の通りです。

  • スコアリングからのホットリードの抽出

トラッキング情報やメールアドレスなどの収集から大量に集まった見込み客のそれぞれの行動にスコアを設定してスコアリングできます。スコアが高い見込み客をホットリードとして抽出して、営業部門へ引き渡すための機能が搭載されています。

  • マーケティング分析機能

マーケティング活動への投資効果を分析できます。サイトへの流入経路やメールへの反応、広告のコンバージョン率などを分析し、見込み客獲得のコストの算出も可能です。

Kairos3の料金プラン

Kairos3の料金プランについて見ておきましょう。

基本料金

Kairos3の基本的な料金プランは保有リード数や月間のメール送信数によって8段階に設定されています。

月額料金(税別) 初期費用(税別) 登録メールアドレス数 月間PV数 月間メール送信数
15,000円 10,000円 100件まで 5,000PVまで 1,500通まで
20,000円 10,000円 1,000件まで 15,000PVまで 15,000通まで
34,000円 10,000円 3,000件まで 45,000PVまで 45,000通まで
46,000円 10,000円 10,000件まで 150,000PVまで 150,000通まで
60,000円 10,000円 15,000件まで 225,000PVまで 225,000通まで
75,000円 10,000円 20,000円まで 300,000PVまで 300,000通まで
95,000円 10,000円 30,000円まで 450,000PVまで 450,000通まで
120,000円 10,000円 50,000件まで 750,000PVまで 750,000通まで

オプション料金

Kairos3(カイロス3)のオプション料金は次の通りです。

オプション 月額料金(税別)
シナリオ 25,000円
SFA 25,000円
API(外部システムとの連携機能) 25,000円

Kairos3の口コミや評判

今までにKairos3(カイロス3)を利用したユーザーの口コミや評判も気になるところです。Kairos3の口コミや評判もお伝えします。

良い評判

Kairos3の良い口コミや評判は次の通りです。

  • 低予算でも始めやすい
  • ノーリスクでMAツールを導入できる
  • 低価格なのに使い切れないほどの機能がある
  • UIが使いやすくて、教育の手間がかからない点が助かる
  • 担当者への通知システムがあり、取りこぼしがなくなった

良い口コミや評判では、使いやすさや低価格で導入リスクがほぼない点を評価する口コミが多く見られました。

悪い評判

一方でKairos3の悪い口コミや評判もあります。

  • 導入しやすいが、業績が上がってくるとKairos3だけでは物足りなくなってくる
  • 他のMAツールと比べると拡張性がない点が不満
  • シナリオの分岐設定にアクションがない顧客への分岐がない点が不満

Kairos3を総合的に悪く行っている口コミは見られませんでしたが、低価格なだけ機能性が物足りないと感じている口コミが見られました。

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Kairos3の導入方法

Kairos3の導入を決めたら、導入するにはどうしたら良いのでしょうか。こちらでは、Kairos3の導入方法について解説します。

申し込む時の手順

Kairos3を導入するためには、Kairos3のWebサイトのお問合せフォームから連絡を入れましょう。

Kairos3のWebサイトへアクセスし、「お問い合わせ」のボタンをクリックします。

お問合せフォームのページへ入ります。即導入を決めている場合には「お問い合わせ内容」で「Kairos3のお申し込みについて」にチェックを入れます。見積もりだけを取りたいのなら「Kairos3のお見積り依頼」、デモンストレーションを試してみたいのなら「Kairos3のデモンストレーション・お打合せの依頼」にチェックを入れます。

オプションも申し込むのなら、利用したいオプションにもチェックを入れます。

その下に会社名などの必要事項を入力する欄もあるので入力して、ページの一番下の「お問い合わせをする」のボタンをクリックします。

確認ページで入力内容を確認したら送信します。すると、数日中にKairos3の担当者から記載した連絡先へ連絡が入ります。

操作性の確認はデモを活用しよう

Kairos3には無料トライアル期間は設定されていません。他のMAツールと比較すると安価な料金での導入が可能だとはいえ、いきなり料金が発生するのに不安を覚える担当者の方も多いことでしょう。

操作性や機能がどのようなものなのか、本格的に導入する前に確認したい場合には、上記のお問い合わせフォームからデモンストレーションを申込みましょう。Kairos3のデモでは、担当者が実際に操作する様子を無料で見ることができます。操作手順や、操作性、機能などはデモで十分に確認できます。

Kairos3で成約数アップを狙おう!

Kairos3は低価格で使いやすく、MAツールが初めての企業にはおすすめのMAツールであることは理解していただけたでしょう。メールマーケティングである程度実績を出している企業であれば、Kairos3を導入してすべてのシステムをKairos3に統合するだけでも、成約数アップに繋がる可能性が高まります。

Kairos3は海外製のツールをうまく運用できていない場合などでもおすすめです。メールマーケティングのさらなる進展を望んでいるのなら、Kairos3の導入をぜひ検討しましょう。

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