HubSpot(ハブスポット)とは?機能や料金と導入の効果について解説!
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HubSpot(ハブスポット)とは?機能や料金と導入の効果について解説!

2021.05.30

HubSpot(ハブスポット)とは?

業種を問わずビジネスのDX化が求められる中で、業務効率化の効果の高いMAツール(マーケティングオートメーションツール)の導入が急がれます。近年、様々なMAツールが登場していますが、HubSpotの導入を検討している企業も少なくありません。

HubSpotが注目されている理由は、完全に料金無料で利用できる無料版が用意されているためです。他の多くのツールが料金は有料版しか用意されておらず、一定期間の無料トライアルしか利用できないのに対して、HubSpotでは完全に料金無料で一部の機能を期間無制限で利用できます。

この記事では、MAツールでもHubSpotにはどのような特徴があり、料金プランや機能はどのようになってるのかについて詳しく解説します。
 

プラットフォームのひとつ

HubSpotとは、インバウンドマーケティングのプラットフォームのひとつです。2005年にアメリカで開発されました。インバウンドマーケティングとは、Web上に顧客に役立つコンテンツを公開して、検索エンジンでの上位表示やSNSでの拡散によって多くの人に共有され、商品やサービスに興味を持ってもらうというマーケティング手法です。

従来の顧客へサービスを押しつけて販売する形のアウトバウンドマーケティングとは違い、顧客が自発的に自分の興味や必要に応じて行動した結果、自らの意志で企業の方へやってくる形のマーケティングです。

HubSpotでは、インバウンドマーケティングを行うための、マーケティング、セールス、カスタマーサービスに必要な3つのツールを利用できます。

 

グレードアップできる     

HubSpotは完全無料で利用できるフリープランが用意されていますが、必要に応じて有料プランへのグレードアップも可能です。料金プランは機能や導入する企業の規模などによって段階的に設定されているので、必要に応じて料金プランを選択することが可能です。

HubSpotに興味があるのであれば、まずは無料で利用できるフリープランから利用を開始して、必要に応じて有料プランへグレードアップすることをおすすめします。

関連記事:Marketo(マルケト)とはどんなMAツール?特徴や導入効果を事例で解説!


 

HubSpotのツールはこの4種類 

HubSpotにはMAツールとして大切な機能を備えた、CMS Hub、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubの4つのツールが搭載されています。それぞれのツールの詳細とはどういったものなのか詳しく見ていきましょう。

CMS Hubについて

CMSとはコンテンツマネージメントシステムの略です。Webコンテンツの中身となるテキストや画像、動画ファイルなどを統合的に管理するためのシステムです。Webサイトやポータルサイトを運用するために、以前は必要であったHTMLやディレクトリ構造に関する知識などがなくても、テキストや画像、動画などのコンテンツだけ用意すれば、比較的簡単にWebでの情報発信を行えるようにするためのシステムです。

HubSpotが提供するCMS Hubでは、Webサイトに掲載するコンテンツのファイルをドラッグ&ドロップするだけで簡単に配置できるエディターや、あらゆるジャンルで利用可能なWebサイトのテーマを用意しています。また、必要に応じて構築するWebサイトを検索結果で上位表示させるためのSEOに関するアドバイスも行います。

Web開発者が求める高い機能性と、実際の現場を司る営業担当者が求める柔軟な対応のどちらも高い次元で両立させているCMSツールをHubSpotでは提供しています。

Marketing Hubについて

CMS Hubで構築したWebコンテンツに呼び込んだ訪問者に、次は顧客になってもらうことが重要なポイントです。そのためには、訪問者から見込み客を獲得すること、つまりリードジェネレーションが大切です。

HubSpotのMarketing Hubでは、見込み客へのさらなる積極的なアプローチを可能にするためのLP(ランディング ページ)や登録フォームの作成ツール、トラッキングの詳細な分析を行うための分析ツール、ソーシャルメディアの管理の手間を簡略化できるツールなどを用意しています。

今までは、これらの仕事はツールや手法が多岐に渡りマーケティング担当者の手間ばかりかかっていました。HubSpotのMarketing Hubを導入することで、マーケティングに必要なツールを一元化でき、顧客一人一人へのより丁寧な対応に時間を割けるようになります。

Sales Hubについて

見込み客や実際の契約までこぎつけた顧客を獲得できたら、継続的に取引を続けてもらうために、定期的なアプローチを続けることが大切です。そのためには顧客管理が欠かせません。

HubSpotのSales Hubは、営業担当者の間に見込み客や顧客に関する情報に齟齬を生じさせないための、営業支援ツールです。高度な機能を搭載したCRM(顧客管理システム)と、担当者間での情報共有に役立つチャットツール、情報などを一元管理できるダッシュボード機能など、顧客情報を共有して、チームとして営業を成功に導くために必要な機能が豊富に用意されています。

Service Hubについて

HubSpotには、獲得した顧客とのコミュニケーションをより深めて、よりよい信頼関係を構築するためのService Hubも用意されています。Service Hubを活用することで、顧客とのより良い関係を持続させて、ビジネスをより成長させることができます。

HubSpotのService Hubには、顧客からの問い合わせに対応しやすいヘルプデスクの自動化ツールや、チケット管理ツール、顧客の詳細情報と購入履歴を自動で追跡できるツールなどが搭載されています。

HubSpotのService Hubでは、自動化できる部分は積極的に自動化でき、よりよいカスタマーサービスの構築に役立ちます。
 

HubSpotの利用料金の目安

MAツールのHubSpotは無料で利用できるツールも用意されていますが、無料ツールだけでは不十分な場合には、有料の料金プランへアップグレードすることも可能です。HubSpotの4つのツールの料金プランはそれぞれStarter、Professional、Enterpriseの3つの料金プランが用意されています。

HubSpotのツールごとの有料の料金プランの目安について解説します。

CMS Hubの場合

Webコンテンツの構築と管理に役立つHubSpotのCMS Hubの料金には、ProfessionalとEnterpriseの2つのプランが用意されています。それぞれの1ヶ月あたりの料金は次の通りです。

 

  Professional Enterprise
CMS Hubの料金 36,000円 108,000円円
機能
  • 効果的なWebページの作成機能
  • トラフィック増強機能
  • サイトのセキュリティ強化機能

Professionalの機能に加えて

  • Webアプリ環境の構築
  • 統制機能
  • ブランド拡張機能

なお、Professionalは年払いを選択すればさらに10%の割引を受けられます。

Marketing Hubの場合

HubSpotで見込み客獲得に欠かせないMarketing Hubの料金プランには無料プランと、Starter、Professional、Enterpriseの4つの料金プランが用意されています。有料の料金プランの1ヶ月あたりの料金とは次の通りです。

  Starter Professional Enterprise
Marketing Hubの料金 6,000円 106,800円 384,000円
機能
  • フォームやLP作成機能
  • リードの特徴を把握するための機能
  • リードとの信頼を深めるための機能

Starterの機能に加えて

  • マーケティングの自動化
  • 検索順位向上のための施策
  • コンバージョン率の最適化
  • カスタムレポートの作成が可能

Professionalの機能に加えて

  • チームやブランドの設定を管理
  • 適応型テストなどの機能拡張
  • 高度なレポート出力

 

なお、StarterとProfessionalは年払いを選択すればさらに10%の割引を受けられます。

Sales Hubの場合

HubSpotで顧客管理に欠かせないSales Hubの料金プランには無料プランと、Starter、Professional、Enterpriseの4つの料金プランが用意されています。有料の料金プランの1ヶ月あたりの料金とは次の通りです。

 

  Starter Professional Enterprise
Sales Hubの料金 6,000円 60,000円 144,000円
機能
  • 販売プロセスの管理
  • 条件に合った見込み客とのつながり構築
  • 営業プロセスの追跡・反復・改善

Starterの機能に加えて

  • セールスアナリティクスなどのチームの拡大に応じた設定の変更
  • 1:1動画の作成などのリードへのアプローチのパーソナライズ化
  • 価格・見積もりの設定

Professionalの機能に加えて

  • チームの階層化などのカスタマイズ
  • 管理制御を高度に拡張
  • 営業部門のメンバーへの指導や支援を行うための機能

なお、StarterとProfessionalは年払いを選択すればさらに10%の割引を受けられます。

Service Hubの場合

HubSpotで顧客との信頼関係構築に欠かせないService Hubの料金プランには無料プランと、Starter、Professional、Enterpriseの4つの料金プランが用意されています。有料の料金プランの1ヶ月あたりの料金とは次の通りです。

  Starter Professional Enterprise
Service Hubの料金 6,000円 48,000円 144,000円
機能
  • チケット販売など顧客とのやりとりの整理・追跡
  • 業務効率化機能
  • 業務効率の測定機能

Starterの機能に加えて

  • チケットステータスの設定などより顧客の満足度を高める機能
  • 顧客自身の問題解決を後押しするための機能
  • 顧客体験アンケートなどで自社の製品に対する印象を把握するための機能

Professionalの機能に加えて

  • より優れたサービスの提供を持続するための機能
  • 複数のチームやビジネスの管理

なお、StarterとProfessionalは年払いを選択すればさらに10%の割引を受けられます。

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HubSpotを使用するメリット

MAツールとしてのHubSpotを導入する企業が増えています。MAツールとしてHubSpotを使用することのメリットとはどのようなものがあるのか解説します。

作業環境を改善できる

MAツールとしてHubSpotを使用するメリットとは、Webを利用した営業活動に必要なツールをほぼすべて利用できるので、ツールを一元化して作業環境を大幅に改善できる点です。

顧客管理一つとっても、顧客情報を保存したデータベースと情報共有するためのチャットツールは通常なら別々のシステムを利用するのが当たり前です。しかし、HubSpotのSales Hubを導入すれば、複数にまたがっていたこれらのツールをSales Hub一つですべて管理できます

複数のツールをその都度開くのではなくて、HubSpot一つで済むようになるために、業務が大幅に効率化できる点は大きなメリットと言えるでしょう。

顧客管理も円滑になる

MAツールのHubSpotを使用すれば、顧客や見込み客の管理が円滑になる点もメリットの一つです。HubSpotには、顧客や見込み客の情報を一元管理するためのツールが搭載されています。

無料で利用できるツールだけでも、顧客の属性をフィルターで絞ったり、それぞれの顧客に対してどのような対応をしているのか、スタッフ全員に対して見える化できます。

その上、ヘルプデスク機能などの顧客とのコミュニケーションを図るための機能も搭載されています。MAツールのHubSpot一つで、顧客の管理が円滑に進められる点は大きなメリットでしょう。

無料で利用できる部分がある

HubSpotは完全無料で期間を限定せずに利用できる部分があるという点も大きなメリットと言えるでしょう。HubSpot以外にも多くのMAツールがリリースされていますが、無料トライアルではなく、期間限定で完全無料で利用できる部分を解放しているツールはあまりありません。

HubSpotでは4つの主要なツールのうち、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubに無料ツールが用意されています。それぞれ、利用できるツールの中の一部の機能だけとはいえ、とても高度な機能を備えた機能を利用できます。

MAツールの導入が初めての企業でも、HubSpotであれば無料トライアルの代わりに無料で利用できるツールの導入から始めて見ることも可能で、必要な機能に応じて有料ツールにグレードアップしていくことも検討できる点は大きなメリットでしょう。

HubSpotを使用するデメリット

HubSpotにはここまで見てきたように導入するメリットも大きいのですが、反対にデメリットもいくつかあります。HubSpotを導入することのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

利用状況によっては費用が高くなる

HubSpotを導入する場合には、まずは無料で利用できるツールから導入する企業が多いでしょう。しかし、正直なところMAツールとして考えた場合、HubSpotの無料ツールだけでは機能的に物足りなくなる場合がほとんどです。

すべてのHubSpotのツールの有料版を導入することはあまりないでしょう。しかし、それぞれの企業が必要に応じて、HubSpotの有料版のツールへグレードアップするのが一般的です。

HubSpotの有料ツールは、Starterであれば月額6,000円から導入できます。しかし、顧客の数やHubSpotにアクセスするアカウントの数によっては、ProfessionalやEnterpriseへのグレードアップが必要で、月額利用料金が高額になる場合もあります。

利用状況によっては、月額料金が10万円を超えることもある点はデメリットと言えるでしょう。しかし、それ以上に機能性などのメリットが大きいことも確かです。

操作を覚えなければならない

HubSpotはこれ一つでWebマーケティングに必要な機能を利用できるとても便利なMAツールです。しかし、機能性が豊富であるということは、それだけHubSpotの操作が複雑であるという点は、人によっては大きなデメリットと言えるでしょう。

複雑なツールの操作に慣れている人であれば、この点は特にデメリットとは感じられない点です。しかし、PC操作が苦手な方や、新しいソフトウェアの操作を覚えることが苦手な方にとっては、HubSpotの多機能性による複雑な操作に慣れるまでに時間がかかる点が、会社全体としてもデメリットになる可能性があります。

HubSpotでも操作の説明動画やマニュアルを用意していますが、元々はアメリカ発のツールで英語を無理矢理日本語にした部分があります。マニュアルも少しわかりにくい点があるので、利用するスタッフの習熟度合いによっては特別な研修などが必要になる可能性があります。この点は、企業によってはデメリットになる可能性があります。

無料の利用範囲が決まっている

HubSpotの3つめのデメリットは、完全無料で利用できる範囲では機能的に物足りないという点です。HubSpotの無料ツールにも多くの機能が搭載されているので、最初はHubSpotは無料ツールだけで大丈夫だと利用し始めます。

しかし、しばらく使っていると無料ツールだけではMAツールとして不十分であることがわかってくるでしょう。実はHubSpotの無料ツールは多機能に見えて、利用できる範囲は限定されている点はデメリットと言えます。

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HubSpotの評判

MAツールの導入を検討している企業の中には、HubSpotがおすすめだという評判を聞くことも多いようです。実際に、HubSpotを使ったことのある方の評判とはどのような評判なのか、詳しくみてみましょう。

簡単に操作できる

デメリットのところで、操作を覚えるのが人によっては大変だと言うことをお伝えしました。しかし、Webツールの利用に慣れている方であれば、HubSpotは他のMAツールよりも操作が簡単だと評判です。

HubSpotはすべてのツールが直感的に操作できるように設計されています。覚えるのが大変で難しいプログラミングコードなどは必要ないと評判です。特に、WebサイトをHTMLの知識がなくても構築できる点は、とても使いやすく簡単だという評判が高いです。

無料で使える範囲に限りがある

しかし、評価が低い口コミや評判もあります。HubSpotの評価が低い口コミや評判で最も多いのが、無料で利用できる範囲に限りがあるという評判です。無料版では、他のMAツールと比較すると機能的に不足する部分も多く、使い勝手が悪くなると言う口コミや評判が多い点が気になります。

かといって、すべてのツールを有料版にグレードアップすると、今度は機能が多くなりすぎて大変だという評判もあります。口コミや評判をみると、業務を円滑に進めるために、必要な部分だけはStarterでもいいので有料版にした方がいい模様です。

HubSpotの導入はこんな時におすすめ!

口コミや評判にもいろいろとあるHubSpotですが、導入することをおすすめする場合があります。HubSpotの導入がおすすめな場合とは、どのような場合なのか詳しく解説します。

節約しながら利用したい

MAツールを導入したいけれども、できるだけ導入コストは節約したいという場合にHubSpotがおすすめです。口コミや評判では、無料版では機能性が低いという評判もあります。しかし、業務の内容によってはすべてのツールの有料版の機能が必要だというわけでもないでしょう。

企業によっては、HubSpotの無料版でも業務効率化の効果が十分に発揮できる部分もあるはずです。HubSpotなら、ツールを選んで有料版にグレードアップできるので、業務効率化に効果的なツールだけを有料版に、それ以外のツールは無料版を利用すれば、MAツールの使用コストを節約できておすすめです。

MAツールの効果を試したい

HubSpotがおすすめな場合とは、まだMAツールを導入したことがない場合です。初めてMAツールを導入する場合にHubSpotがおすすめな理由は、MAツールの効果をHubSpotなら、ほぼ無料で試すことができるためです。

HubSpotのおすすめポイントとして、CMS Hub以外のツールを完全無料で始められる点があります。口コミや評判では、HubSpotの無料版では機能性や導入効果が不完全だという声もあります。しかし、始めてMAツールを導入する場合には、導入効果がわからないツールにいきなり高額な導入費用を掛けてみる訳にもいかないでしょう。

その点、顧客管理ツールやマーケティングツールなどの基本的なツールを完全無料で導入して、その導入効果を確かめられるHubSpotは、初めてのMAツールとしてはおすすめです。

情報管理を楽にしたい

HubSpotなどのMAツールを導入せずにWebマーケティングを行っている企業の多くが、さまざまなツールを導入していて、情報の管理方法に悩んでいることでしょう。情報管理をもっと楽にしたいと考えているのなら、HubSpotの導入がおすすめです。

HubSpotを導入すれば、HubSpotだけでWebサイトの構築から、見込み客の獲得、顧客管理、営業担当間の情報共有などが可能になります。HubSpot一つで情報を一見管理できるようになる点は、HubSpotのおすすめポイントと言ってもいいでしょう。

関連記事:MAツールのPardot(パードット)とは?機能や特徴と導入メリットを解説!

HubSpotで使える機能と使い方

HubSpotを導入することで、無料プランであっても業務効率化効果の高い様々な機能を利用できるようになります。HubSpotで業務効率化効果の高いおすすめの機能と、具体的な使い方について詳しく解説します。

コンタクト情報について

HubSpotで最も頻繁についている機能が「コンタクト情報」の機能だと言ってもいいでしょう。HubSpotのコンタクトの画面を開くと、コンタクトに追加した人の情報が3列構造の画面で表示されます

一番左側の列には、コンタクトの名前や会社名、役職などの詳細情報が記載されています。真ん中の列では、そのコンタクトが自社に対してどのような行動をとったのかを確認できます。メールの開封やWebサイトの訪問といった行動のログが記載されています。

右側の列には、そのコンタクトの関連の会社や取引などの情報が記載されています。コンタクトがどのようなつながりでビジネスを展開しているのか確認できます。

メール機能について

HubSpotの無料のCRMツールには、Eメールの作成、送信、分析機能が付いています。HubSpotの無料のCRMツールを使えば、毎月2,000件までのEメールを無料で配信できます。

また、HTMLメールを簡単に作成できるEメールエディターも利用できます。さらに、配信後のRメールの開封率やクリック率、HTML上でのリンクのクリック率なども計測できるパフォーマンス確認機能も利用できます。

案件ボードについて

HubSpotを利用すれば、顧客ごとの案件についても組織の中で一元管理できるようになります。ダッシュボードからすべての顧客の案件へアクセスでき、電話やメールのやりとりやミーティングについて等の情報が自動的に整理されます。

案件の進捗管理もHubSpotなら効率的に管理できるようにり、業務効率化効果を大幅にアップできるでしょう。

ブログの作成について

HubSpotの有料ツールですが、CMS Hubを利用すれば、HTMLの知識がなくてもブログを簡単に作成できるようになります。ブログによる情報発信は、顧客の興味を惹き付けるためにも、今や欠かせません。

HubSpotには複雑で難解なHTMLがわからないスタッフでも簡単にブログを作成できるツールが搭載されています。ブログツールを使えば、直接下書きができて、共同編集も可能です。画像やヘッダーの挿入など可能で、モバイル表示にも自動で対応します。

アクションについて

HubSpotでは見込み客がアクションを起こしたときに、理想的なタイミングで次のメールを送信するように設定できる機能が搭載されています。見込み客が送信したEメールに対してどのようなアクションを起こしたのか、ワークフローの設定で用意されている豊富な選択肢からトリガーや条件を設定して、リードとなる次のEメールを最適なタイミングで送信できます。

SNS投稿の一括管理について

今や、SNSの活用はマーケティングに欠かせません。しかし、主要なSNSだけでもFacebook、Twitter、LINE、Instagramなど複数あります。

SNSによって利用者の属性が大きく異なることから、すべてのSNSに投稿を数打てば当たるという訳ではありません。業種や商品、サービスの種類によって最適なSNSを選択して、最適な投稿数を管理することが重要です。

HubSpotには、SNSへの投稿を管理するためのカレンダーのテンプレートが用意されています。SNSの活用法や投稿の管理方法も教えてくれるので、ぜひ活用して見ましょう。

分析について

HubSpotではデータの分析ツールも活用できます。Webマーケティングにおいては、自社サイトへどのようなチャンネルからアクセスが流入して、サイト内でどのような動きをするのかの分析が重要です。

HubSpotのMarketing Hubのソースレポートを利用すれば、セッション数、コンタクトコンバージョン数、新規コンタクト、顧客コンバージョン率、バウンス率などを、最大7つまで選択して細かく比較しながら分析できます

関連記事:MAツールBowNow(バウナウ)の使い方!機能や評判と導入の効果について解説!

HubSpotで業務環境を改善しよう!

働き方改革が叫ばれる昨今、業務効率化の効果を高めるためには、業務の流れを一元管理しやすいMAツールの導入が効果的です。さまざまなMAツールが登場している中で、すでに15年以上の実績を持つHubSpotは評判も良く、日本での導入企業も増えていておすすめです。

MAツールの導入が初めての場合には、CMSツール以外のツールを完全無料で利用開始できるHubSpotは特におすすめです。働き方改革を推進して、少ない労力でより大きな結果を残すためにも、業務効率化効果の高いHubSpotは欠かせないツールの一つとなることは間違いないでしょう。業務改善効果を図れるツールをお探しであれば、HubSpotを試しに無料で導入してみて、その効果を図ってみることもおすすめです。

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関連記事:SATORIとはどんなMAツール?機能や料金と導入のマーケティング効果について解説!

 

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