評判が気になるCyzen(サイゼン)とは?
多くの企業でより競争力を高めるために、デジタル化できる業務はデジタル化して大幅な効率化を図るDX化を進めることが求められています。業務のDX化のためのツールはさまざまなものが提供されていますが、地図機能を利用できるSFAシステムとして注目を集めているのがCyzenです。
この記事では、Cyzenとはどのような機能や特徴を持つシステムで、導入にあたってはどのようなメリットがあるのか、詳しく解説します。
SFAツールのこと
まずはCyzenとはどのようなものなのか解説します。Cyzenとは、レッドフォックス株式会社が開発して販売しているSFAツールです。SFAとは「Sales Force Automation」の頭文字で、日本語では「営業支援システム」と訳されます。
SFAツールとは、今まで紙ベースやExcelで管理してきた顧客情報や営業担当者からの業務報告を、全てデジタル化して管理できるようにするシステムです。数あるSFAツールの中でも、Cyzenは現場の使いやすさを最も考えて作られているので、業務の流れを大幅に改善して効率化できるメリットがあります。
Cyzenを利用するメリット
Cyzenを導入する企業が増えているのは、サイゼンには大きなメリットがあるためです。Cyzen導入で得られるメリットとはどのようなメリットなのでしょうか。
最も大きなメリットは、ルート営業で現場を回る現場担当者の業務を大幅に効率化できるというメリットです。Cyzenはスマホ一つで使うことができます。荷物になるノートPCを持ち歩く必要なくなります。
営業活動が終わったら、その場でスマホに搭載したサイゼンから業務報告ができるので、帰社する必要がなくなります。上司からのフィードバックもその場で受け取ることができるので、スムーズな対応も可能になります。
入力フォームも現場の使いやすさを第一に考えれて作られています。現場が使いやすいというメリットによって、他のSFAツールのように使いにくくて定着しにくいというデメリットが少ないツールです。
Cyzenの評判に関わる3つの特徴
SFAツールはCyzenの他にも色々とある中で、サイゼンにはどのような特徴があるのでしょうか。他のSFAと比較した場合のCyzenの3つの特徴について解説します。
自動記録や報告書の共有ができる
Cyzenの1つ目の特徴は、自動記録での業務内容の効率化と共有がしやすいという特徴です。サイゼンには顧客を訪問したときに、GPS機能により自動で訪問履歴が記録されます。業務報告は別途必要ですが、訪問履歴がすでに自動記録されている状態で報告を入力できるので、報告の入力の手間を大幅に効率化できます。
また、スマホから入力した業務報告はリアルタイムでチーム内で共有されます。コメントでのフィードバックも可能です。文字情報だけでなく、現場の様子を写真で添付することも可能で、対処が必要な場合にはリアルタイムでの遠方からの指示による対処も可能です。
コミュニケーションがとれる
Cyzenにはコミュニケーション機能が搭載されているという特徴もあります。外部ツールで別途チャットツールを利用しなくても、セキュリティ面での安全性に優れたチャットツールが搭載されています。
チャットツールは個人単位、チーム単位で利用することができ、社内でのコミュニケーションを円滑にすることができます。
また、チャットツール以外にも、業務報告書にコメントを付けたり、「いいね」を押したりできる機能もあります。その場にいなくても、サイゼンのコミュニケーションツールを通じた円滑なやり取りが可能になるという特徴があります。
地図上で状況を把握できる
CyzenのSFAとしての最大の特徴は地図機能が搭載されているという点です。GPSと連動した地図機能を利用できることで、営業スタッフがどこにいるのかを地図上でリアルタイムに把握することが可能です。
また、顧客への訪問履歴がGPSで地図上に自動的に記録されます。地図上に記録された訪問履歴から業務報告を入力する事が可能で、いつ、誰が、どこで、どのような商談や作業を行ったのかをひと目で把握できます。
地図機能は外回りの営業でも活用することができます。効率的な訪問ルートを設定したり、時間が余ったときに近くで立ち寄れる顧客がいないかを探すことがCyzenの地図機能で可能になります。
訪問予定をリスト形式だけでなく、地図上にも表示できることで、よりルート営業を戦略化できる点が他のSFAにはないサイゼンの特徴です。
Cyzenの評判に関わる魅力的な機能
Cyzenにはさまざまな機能が搭載されていますが、導入企業が増えているということは他のSFAツールにはない魅力的な機能が多いということです。Cyzenの特徴的な機能について解説します。
活動情報の共有系
Cyzenの特徴的な機能は、外回りの営業担当者や現場担当者の活動情報を共有しやすい機能です。活動を記録する業務報告や日報はチーム全体で共有されて、誰がどのような活動をしたのか、全体で把握できます。
また、活動記録はGPS機能と地図情報に連動させることができ、リストだけでなく地図上でも表示することが可能です。スポット機能では、顧客情報を登録してCyzenで一元管理でき、営業活動の進捗状況を記録できます。誰が、いつ、どのような対応をしたのか地図上に表示して共有できます。
リアルタイムでの活動情報の共有が可能なだけでなく、地図上でのスタッフの状況を把握しやすいのは、Cyzenの特徴的な機能によります。
コミュニケーション系
コミュニケーション系の機能としては、チャットツールのメッセージと業務報告の共有機能があります。メッセージでお互いのコミュニケーションが取りやすく、業務報告でチーム全体での業務の共有が可能です。
コミュニケーション系の機能としては、その他にチームメンバーの状況を地図上で把握できるメンバー画面の機能、勤務状況を把握するための機能、現場の状況を写真で共有できる写真管理機能があります。
メンバーひとりひとりの状況を把握して、過度に負担のかかっているメンバーがいないか確認したり、遠方のメンバーから写真で送ってもらった情報を共有することで、現場の状況を正確に把握しやすくなります。
データ分析系
Cyzenにはデータ分析機能がついています。分析ダッシュボードには、前日までの営業活動の活動結果を表示できます。日々、スタッフが入力するデータを視覚的にわかりやすいチャートで自動でダッシュボードに表示してくれるので、業務の状況や過去からの推移がひと目で把握できます。
ダッシュボードへのグラフ表示はExcelやプログラミングの知識がなくても、Cyzenが自動で行ってくれます。レポートを作成するための時間や手間、エクセルの知識は必要ありません。
チームやメンバー単位での業務の状況がわかりやすく表示されるので、業務の改善ポイントが誰にでもひと目で分かり、PDCAを回す上での修正点をすぐに見つけることができます。
評判が気になるCyzenの利用料金
Cyzenの導入にあたってはどのくらいの料金が必要になるのでしょうか。Cyzen導入にあたって必要になる料金は月額でかかる料金の他に、初期費用の料金が必要です。Cyzenを導入したい企業が気になる料金について詳しく見ていきましょう。
ID単位の価格
まず、Cyzenを導入するにあたって月額で必要になる利用料金について解説します。月額料金は契約するID単位での契約です。1ID当たり月額3,500円です。契約は10ID単位となるので、契約にあたっては月額最低でも3万5,000円からの月額料金が必要になります。
また、1IDあたり月額3,500円の利用料金は標準料金です。初期費用やオプションの利用などで月額利用料金が増える場合もあります。
初期費用
Cyzenの導入にあたっては月額利用料金の他に初期費用が必要になります。初期費用は特に定められた料金設定がありません。別途見積もりが必要です。サイゼンの導入を検討しているのであれば、まずはCyzenのホームページの見積り申込みから見積もりの申込みをしましょう。
Cyzenの評判を口コミで見てみよう
Cyzenを導入した企業で利用している人からの評判は実際にどうなのでしょうか。これから導入を検討する企業の担当者の多くが、実際に導入済みの企業からの口コミや評判が気になるところです。
こちらでは、実際に現場を回りながらCyzenを活用している営業担当者からの口コミと、営業担当者からCyzenで上がってくる報告を受ける上司である管理者側からの口コミをそれぞれ見ていきましょう。
営業担当者側の口コミ
現場を回る営業担当者からの口コミは次のとおりです。時間を有効活用できるようになったという口コミがあります。
「日報を書くために帰社する必要がなくなり、現場へ直行直帰が可能になった。そのために、始業から終業までの時間をすべて営業に当てられるようになり、訪問件数が2倍になった。それでも、残業時間は大幅に減らせた」
営業先で何を聞けばいいのか、営業担当者の質問項目を統一したことで迷わなくなったという口コミもあります。
「営業先で聞いてほしい質問事項をCyzenの業務報告入力フォームに設定してあるので、何を聞けばいいのかがわかりやすくなった。質問しやすくなったので、営業トークがスムーズに進められるようになった。」
管理者側の口コミ
Cyzenを通した業務報告を受ける管理者側からの口コミは次のとおりです。
「今まで営業所ごとにバラバラに管理していた顧客情報をCyzenですべて管理するようにした。すべての顧客情報や営業活動の状況がわかるようになったので、営業所ごとに最適化した指示が出せるようになった。」
リアルタイムでの指示が出しやすくなったという口コミもあります。
「現場からの業務報告が位置情報付きでリアルタイムで上がってくるようになった。スタッフの現在地もわかるので、緊急対応が必要な場合の指示もスムーズに出せるようになった。」
評判から分かるCyzenの導入が向いている企業とは?
SFAシステムにはいろいろなものがあり、それぞれに特徴があるので、導入に向いている企業もあれば、向いていない企業もあります。Cyzenも導入に向いている企業もあれば、向いていない企業があります。サイゼンがおすすめの企業とおすすめできない企業の特徴を解説します。
Cyzenの利用がおすすめな企業
Cyzenの導入がおすすめの企業の特徴は主に次の2点です。
- 営業活動の主体がルート営業である企業
- スタッフへの教育に手間がかからない導入ハードルの低いツールを使いたい企業
Cyzenの主な特徴は地図上に顧客情報や現場の情報を表示できる機能です。既存顧客を回るルート営業が主な営業スタイルの企業には最も適しているツールと言えます。
また、日常的にプライベートで使うスマホアプリと同じような使い勝手でサイゼンは利用できます。特にITシステムに関する知識がなくても使えるので、導入後の簡単な研修だけで、現場のスタッフたちも使いこなすことが可能です。
Cyzenの利用をおすすめしない企業
一方で、Cyzenの導入をおすすめしない企業の特徴は次のとおりです。
- 既存顧客へのフォローだけでなく新規顧客開拓も必要な企業
- 詳細なデータを取得して細かい分析を行いたい企業
Cyzenの最も特徴的な機能である地図機能には既存顧客の情報しか表示できません。既存顧客の情報はすぐに反映できますが、地図機能やスマホから新規顧客や見込み客の登録などの顧客管理、案件管理の機能は利用できません。新規顧客開拓も必要な企業の場合には、サイゼンでは案件を管理しきれなくなる可能性があります。
また、Cyzenにはデータを集計してグラフ化やランキング化する機能はありますが、それ以上の詳細な分析機能は搭載されていません。詳細な顧客情報の設定や案件情報のレポート化、営業担当者ごとの活動記録の詳細の出力といった、グラフ化やランキング化以上の細かい分析もしたい企業にはCyzenは向いていません。
Cyzenを導入して評判の機能を体験してみよう!
Cyzenは外回りの営業活動や現場での業務が多い企業であれば導入する価値の高いSFAです。SFAと地図機能、GPS機能を紐付けたSFAシステムはそれほどないので、顧客情報や営業担当者の活動状況を、地図に紐付けできるCyzenは、外回りの業務が多い企業なら検討する価値はあるでしょう。
Cyzenは現在、多くの大規模な有名企業で導入されていて、多くの企業の業務改善に役立っています。SFAの導入を検討していて、特にスタッフが利用しやすいツールを探しているのであれば、ぜひ導入へのハードルが低いCyzenの無料セミナーへ参加してみたり、資料をダウンロードしたりしてみることをおすすめします。
決裁者アポ獲得するならアポレル
アポイントの獲得、特に決裁者アポイントの獲得を重要視するなら、ぜひアポレルにお問い合わせください。
アポレルが選ばれる理由を5つご紹介します。
アポレルが選ばれる理由
- 審査制で決裁者のみが登録
- 決裁者へのダイレクトメッセージ機能搭載
- 決裁者限定のオンラインピッチイベントを開催
- アポレルコンシェルジュの仲介サポート
- 完全オンライン完結
アポレルは完全審査制で決裁者のみが利用できるサービスであるため、無駄な時間をかけずに営業活動を実施できます。
また、直接のダイレクトメッセージだけでなく、オンラインピッチイベントやアポレルコンシェルジュの仲介も利用可能です。
完全オンラインで利用できますので、コロナの状況下でも営業機会を逃しません。
お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせください。