ビデオトークとは?
商談や顧客対応にビデオ通話を取り入れる企業が増加しています。現在は多くのビデオ通話サービスが登場していますが、国産で信頼性の高いツールとして評価されているのがビデオトークです。この記事では、ビデオトークとはどのようなサービスなのか詳しくお伝えします。
NTTコムから発売されている法人向けWeb会議システム
ビデオトークとは、NTTコミュニケーションズの子会社である、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供しているWeb会議システムです。
相手がブラウザを利用できる環境、つまりスマートホンかパソコンを持っていれば、ビデオ通話を接続して会話ができます。ビデオトークを利用すれば、離れている場所にいる相手と、ビデオ画面を通して顔を見たり、現場の状況を確認したりしながら通話が可能です。
とても使いやすいビデオ通話サービスということで、幅広い業種のさまざまな用途で活用されています。
製品概要
ビデオトークの製品概要は次のとおりです。
運用会社 | NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 |
提供形態 | ASP / SaaS |
対応可能規模 | 小規模事業者から大企業まで規模を問わず導入可能 |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
無料トライアル | 2週間 |
発信者動作環境 | PC:Windows8.1以上、Mac OS X10.13以上 ブラウザ:Google Chrome、Firefox、Safari、Edge |
受信者動作環境 |
Android利用者 iPhone利用者 パソコン利用者 |
ビデオトークの特徴について
他のWeb会議システムと比較したときに、ビデオトークにはどのような特徴があるのでしょうか。ビデオトークの4つの特徴についてみていきましょう。
幅広い業種・業務で利用可能
ビデオトークは、相手がスマホを持っていればとても簡単にビデオ通話をはじめることができます。とても使い方が簡単なので、幅広い業種で利用されています。
社内や取引先との会議や商談だけでなく、一般の顧客とのやり取りにも活用されています。具体的な活用事例としては、クリニックのオンライン診療や、中古品買取のオンライン査定、自治体の住民相談、金融機関等の本人確認などに利用されています。
カスタマーサポートでは、壊れた商品や問題が発生した現場の状況をビデオ通話でオペレーターが確認しながら対応する、といった活用もされています。
専用アプリ不要で簡単にビデオ通話を開始できる
ビデオトークは専用アプリが必要ありません。ビデオ通話をはじめる方法ためには、まずは発信者側が通話をする相手にビデオ通話のURLをSMSかメールで送信します。URLを受け取った通話相手は、そのURLをクリックしてスマホかパソコンのブラウザで開くだけです。
たったこれだけの操作でビデオ通話をはじめることができます。使い方が簡単で、受信側は普段使っているスマホやパソコン以外の準備は必要ありません。
ビデオ通話以外の機能も盛りだくさん
ビデオトークには、ビデオ通話をしながら使える使える機能が色々とあります。主な機能は次のとおりです。
- 録画機能
- カメラ撮影送信
- リモートスクリーンショット
- テキストチャット
- 画面共有
- 位置情報送信
- 通話モニター
- 複数通話
通話中にスマホのカメラで録画や撮影した動画や画像をオペレーターに送信したり、受信者に代わってオペレーターがスマホの画面をスクショしたり、といったことが可能です。
複数通話機能やテキストチャット機能を活用すれば、複数人でのWeb会議などにも活用できるでしょう。
カスタマイズ可能
ビデオトークは、ビデオ通話が終わったときに画面に表示するテキストやURlとロゴを自由にカスタマイズできます。顧客に対する感謝の言葉と通話に対する顧客満足度を調査するページのURLを通話後に表示したり、企業独自のロゴを表示したりできます。
他の類似製品と比較した場合のビデオトークのメリットとは?
Web会議システムといえば、Zoomなどを使っている企業が多いのですが、ビデオトークを導入するメリットはどのような点なのでしょうか。
現在、広く普及しているWeb会議システムは海外製のものばかりですが、ビデオトークは国産ツールです。また、国内の電話や通信サービスとしては最も信頼性が高いと言ってもいいNTTグループの会社から提供されています。
ツールに対する信頼性という点では、ビデオトークには海外製の類似システムとは比較にならないメリットがあると考えていいでしょう。
ビデオトークの利用料金について
ビデオトークを利用するための料金はどのくらい必要なのでしょうか。ビデオトークを運用しているNTTコム オンラインからは詳細な料金表は公表されていません。利用料金は、初期費用と月額料金、ビデオ通話料金が必要ですが、それぞれ利用人数や用途、セッション数によって料金が異なります。
ビデオトークの詳細な料金について知りたい場合には、NTTコム オンラインの公式ホームページから見積もりを依頼しましょう。
ビデオトークの注意点
ビデオトークを利用する際には、フィーチャーフォン、つまりガラケーでは通話ができない点に注意しましょう。ビデオトークでビデオ通話をするためには、通話相手にスマホかパソコンが必要です。
通話相手がガラケーしか持っていない場合やスマホやパソコンを持っていない場合には、ビデオトークでのビデオ通話はできません。ほとんどの人がスマホを使うようになったとはいえ、まだガラケーを使っている人もいます。ビデオトークを顧客とのコミュニケーション手段として利用する場合には、顧客がスマホを持っているかあらかじめ確認したほうがいいでしょう。
ビデオトークの導入事例
ビデオトークは具体的にどのように活用されているのでしょうか。ビデオトークの導入事例を3つご紹介します。
オンライン診療での活用事例
新型コロナパンデミックで保健所の健康観察業務が逼迫状態に陥ったときに、地域のクリニックがオンライン診療で健康観察業務を行うことになりました。そのときに、Aクリニックではビデオトークを導入しました。
当初は無料トライアルが利用できたというのが導入した理由でしたが、無料体験終了後には迷わずに有料プランへ移行したそうです。
その理由は、患者にURLを送るだけでビデオ通話を始められる手軽さと、使い方が簡単で忙しい医師でもすぐに使いこなせるようになった、という2つの理由からでした。新型コロナ後もオンライン診療で活用し続けていくつもりだということです。
製品の不具合に関する問い合わせ対応での活用事例
ウォーターサーバーを販売しているB社では、購入者のアフターフォローのカスタマーサポートにビデオトークを活用しています。
ビデオトークでウォーターサーバーの不具合の状況を顧客に映してもらい、専門的な知識のあるオペレーターが目で直接確認できるようになったことで、その場でできる対応方法はすぐに顧客に教えることができるようになり、対応スピードが格段にアップしました。
リモート見積もりでの活用事例
引越サービスを展開しているC社では、ビデオトークをオンライン見積りに活用しています。
ビデオトークの導入により、直接スタッフが行かなくても、オンラインで引っ越しの見積りができるようになったことで、社内全体で1年間で4万時間以上の見積もりのための往復時間を削減できました。
ビデオトークは担当者が交代するときもアカウントの切り替えが必要なく、URLを他のスタッフに送るだけで通話を引き継げるというのも、大きなメリットがあるとのことです。
ビデオトークの口コミ・評判
ビデオトークの利用者からの口コミや評判を見ておきましょう。
「専用アプリ不要で通話を始められるところがとてもいい。相手の表情を見ながら会話できるので、対応の質も電話やメールよりも上がります。」
「画面共有や画像や動画の送信機能も充実していて、チャットの機能も使えるのがとてもいい。」
「ビデオ通話に慣れていない相手でも、他のツールと比べてもビデオ通話に誘導しやすいツールだと思う。」
「コロナ禍で本社と支店の行き来ができなくなったが、ビデオトークで以前と変わらず社内コミュニケーションが取れている。」
ビデオトークはとても使いやすいビデオ通話ツール
Web会議システムといえばまずはZoomと思ってしまう人もまだまだ多いようですが、ビデオトークは国産ツールとして信頼性がとても高いツールです。また、SMSで相手のURLを送るだけでビデオ通話を始められるという手軽さもあります。使いやすく、安心なWeb会議システムを探しているという企業の担当者の方は、一度ビデオトークの無料トライアルを申し込んでみるのもおすすめです。
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