最先端の組織体制により、どこよりも安く結果を出すwebコンサルティング集団

最先端の組織体制により、どこよりも安く結果を出すwebコンサルティング集団

ティール株式会社 代表取締役社長 園川 勇真

カテゴリ: 営業・マーケティング、従業員数:

2022.02.15

園川 勇真(そのかわ・ゆうま)

ティール株式会社 代表取締役社長

新卒で楽天(株)へ入社。同年、同社グループ会社の大手広告代理店へ出向し、大手クライアント担当としてデジタルマーケティング支援に従事。2018年自身で立ち上げたSEOメディア事業の収益化に伴いフリーランスとして独立。2019年ティール(株)を創業。現在、WEBのコンサルティング事業を運営中。

家業は千葉県で有名なお菓子メーカー。小売の家業を継ごうと関連分野である通販大手の楽天に入社するも、自ら立ち上げた事業の収益化に成功して入社早々に独立。時代の波に揉まれながらも柔軟に変化して、独自の組織体制でWEBコンサルティング事業を展開しているティール株式会社の園川様にお話を伺いました。

 

 

家業の影響を受け、新卒で楽天に入社し2年でインターネットの世界で独立・起業へ


 

--本日はよろしくお願いします。早速ですが、園川様の起業までのきっかけ・経緯をお聞かせください。


実家が千葉県の名産である落花生のお菓子メーカーを営んでいたためか、自然と私自身も独立・起業をしたいと学生の頃から漠然と考えていました。

小売店である家業は、時代の流れを考えるとECが重要になると思い、将来継ぐことも考慮して2016年に通販大手の楽天に入社を決めました。


家業を継ぐことを見据えて着実に会社員として成長しようと考える一方で、いち早く自分の力ひとつで食べていけるようになりたいと思い始め、2年目から副業もスタートさせました。


副業でやっていたのは、webメディアの運営です。いわゆるwebマガジンですね。SEOと言われる集客方法で、Google検索経由で記事を見つけて読んでもらい、読者に有益な情報を提供して、関連する広告で収益化をはかりました。

WordPressと呼ばれるソフトウェアでサイトを立ち上げて、そこに記事をアップし続けました。


平日は会社員として働き、平日の夜と休日を記事制作に費やしました。メディア運営を始めてから10ヶ月で月間10万人に読まれるメディアに成長。月間売上は約30万円にまで伸ばせたのと、SEOやwebライティングといったスキルを市場で求められる位には身に付けられたと感じたため、想定よりも早かったですが2年目の終わりに独立しました。

 

その後はフリーランスとして、メディア運営以外にも、企業のオウンドメディアへの記事の寄稿、編集業務の代行、メディア事業のPMなどを行いました。


独立して1年後くらいに大型予算でのメディア事業の受託が決まり、売上規模が一気に増えたため2019年の8月に法人化しました。

規模拡大に伴い、はじめて自社オフィスを借りて社員2名を採用して、業務委託の固定メンバーも合わせると6名程度の組織になり一気に会社っぽくなりました。


無事メインのメディア事業は成長し、運営メディアは美容のニッチ分野でトップのメディアのひとつにまで伸ばせたと思いますが、コロナショックとGoogleのアップデートが重なり2020年5月にメイン事業は半撤退。社員には転職してもらうことを余儀なくされました。

得意とするSEO集客がメインで、プラットフォームであるGoogleや送客先のサロンやクリニックに依存するビジネスモデルだったので、大きなトレンドの逆風にあい、収益が激減してしまったのです。


それ以降は不安定な時代の波に飲まれないようにとリスクヘッジとして固定費を減らす形で、事業や組織を見直しました。


そして事業会社がオウンドメディアやSNSアカウントを自社で持ち運営する時代になってきたので、広告を主軸とするメディア運営から脱却して、企業様のweb集客に関するコンサルティングを私と業務委託のメンバーで担う今の形態となりました。


具体的には、オウンドメディアの運営代行や記事制作、YouTubeやTikTokアカウントの運営代行、店舗さんの場合には自社HPのSEO対策、最近ではGoogleマップ上での表示を増やすMEO対策など、web集客全般の施策の実行支援を行っています。
 

 

実績ある分野のみを他社の半額でコンサルティング提供

 

--貴社の強みをお聞かせ頂けますか?

 

大きくふたつです。

①他のウェブコンサルティング会社よりも低価格で事業支援できること

②SEOメディアやSNSアカウントの伸ばした経験者のみが担当すること


まず①については、先にお伝えした通りコロナショックをきっかけに固定費を徹底排除した組織運営を行っております。自社オフィスがなかったり、正社員雇用をしていない分、それらの余剰費用をお客様へ請求しなくとも回る仕組みがあるため、一般的なコンサルティング会社の半分程度の価格感でweb施策の実行支援をお受けできます。


②については、端的に実績のあることだけを、実経験のある担当のみで対応しています。

SEOの実績では、起業1年目に運営していたメディアの収益は月間300万円近くまで伸ばせましたし、受託で運営代行させて頂きました企業のオウンドメディアは、リリースから3ヶ月目にして月間PV数が15万を超える大成功を納めました。

参考:【月間15万PV突破】キャリア情報メディア「キャリアゲ」がPV数15万を突破!新型コロナの影響でキャリアを見直す若者が急増


また、他の受託案件ですが、私がPM、そして演者まで務めるYouTubeチャンネルは開始1年でチャンネル登録者数が3万人を突破することができました。

その他、広告運用やInstagramの運用についても然りです。


正直、表面的なノウハウはweb上に溢れていますが、実際に運用する中で課題にぶつかった際のソリューションの質は、運営責任者やコンサルタントの経験にかかっています。

例えば、大手コンサルティング会社のようにSNSやSEOメディアの運営実績がないような新入社員が、マニュアルだけでお客さんのSNSやオウンドメディアを伸ばしたり・施策立案するのには無理があると思いませんか?


自分が経験していない領域のコンサルティングは難しく、実績があって初めてコンサルティング費用に見合う価値を提供できると思います。


お客さんの目線で言えば、マーケティングやコンサルティングのコストは回収できるかどうかの一点なので、それができない限り継続的にはお取引できません。


強引な営業だけで自社だけが儲かる仕組みは気持ちがよくないので、弊社では実績のある分野に関するお仕事しか受けないようにしています。

 

「リユース」や「恋活・婚活」分野など社会課題を解決する事業をやりたい



--今後の中長期的な事業展望をお聞かせください

 

長期的には、社会課題を解決するような事業をやりたいと考えており、今考えているのが「リユース」分野の事業です。

メルカリの普及やSDGsの影響でリユース市場は更に広がっていくと思いますし、シンプルに人々が引っ越したり、亡くなったりする度に、捨てる・そして新たに買う、というサイクルに無駄がありすぎると感じているためです。端的に「もったいないな」と感じています。


今はゴミを出すにもお金がかかる時代ですからね。捨てる人にも、欲しい人にも、価値提供できて、更にはゴミを減らせるので社会にも良い影響を与えられる。しかも、商売も成り立つという仕組みがとても良いと感じています。


また、今後は実店舗経営をしたいと考えていますが、その場合多額の初期費用が掛かります。そのため、まだまだリスクが少なく高利益率を維持しつつも、私たちが最もお客様・市場に貢献できるweb集客領域のコンサルティングを伸ばしていく必要があると感じています。


会社経営も3年。正直、苦労も多かったですが、それらの学びから「自分がやりたいこと」ではなく「お客さんに求められてること」を徹底的にやろうという気持ちが強くなりました。その先に自己実現があるのではないかなと。それが正しい順番なんじゃないかって最近強く感じています。

だから、まだまだ沢山働くつもりです。


リユースもそうですし、恋活・婚活領域にも色々な構想があったりと…。とにかく、最終的には社会課題を解決するような事業をできたらいいなと思っています。


 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?


先にお伝えした通り、弊社の強みは、他社よりも低価格かつ実績のある担当のみがweb集客に関するコンサルティングや実行支援を行っている点です。


近年、企業が自社でYouTubeやInstagramなどのSNSアカウントやオウンドメディアといったメディアを通じて情報発信する動きが強まっています。外部メディアを活用しなくとも、ユーザーに直接リーチできるようになったためです。

販売・マーケティングはもちろんですが、採用でも同じです。わざわざ外部メディアに高いお金を払わずとも、自社メディアを持つことで半永久的に、自社のコントロール下でターゲットとなるユーザーにリーチできます。

そのような自社メディアの構築を検討される際は、お声がけ頂けますと幸いです。


具体的な分野で言いますと、SEO対策・YouTube運用関連が最も貢献できます。


また、同業の会社さんと協業することも多いので、同じ領域の会社さん、またはライターさんなどのフリーランスの方も、一緒にお仕事できる可能性があるので、良いシナジーが生めそうであれば気軽にご連絡ください。

 

--本日はどうもありがとうございました。



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