Shutterstockとは？

企業でもホームページやオウンドメディアを開設したり、SNSやYouTubeでプロモーションを展開する必要性が高まっています。WebサイトやSNS、動画を作成する上で欠かせないのが、質のいい素材です。

画像やBGMなどの素材は、無料で著作権フリーで利用できるものもたくさんあります。しかし、無料素材は利用する人や団体が多い上に、数が限られているためか、見る人が見れば無料素材だとわかってしまいます。

より質のいいプロモーションを展開するためには、質のいい素材を使うことが求められています。この記事では、高品質な素材を利用できると評判のShutterstockについて詳しく解説します。

世界最大級のストックフォトサービス

Shutterstockとは、世界最大級のストックフォトサービスです。ストックフォトサービスとは、写真やイラストなどの画像素材をあらかじめ用意して、利用者に提供するサービスのことです。

Shutterstockには、4億点近い素材が用意されており、規約を守って利用すれば、著作権も気にせずに自社サイトやSNSなどに画像などの素材を利用することができます。

料金プランも利用者のニーズに合わせて選べるようにさまざまなプランが用意されており、必要に応じて自分に合ったプランを選択することが可能です。

無料素材では物足りない、イメージ通りの素材が見つけられないという方は、ぜひShutterstockの利用を検討してみましょう。

画像だけでなく動画や音楽素材も提供している

ストックフォトサービスというと、通常は写真やイラストなどの画像を提供するサービスです。Shutterstockでも、写真やイラストなどの画像素材を数多く提供しています。

その上、Shutterstockでは、動画や音楽素材も提供しています。企業のプロモーションに動画を活用することが多くなっている現在、アクセントとなる動画やBGM、ジングルの使い方も大切です。

Shutterstockなら、画像素材だけでなく、動画素材や音楽素材も同時に探すことができるので、効率的な素材探しが可能になるでしょう。

また、画像素材も、写真やイラストだけでなく、ベクター画像もダウンロードできます。

Shutterstockの特徴的な機能について

Shutterstockには特徴的な機能が色々とあります。Shutterstockで利用できる機能とはどのようなものがあるのか、詳しくみていきましょう。

画像編集ツールのShutterstock Editorを利用可能

Shutterstockには画像編集ツールのShutterstock Editorが搭載されています。

Shutterstockから入手した画像素材を、そのままの形で利用することはほとんど無いでしょう。画像の大きさを変更したり、不要な部分を削除したり、背景画像を削除して被写体の人物や物の部分だけを利用したりします。

通常は、ストックフォトサービスからダウンロードした画像は、画像編集ツールに取り込んで編集作業を行います。

しかし、Shutterstockなら画像を選択したら、そのままWeb上で編集できます。画像の一部を切り取るトリミングや背景の削除などの加工を完了させてからダウンロードすることができます。

IllustratorやPhotoshopなどの画像編集ツールを持っていないという場合でも、Shutterstockなら付属の画像編集ツールを使って問題なく画像の加工ができます。

AIを活用した強力な検索機能

Shutterstockの検索機能には強力なAIが搭載されています。Shutterstockの運営会社は2021年にAIプラットフォームを提供する会社を買収しました。

その結果、Shutterstockの検索機能にはかなり強力なAI能力が搭載されることになりました。

AI検索でできることは。色の識別などです。例えば、「花」と検索した後で、色のフィルターを掛けると、探している色の花の画像を簡単に見つけることができます。

今までは、全ての色の花の検索結果の中からイメージに合うものを見つけるしかなかったのですが、AIフィルターを利用できることで、Shutterstockの検索効率が大幅にアップしています。

さまざまな条件を設定できる使い勝手の良いフィルター検索機能

Shutterstockの検索機能は、AIを活用した検索だけではありません。絞り込み検索を行うためのフィルター検索機能もとても使い勝手のいいものになっています。

他のストックフォトサービスでも検索でのフィルターがけができるのですが、Shutterstockならより高度なフィルターで絞り込んだ検索が可能です。

例えば、人物の写真を探すのなら、年齢、性別、人数、人種・民族を指定して検索できます。

人種・民族を「日本人」と指定して検索することもできるので、日本人モデルの画像を探すのも簡単にできるでしょう。

他にも、画像サイズ、画像の向き、カテゴリーでの検索もできます。複数のフィルターを設定できるので、Shutterstockならイメージに合う画像をより効率的に検索できるでしょう。

モバイルアプリ完備

Shutterstockはモバイルアプリも完備しています。

現在、Instagramにアップする画像やYouTubeにアップする動画を、スマホだけで作成することも増えています。PCを全く利用せずに、スマホ環境だけで画像や動画を編集してしまうという方も多いようです。

ストックフォトサービスの多くは、Web環境で利用するものがほとんどで、スマホからでは画像を検索するのが大変なこともあります。

その点、Shutterstockならスマホアプリが完備されているので、スマホからでも全く問題なく画像や音楽などの素材を探したりできます。

同じアカウントで購入した画像は、PCでも共有できるので、スキマ時間を使ってスマホで画像を探して、後でPCで編集ツールを使って編集するということも可能です。

スマホアプリには編集ツールはありませんが、購入してダウンロードした画像を、スマホに別に用意した画像編集ツールで編集することもできます。

スマホでSNSや動画の素材を作成することが多いという方は、ぜひShutterstockのスマホアプリで素材を探してみるといいでしょう。

Shutterstockの導入効果とは？

企業がShutterstockを導入すると、どのような導入効果を得られるのでしょうか。Shutterstockの導入で得られる3つの導入効果について解説します。

イメージにぴったり合う画像が見つけやすい

Shutterstockを導入すると、イメージにぴったりと合う画像や動画、BGMなどの素材を見つけやすくなります。

Shutterstockには、世界中のクリエイターから提供された約4億点もの素材が用意されていて、その中から必要な素材を探すことができます。

4億点もの素材から探すことができるので、かなりニッチで特殊な素材もShutterstockなら見つけることができると言われています。

以前は、日本や日本人の素材が少ないと言われていましたが、現在では日本の素材も増えてきたので、イメージに合うものが見つかりやすくなっています。

無料素材だけではどうしてもネタ切れを起こしてしまっているという企業のデザイン担当の方は、Shutterstockの導入を検討してみることをおすすめします。

デザイン関連業務が大幅に効率化する

Shutterstockを導入することで、デザイン関連業務が大幅に効率化します。

デザイン業務で最も時間がかかるのが、素材を探すことと編集作業です。

イメージにぴったりと合う素材を見つけるために、検索キーワードを変えたり、フィルターを色々と工夫してみたりと、デザイン担当者はかなりの時間と労力を割いています。

その点、Shutterstockなら検索機能がとても強力なので、イメージに合う画像を見つけやすく、素材探しの労力を大幅に軽減できます。

また、選択した画像はWeb上の編集ツールで編集してからダウンロードできます。画像を編集するために、PCの編集ツールに取り込む手間をかける必要がありません。

編集ツールにダウンロードした画像を取り込む手間自体はそれほど大きくなくても、毎日多くの素材を扱う中では、この点の効率化の効果も大きなものです。

Shutterstockを導入することで、デザイン担当者の素材探しや画像編集の大幅な効率化を図ることができます。

Webサイトや印刷物の質が大幅に向上する

今まで無料素材しか使ってこなかったのなら、Shutterstockを企業に導入することで、Webサイトや印刷物の質が大幅に向上します。

インターネットで調べ物をしていると、「この画像、どこかで見たことあるな」と思うことがよくあります。同じようなテーマのサイトでは、同じような無料素材を使っていることが多いことが原因です。

無料素材サイトでも素材は入手することができますが、どうしても他の企業のサイトや印刷物と素材がかぶってしまいます。

その点、Shutterstockなら4億点もの素材から購入して素材を利用します。そもそも、無料素材よりも質のいい素材が用意されている上に、無料素材しか使っていないサイトとは被る心配がないので、Webサイトや印刷物の見た目の質が大幅に向上するでしょう。

Shutterstockの料金について

Shutterstockの料金とはどのくらい必要なのでしょうか。Shutterstockの料金は、画像、動画、音楽、エリトリアル素材と素材の種類ごとに設定されています。それぞれの利用料金について詳しくみていきましょう。

画像プランの料金

Shutterstockの画像を利用するための料金プランは、1回限りの購入のオンデマンドと、サブスクリプションで毎月定額で動画と音楽も含めて決められた枚数まで利用できる組み合わせ自由の料金プランがあります。

その他に、チームや企業など組織で同一アカウントを利用できるMultiple usersもありますが、こちらはShutterstockへ直接お問い合わせ下さい。

オンデマンドプランと、組み合わせ自由のサブスクリプションの料金はそれぞれ次のとおりです。

オンデマンドの料金表です。ダウンロードの有効期限は1年間です。

ダウンロード数	標準ライセンスの料金	特別ライセンスの料金
2	3,500円	23,500円
5	6,000円	55,000円
25	28,000円	205,000円

組み合わせ自由のサブスクリプションプランの料金表です。こちらの料金プランで利用できるのは、標準ライセンスのみです。使いきれなかったクレジットは翌月に繰り越せないので注意しましょう。

1ヶ月にダウンロードできる画像数	1ヶ月あたりの料金 (年間プラン月払いの料金)
10	3,500円
25	6,300円
50	10,600円
150	15,900円
350	22,000円
750	25,000円

動画プランの料金

Shutterstockの動画を利用するための料金プランにも、1回限りの購入のオンデマンドと、サブスクリプションで毎月定額で画像を音楽を含めて決められた素材数まで利用できる組み合わせ自由の料金プランがあります。

オンデマンドプランと、組み合わせ自由のサブスクリプションの料金はそれぞれ次のとおりです。

オンデマンドの料金表です。ダウンロードの有効期限は1年間です。

ダウンロード数	解像度	標準ライセンスの料金	特別ライセンスの料金
5	SD	35,000円	71,500円
HD	38,800円	78,000円
4K	68,800円	10,400円
10	SD	65,000円	98,000円
HD	75,000円	111,000円
4K	128,000円	147,000円
25	SD	150,000円	178,000円
HD	175,000円	208,000円
4K	308,800円	285,000円

組み合わせ自由のサブスクリプションプランの料金表です。こちらの料金プランで利用できるのは、標準ライセンスのみです。使いきれなかったクレジットは翌月に繰り越せないので注意しましょう。

1ヶ月にダウンロードできる動画数	1ヶ月あたりの料金 (年間プラン月払いの料金)
1	3,500円
2	6,300円
5	10,600円
15	15,900円
35	22,000円
75	25,000円

音楽プランの料金

Shutterstockの音楽を利用するための料金プランには、必要なときに必要な音楽素材をダウンロードできる1回限りのオンデマンドと、サブスクリプションで毎月定額で画像と動画を含めて決められた素材数まで利用できる組み合わせ自由の料金プランがあります。さらに、制限なしで音楽素材をダウンロード可能な定額プランも用意されています。それぞれの料金プランの詳細な料金は次のとおりです。

オンデマンドでの1ライセンスあたりの料金です。

オーディオタイプ	標準ライセンスの料金	特別ライセンス
音楽	5,200円	22,000円
サウンドエフェクト	550円	2,200円

サブスクリプションの組み合わせ自由の料金です。

1ヶ月にダウンロードできる楽曲数	1ヶ月あたりの料金 (年間プラン月払いの料金)
2	3,500円
6	6,300円
12	10,600円
37	15,900円
87	22,000円
750	25,000円

制限なしの定額プランの料金です。EssentialプランではShutterstockの音楽素材とSFX楽曲のコレクションを、Premiumプランではそれに加えてPremiumBeat楽曲を追加で利用できます。

楽曲タイプ	1ヶ月あたりの料金 (年間プラン月払いの料金)
Essential	2,000円
Premium	6,000円

エディトリアル素材の料金

エディトリアル素材とは、映っている人物や物の同意が得られていない素材のことです。ドキュメンタリー記事や報道といった目的でのみ利用可能で、商用利用には使えません。広告や販促目的での利用ができない素材のことです。

Shutterstockではエディトリアル素材も扱っています。エディトリアル素材の料金は次のとおりです。

シングルダウンロード	画像1点あたり22,000円 動画1点あたり16,000円
画像マルチパック	画像1点あたり11,120円

画像マルチパックとは、1年間に画像25点を48%割引の料金でダウンロードできるパック料金のプランです。

Shutterstockの素材の著作権について

Webなどで画像や音楽素材を利用するときに、よく問題になるのが著作権です。

フリー素材のダウンロードサイトから入手した画像を使っていたら、画像のもともとの著作権者に無断でフリー素材サイトにアップされた画像で、Webサイトの運営者が訴えられた、ということも過去にはありました。

Shutterstockに用意されている素材の著作権はどのようになっているのでしょうか。Shutterstockの素材の著作権と、著作権に留意した上での使い方についてみておきましょう。

Shutterstockの素材は著作権フリーではなくロイヤリティフリー

Shutterstockからダウンロードできる素材は、ロイヤリティフリーです。ロイヤリティフリーとは、素材の提供者との取り決めのもとで定められた使用許諾範囲内であれば、著作権に関する追加の使用料金の支払いが免除されるということです。

ここで、注意したいのは、ロイヤリティフリーとは、著作権を全て放棄しているわけではないという点です。

ロイヤリティフリーの他に著作権フリーの作品や素材も存在します。著作権の期限が切れて著作権フリーになったものや、著者が世の中の人に自由に活用してほしいということで著作権放棄を宣言している場合などです。

しかし、Shutterstockの素材はロイヤリティフリーなので、著作権は素材の提供者にあります。

Shutterstockから入手した素材は、Shutterstockと著作権者が定める使用許諾の範囲内でのみ利用することができます。使用許諾範囲を超えての利用はできない点によく注意しましょう。

標準ライセンスと特別ライセンスの違いに注意

Shutterstockから入手した素材の使い方で、著作権に関して気をつけなければいけないのが標準ライセンスと特別ライセンスの違いです。標準ライセンスと特別ライセンスは、素材の使い方の使用許諾範囲が異なります。この2つの違いは素材ごとに次のとおりに決められています。

画像ライセンス

	標準ライセンス	特別ライセンス
ライセンス期限	無期限	無期限
使用可能地域	世界各国	世界各国
デジタルでの使用 (Web、アプリ、ソフト、電子書籍など)	無制限	無制限
印刷部数 (書籍、雑誌、ポスターなど)	上限500,000部	無制限
法的保証	画像1点につき上限1万ドル	画像1点につき上限25万ドル
テレビ、オンライン動画、映画	視聴者無制限 制作予算上限1万米ドル	無制限
Webテンプレートまたは印刷テンプレート	使用禁止	使用可
商品販売	使用禁止	使用可
商業スペースの装飾	使用禁止	使用可
アウトオブホーム広告	上限500,000部まで発行可 (ビューカウントで)	無制限
個人的、非商用利用	使用可	使用可

Shutterstockの画像をWebで利用するなら、ホームページYouTube、SNS、いずれも通常ライセンスで利用できそうです。印刷物や広告に利用する場合には注意が必要です。

動画ライセンス

	標準ライセンス	特別ライセンス
Web、ソーシャルメディア、 アプリなどのマルチメディア	視聴者数は最大500,000人	使用制限なし
Webサイト	使用制限なし
屋外広告	最大インプレッション数50,000件
ライブパフォーマンス配信	最大観客数500,000人
デジタルウェブテンプレート	使用禁止

Shutterstockの動画の標準ライセンスは何かと制限が多いようです。SNSでの利用制限に気をつけたほうがいいでしょう。

音楽ライセンス

		標準ライセンス	特別ライセンス
Web	Webサイト ソーシャルメディア	使用可	使用可
オンラインストリーミング	広告費が5,000米ドル未満	広告費が5,000米ドル未満
企業動画と個人的な利用	オンライン、ウエディング、コーポレート	使用可	使用可
アプリ、ゲーム、DVD	無料または収益発生	使用不可	最大1,000回のコピーまたはダウンロード
ポッドキャスト	無料または収益発生	使用可	使用可
映画、演劇	映画、演劇、ライブパフォーマンス	学生プロジェクトのみ可	学生プロジェクトのみ可
テレビとラジオ	シリーズ、映画、ニュース、エンターテインメント、トークショー	使用不可	パイロット版および公共放送
広告	使用不可	単一の国
産業用途と店頭販売	産業イベント、見本市、店内展示含む	使用不可	単一の国

Shutterstockの音楽の利用は、標準ラインセンスで利用できるのはWebやSNSに限られると考えたほうがいいようです。その他の用途に利用したい場合には、特別ライセンスの利用が必要になるでしょう。

Shutterstockの使い方

Shutterstockにアカウントを登録して、素材を検索して、ライセンスを購入するまでの使い方についてみていきましょう。

登録方法

Shutterstockへのアカウントの登録方法は次のとおりです。まずは、Shutterstockの公式サイトへアクセスしましょう。

公式サイトを開いたら、次の手順でアカウントを登録していきます。

1.「無料トライアル」をクリックする
2.メールとパスワードを入力して「無料トライアルを開始」をクリックする。もしくは、SNS連携(Google、Facebook、Apple)でアカウントを作成する

これだけの手順で、Shutterstockのアカウント登録が完了します。Shutterstockでは1ヶ月間の無料トライアルが利用できます。登録してから1ヶ月間は無料で利用できます。

素材の検索方法

作成したアカウントでShutterstockにログインしたら、次に使いたい画像を検索して探してみましょう。

ShutterstockのWebサイトを開いたら、画面上の検索ボックスにキーワードを入力します。虫眼鏡マークの検索ボタンをクリックしたら、キーワード検索ができます。

キーワード検索の結果が表示されたら、次にフィルタリングをして検索結果を絞り込むことができます。検索結果の画面の左側にフィルターが表示されるので、色味や人物、人種、年齢などを選択しましょう。

ツールでの編集方法

Shutterstockの編集ツールで選択した画像を編集してみましょう。画像を選択すると、「この画像を編集」というボタンが表示されます。「この画像を編集」をクリックすると、編集ツールのShutterstockEditorが起動します。

編集ツールは、画面の左側に画像サイズの変更、テキストの書き込み、ロゴ画像の差込といったツールボタンが表示されています。右側には、トリミングやレイヤー、配置の変更などができるツールが表示されています。

一通りの加工は、このツールだけでできてしまいます。別に画像編集ソフトなどのツールは必要はなく、Web上のShutterstockEditorのツールだけで編集が完了します。

Shutterstockを利用する上での注意点

Shutterstockを利用する上での注意点についてみておきましょう。

サブスクプランでは使い切れなかったクレジットは繰り越せない

料金プランでみたように、Shutterstockには、毎月定額料金を支払って一定数の素材をダウンロードできるサブスクリプションのプランがあります。

サブスクリプションでは、クレジットが毎月付与されて、クレジット数に応じた素材数を毎月その料金内でダウンロードできます。しかし、月によってはクレジットを使い切れないこともあるでしょう。

Shutterstockでは、残念ながら毎月付与されるクレジットを月内に使いきれなかった場合でも、翌月に繰り越すことはできません。サブスクプランで付与されるクレジットはその月が終わると消滅してしまいます。

もしも使いきれなかったクレジットが月末に残っているようなら、とりあえず今後使いそうな素材の購入にあてておいた方がいいでしょう。毎月、使い切れないクレジットが残るようなら、料金プランの見直しもおすすめです。

サブスクプランでは使わなくても料金が発生する

Shutterstockのサブスクプランと、音楽素材の定額プランでは、毎月一定金額の料金が引き落としされます。

この料金は、Shutterstockからの素材のダウンロードに使っても使わなくても、発生してしまいます。

もしも、Shutterstockを利用しなくなった場合には、早めに解約しておかないと、料金が無駄になるので気をつけましょう。

Shutterstockの口コミ・評判

Shutterstockから素材を入手している人はどのような感想を持っているのでしょうか。Shutterstockの利用者からの口コミや評判についてみていきましょう。

良い口コミ・評判

Shutterstockを利用して良かったという口コミや評判です。

「Shutterstockにしかない高画質な素材が見つかる。検索機能や素材の品質が他のストックフォトサービスと比較しても群を抜いている印象がある。Shutterstockを使い始めてから、Webサイトの品質が向上したと評判だ」

「Shutterstockの画像は画質がよく、大きな印刷にも十分に対応できる。関連画像や投稿者情報も表示されるので、通常の検索機能だけでなく、そういった部分からも画像を探しやすい。」

「美容関連で利用している。女性モデルが多いので、とてもShutterstockが役立っている。また、成分素材のイメージ画像も見つかりやすい。」

「Shutterstockには、写真からイラスト、ベクター素材まで多くの素材が用意されている。フリー素材も利用できるので助かっている。海外風の画像が多く、BtoB向けのビジネス素材にはとてもいい。アイコンの作成や社内のプレゼン用資料の作成に活用させてもらっている」

「日本人の写真は少ないが、人物を含まない写真が圧倒的に多く見つけやすい。ストックフォトサービスには、それぞれ特徴があるので、案件ごとに利用するサイトを使い分けている。人物を含まない画像が必要なときには、Shutterstockがとても便利だ。だいたい、検索すればイメージに近い写真がShutterstockなら見つかる。」

「フィルター検索機能がとても便利で使いやすい。人物、カテゴリー、除外キーワードなど複数のフィルターを指定できるので、より見つけたい写真にたどり着きやすい。検索結果からサムネイル表示を拡大して詳細に写真を確認できる機能もとてもいい。」

「同様のサイトは数多くあるが、Shutterstockは特に品質の高い画像が用意されているのがとてもいい。実用性が高く使いやすいサイトだ。ニッチな分野の画像も、Shutterstockなら見つけることができてとても助かっている。」

「ITテック系の企業で使いやすい素材が多数用意されている。とてもクオリティが高く、デザインのバリエーションも豊富でとても重宝させてもらっている。IT系の素材はフリー素材は質が悪く、バリエーションの幅も小さいので、Shutterstockの質クオリティと幅の広さはとても良い。」

「無料素材では使える素材の幅が狭く、表現に大きな制約がかかってしまっていました。Shutterstockを使い始めてからは、より良い表現が可能になりました。画像と動画のどちらもダウンロード可能な料金プランが設定されている点も当社としてはとても助かっています。」

「料金プランが幅広く設定されていて、小規模でも大規模でも利用できる点がとてもいい。コスト的に無駄なく利用できる。自社サイトの彩りが良くなった。また、写真の選定にかかる時間も大幅に削減できるようになった。」

「Shutterstockと似たようなサイトはたくさんありますが、最もコスパと品質がいいのがShutterstockだと思います。デザイナーとしても、品質が確かな素材を安価に入手できるShutterstockはとても重宝しています。」

改善を求める口コミ・評判

Shutterstockに改善を求めたいという口コミや評判です。

「Shutterstockでも、日本人や日本の風景などの素材が増えてきたが、まだまだ足りないような気がする。もっと日本の素材が増えていくと、もっと日本企業として使いやすくなるだろう。」

「日本人モデルの写真を使いたいが、まだまだ少なくて困っている。日本人で検索しても、アジア人の検索結果が表示されてしまい、明らかに日本人ではないとわかる人ばかりだ。もう少し、日本人モデルが増えるともっと使いやすくなる。」

「お気に入り機能があるが、お気に入りに入れた写真はお気に入りのページを開かないと確認できない。検索画面にお気に入りも表示させることができるともっと使い勝手が良くなると思う。」

「サブスクリプションで、余った分を持ち越せないのがとても残念だ。」

「少し高額かなと感じている。動画は賞味期限が短く安価なプランがあると便利だ。」

Shutterstockでイメージに合う素材を見つけよう！

Shutterstockの他にも、高品質な画像素材を提供している有料のストックフォトサービスはあります。しかし、素材の点数は現在のところ、Shutterstockが最も多いので、イメージに合う画像を見つけやすいと評判のサービスです。

Shutterstockには、画像だけでなく動画や音楽の素材も用意されています。クリエイティブ部門、デザイン部門の作業は、Shutterstockの契約があればほぼ事足りることでしょう。

無料素材探しで余計な時間を費やすよりは、多少のコストをかけてもShutterstockで質のいい素材を見つけたほうが、WebサイトやSNSアカウントの質が向上して、他社との差別化に繋がります。

Shutterstockには、30日間の無料体験が用意されているので、興味のある方や企業の担当者の方はまずは無料体験から申し込んでみましょう。

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