前職では入社1年目という怒涛の早さで営業成績1位を記録。誰よりも実績を作ることで道を切り開く、株式会社ONERAREとは

前職では入社1年目という怒涛の早さで営業成績1位を記録。誰よりも実績を作ることで道を切り開く、株式会社ONERAREとは

株式会社ONERARE 代表取締役 上原 一希

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2022.02.18

上原 一希 (うえはら・かずき)

株式会社ONERARE 代表取締役

新卒で厨房機器メーカーに入社。営業総合職としてbtobの直販営業を行う。1年目から営業成績全国1位に。営業所の所長になってからも経常利益全国1位を記録。自分自身で事業を展開しようと考え退職し、株式会社ONERAREを設立。

 

 

コロナ禍で様々な業界が大きな変化が起きました。まだまだ先が見えない中、株式会社ONERAREは美容や飲食の業界で新たに事業を立ち上げました。「お客様のありがとうの数が会社の未来」を理念に掲げて事業を展開する、株式会社ONERARE 代表取締役の上原様にお話を伺いました。

 

 

営業職での実績と経験をもとに起業

 

 

 

--本日はよろしくお願いします。早速ですが、上原さんのこれまでのキャリアや起業されたきっかけをお聞かせください。

 

以前は厨房機器メーカーに勤めていました。新卒で22歳のときに入社して、約6年8ヶ月ほど在籍していました。職種は営業総合職でしたが、営業をやりながらメンテナンスや修理等も行っていました。ターゲットのお客様は、飲食店経営者や物販店、工場等です。基本的にはBtoBで、直販営業、いわゆる飛び込み営業を行っていました。

 

それから1年半ほどは役職にはつかず普通の営業マンでしたが、1年目から営業成績が全国1位になりました。実績を重んじる会社でしたので、入社1年半で所長になるための研修を受け、その年の冬、2年経つのを待たずして所長になりました。その後3年半の間、東京都内の営業所の所長を務め、14人を統括していました。もちろん、8割の方が年上の大先輩でした。その間も実績はほぼ常に経常利益全国1位を記録していました。

 

その後、さらに役職が上がり、副部長に昇進しました。しかし、私が考える営業の在り方と会社の方針にはずれがあることに気が付き、自分で事業を始めようと考えるようになりました。副業をしながらフェードアウトを考えていましたのでタイミングをみて退職しました。

 

 

--前職ではプレイヤーとしてもマネジメントの面でも活躍されていたのですね。何か心掛けていたことはありましたか。

 

マネジメントにおいて意識していたのは、自分が売れなければ誰も付いて来ないということです。所長になると部下に指示をするだけのことも多いと思います。しかし私は進んで現場に同行し、ちょっとした隙を見つけてクロージングトークまで持っていき契約を取っていました。

細かいことを言っても上手くはいきません。誰よりも実績を作り、自分の背中を見せることが重要であったのだと思います。

 

 

店舗ビジネスを軸に事業を拡大中

 


--現在展開されている事業について、改めてご説明をお願い致します。

 

独立して事業を始めた時は、厨房機器の販売や設備、その延長線上の内装の一部等を行っていました。その後、店舗ビジネスとして飲食店やエステサロン、美容関係のサロンの経営を始めました。現在は、店舗ビジネスを主軸として事業を展開しています。

 

 

--元々は店舗をフォローする側の職種だったと思いますが、逆に店舗側に転換される背景にはコロナ禍の影響があるのでしょうか。それとも美容ブームの情勢があるのでしょうか。

 

美容のブームは確かにきていますし、これからも進化していくと思います。また、飲食店を始めたのは、飲食はなくてはならない業種ということもありますし、当社にはノウハウがあるからというのも1つの理由です。

 

お客様の店舗ビジネスを直接見てきましたので、自分でもやってみたいという気持ちも大きかったです。自社でも店舗ビジネスに取り組むことは、今後の信用を作っていくためにも必要だと考えています。

 


--貴社の独自性や強みについてお伺いできますでしょうか。

 

業界最安値で質のいいサービスを提供出来ることです。私は、直接販売するBtoBの営業に長く携わってきました。こちらから訪問し、何度も通い詰めて、従業員から社長に繋げてもらうという経験は豊富にあります。

しかし、対価は大きいですが形にしていくには大きな労力がかかりますので、来年の5月までに設備を強化していきたいと考えています。そのためにヘッドハンティングをしているところです。

 

また、ショールーム兼事務所を設ける予定です。若い社長をターゲットとして考えています。お客様はより安いものを買いたいと思っていますから、安い冷蔵庫を置いておくことで、お客様から連絡が来ます。入り口を入りやすくした後、いかに高く売るかは我々の手腕が試されるところです。

 

 

地域密着のサロンを目指す

 

 

 

--今後の中長期的な事業展望についてお伺いできますか。

 

店舗ビジネスでは飲食とエステサロンを軸にしています。エステサロンの店舗数を増やしていきたいのですが、それに伴いメインの事業にもしっかり取り組んでいきます。

 

今後、まずはキャパシティのあるショールームを設けて、事務所を作ります。また車営業になるため、車の確保も行います。来年は設備の部分を強化していきたいです。

 

 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?

 

飲食店のオーナーの方で、弊社のようなオールマイティーな会社に気軽に相談してもらいたいと思っています。

エステに関しては、福利厚生に弊社のエステを活用していただきたいです。女性でも男性でも対応できるサロンを運営してします。近年は女性だけでなく、男性もエステを利用するようになってきています。

 

会社は、社員の満足度をあげることが必要になってくると思います。会社の方で探すのは大変だと思いますので、弊社のサービスをぜひ活用していただきたいと思っています。

 

 

--本日はありがとうございました。

 

 

株式会社ONERARE

https://onerare.jp

 


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上原 一希

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