クライアントファーストで事業を展開する、その根底にある代表の信念とは

クライアントファーストで事業を展開する、その根底にある代表の信念とは

Marcus Evans Events Japan Limited 日本支社代表 雪下 大輔

カテゴリ: 、従業員数: 10〜49

2022.02.04

雪下 大輔 (ゆきした・だいすけ)

Marcus Evans Events Japan Limited 日本支社代表

アメリカの大学で心理学を専攻し、帰国後は英会話教師や受験に向けた教室の室長など教育業界に携わる。その後、自ら指導していた生徒の姿に触発され転職を決意。Marcus Evansに入社する。着々と成果を積み上げていき、昨年1月に日本支社代表に就任する。

めまぐるしいスピードで変化を続ける時代の中では、自社だけでは解決できない問題が発生することもあるでしょう。課題解決には時として他社との連携・協働が欠かせません。今回は、グローバルトップクラスのビジネス会議運営会社である、Marcus Evans Events Japan Limited 日本支社代表の雪下様にお話を伺いました。


 

入社後すぐに初契約を取り日本最短記録に

 


--本日はよろしくお願いします。早速ですが、雪下さんの今までのキャリアをお聞かせください。

アメリカの大学で、児童心理学や認知心理学、行動心理学などの臨床の領域を学びました。24歳で帰国した後は、英会話の先生や、小学校受験・幼稚園受験のための教室の教員と教室長をしていました。子どもたちが高校や専門学校に入っていく姿を見て、自分も「新しいことをやってみたい」と思い転職を決意しました。


Marcus Evansに入社したのは、2016年2月のことです。企業と企業を繫げていく架け橋となる場を提供するという事業内容に惹かれて入社しました。


入社を決めたのにはもう1つ理由があります。採用面接の際の面接官は偶然にも、本社があるイギリスから日本に来ていたCEOでした。面接のときにCEOから聞いた「The sky’s the limit」というキーワードが入社を決めた大きな理由です。日本語で「可能性は無限大だ」という意味になります。CEOのようにプラスの考えの方を持った方と一緒に働きたいと思い、入社を決意しました。


 

--ありがとうございます。では、日本支社の代表となられた背景についてお伺いできますでしょうか。


入社後、Marcus Evansの成功メソッドに則って働くうちに、入社4、5日目で初契約を取って、日本最短記録を出しました。その後、コンスタントに成績を伸ばすことができ、8か月の間に4回の昇格をさせて頂いたのです。マネージャーとしてチームを持ち、チームを拡大していきました。その後、入社から2年経った2018年に、2つ目の日本支社を作ることになり、昨年の1月に日本支社代表になりました。



--雪下さんが全く知らない業界に転職してから、その後継続的に結果を出すことができた秘訣をお伺いできますか。


大きく二つあります。


一つは入社当時、自分の中には知識も全くない状態であったことです。それを私はアドバンテージだと捉えていたのです。自分をスポンジだと思って、とにかく吸収していくことを考え行動しました。また、成功している先輩社員を見て、自分が良いと思ったことは全て真似しました。


もう一つは利他の精神だと思っています。私は、常に相手のために行動することを心掛けており、今後も大切にしていきたい精神です。それはビジネスにおいても同様で、クライアントの方々にとって何がベストなのかを常に最優先に考えて行動したことが、結果を出すことができた要因だと思います。

 

クライアントファーストを徹底した事業運営

 


--現在展開されている事業について、改めてご説明をお願い致します。


弊社は、グローバルトップクラスのビジネス会議運営会社です。国内外の大手企業が集まるサミットと言われるイベントの企画運営を行っています。世界中の企業のビジネス革新をサポートし、企業のマネジメント層の方々の戦略的ディシジョンメイキングに必要なグローバルビジネスの情報を様々なイベントにおいて提供しています。



--貴社の独自性や強みについてお伺いできますでしょうか。


参加条件を厳しく定めているため、質が担保できていることです。企業のトップリーダーの方々のみを招致することで、多くのビジネスチャンスの提供をしているという自負があります。ITや医療、マーケティング、財務、人事など、業種や職種を限定して、1対1のミーティングの機会やプレゼンテーションを通じて、実例を持ったコンフィデンシャルな情報を知ることのできる機会を設けています。


また、コロナ禍で多くの企業がオンラインに切り替える中、弊社ではオフラインでイベントを開催していることに独自性があります。ネットワークという懇親会のようなインフォーマルな時間もイベントの中に取り入れました。そのため、企業と企業が出会うだけでなく、人と人としての出会いを通じて良質な人脈形成に繫げることのできるイベントを開催しています。


 

--コロナ禍でオフラインでの開催を決められた背景にはどのようなお考えがございましたか。


クライアントのニーズに合わせ、オフラインでの開催を決めました。

もともと本国からはオンラインを勧められていました。しかし、日本支社ではクライアントのニーズに合わないものを提供するのは本末転倒だと考え、継続参加をしていただいている企業の方々にリサーチをすることにしました。その結果、オンラインの場合は効率化が図られる一方、時間とトピックが限定的になってしまい、話を膨らませ、発展させていく機会が減少するというデメリットがあることが分かったのです。


それを踏まえ、徹底した感染対策を取りながらオフラインで開催するという方針を決定しました。オフラインで継続することで、参加者の方々のコミットメントはむしろ向上したと感じています。クライアントファーストでやってきたことが結果に繋がっているのだと思っています。



多くの企業の出会いの架け橋になりたい


 

--今後の中長期的な事業展望についてお伺いできますか。

新支社設立のプロジェクトが動いています。最初は韓国の支社で、来年の終わり頃にはランニングできる見通しです。韓国はITに非常に強い国で、また政府を通じたイベントが多数開催されています。その一方で、民間の企業同士のイベントが非常に少ないことが分かりました。日本と同様に韓国でも、若者が多く活躍し、ベンチャー企業などもたくさん生まれています。弊社がそういった企業を繫げていく架け橋になれたらと思っています。


また、各企業の情報が集まっていることが弊社の価値でもあります。それを開示することはありませんが、サミットに参加された企業に紹介する事業も行っていきたいと思っています。これは私の中の構想ですが、様々な企業の方と手を組むことで弊社もパワーアップできると考えています。イベントだけでなく、市場のニーズに合わせ、決裁権者の方を繫げていくことで、より良い出会いが生まれてくると良いと思います。


 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?


ソリューションをプロバイドする会社やパートナーとなっていく事業会社の方々で、自社のサービスに自信があり、大手企業に向けてのアプローチを強化していきたい、同じ視座に立ってディスカッションができる企業と出会いたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただきたいです。良い出会いに期待しています。


もう一つ、お伝えしたいことがあります。それは、私が大切にしている「真善美」という言葉です。これは、自分の中で調和が保たれている状態という意味です。ネガティブであったり、悪意を持って考えていると、人間の体にとっては良くありません。幸福の価値観は人によって違いますが、調和が保たれていて心が落ち着いている状況というのは誰にとっても幸せなことだと思います。真善美の考え方が広まり、世の中の多くの人がそうなっていったらより良い世の中になっていくでしょう。

Professional Onlineをご覧になっている経営者、決裁者の方々は行動力も発信力もある方々だと思いますので、良いコミュニケーションが取れたら良いなと思っています。

 

--本日はありがとうございました。


 

Marcus Evans Events Japan Limited

http://www.marcusevans-summits-japan.com/index.asp

 

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