GoodLineとは?
GoodLineとは、クラウドPBXを提供するサービスの一つです。クラウドPBXとは、会社の電話交換機の機能をクラウド化してビジネスフォンを利用できるようにするためのシステムです。
GoodLinexで社内の電話をクラウドPBX化することで、電話工事なしで内線も外線も今まで通りのビジネスフォンを使えるようになります。また、電話交換機の機能がクラウド化するので、どこにいても同じ電話番号を使えるようになります。
GoodLineのメリットとは?
GoodLineを導入することで会社や働く人が得られるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。GoodLine導入の7つのメリットを紹介します。
標準搭載されている機能が豊富
GoodLine導入のメリットとは、同様のクラウドPBXサービスと比較しても標準搭載されている機能が豊富である点が挙げられます。
GoodLine導入により標準料金の範囲内で利用できる機能には次のような機能があります。
管理機能
- ユーザー権限作成
- チーム作成機能
- ログイン規制管理機能
- アクションログ機能
- 2段階認証機能など
PBX機能
- グループ着信機能
- 時間差着信機能
- 通話保留転送機能
- IVR(自動音声応答)機能
- 混雑中ガイダンス
業務効率化機能
- 全通話録音機能
- 通話履歴保存・検索機能
- クラウド電話帳機能
- 稼働状況通知機能
- 状況モニタリング機能
他のPBXサービスではオプションとして別料金が必要になるような機能も、GoodLineなら標準機能として利用可能である点は大きなメリットといえるでしょう。
契約期間の縛りがない
GoodLine導入のメリットは、契約期間に縛りがない点です。同様のサービスの中には、3ヶ月から半年程度の最低契約期間を設けていて、その期間は合わないと思っても契約解除できないものもあります。
GoodLineなら、契約期間に縛りがないので導入後に自分の会社に合わないと思ったらすぐに解除可能です。また、2週間とか1ヶ月程度の短期間だけ、緊急的に電話システムが必要になったときでも導入しやすいというメリットがあります。
既存のインターネット回線を利用できる
GoodLineはクラウドサービスなので、電話機能をインターネット回線を経由して利用します。現在、ほぼすべての会社がインターネット回線を利用していることでしょう。GoodLineなら、新しい回線を引く必要はありません。すでに利用中のインターネット回線をそのまま会社の電話回線として利用することができます。
社内の電話の「見える化」ができる
GoodLineはクラウド上で利用状況のデータをすべて保存します。GoodLineを使ってかけた電話はすべてデータとして管理画面から閲覧できます。
GoodLineのメリットとして、社内の電話の利用状況や、コールセンターやカスタマーサービスの架電や受電の稼働状況をデータとして「見える化」することができます。社内の電話の状況がデートして把握できるようになることで、改善するべき点が見えてくるというメリットがあります。
すでに導入済みのシステムとの連携が可能
多くの企業がCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)、人事管理システムなどを導入していることでしょう。また、社内のコミュニケーションツールとしてチャットツールやメールシステムも利用しているでしょう。
GoodLineのメリットして、すでに導入済みのシステムとの連携が可能であるという点もあります。CRMとGoodLineを連携させることで、顧客から問合せの電話があったときに、顧客情報を閲覧しながら対応する、といったことがGoodLineなら可能になります。
スマホをビジネスフォンとして利用できる
GoodLineのメリットとして、スマホをビジネスフォンとして利用できるようになるという点もあります。GoodLineはクラウド上で電話を管理するシステムなので、インターネットに接続したスマホやタブレット、パソコンを電話として利用できます。
スマホで会社の電話番号を利用できるようになることで、外回り中やテレワーク中でオフィスにいなくても、会社の電話番号から電話をかけたり、会社にかかってきた電話を受けたりすることが可能になります。
電話料金の削減が可能
GoodLine導入の最大のメリットは、会社で電話にかけるコストを大幅に削減できる点もあります。他社サービスではオプションで別料金が必要になる機能も標準搭載されているので、標準料金だけで十分な機能が利用できます。
すでに会社で使っているスマホやパソコンを社内電話として利用できるので、GoodLineへシステムを転換しても、新しく機器を導入するコストはかかりません。機器のメンテナンス費用も必要ありません。ビジネスフォンのコストを削減したいという人や会社にGoodLineはおすすめなツールです。
GoodLineを導入するべき会社や使うべき人とは?
GoodLineを導入した方がいい会社や使うべき人はどのような会社や人なのでしょうか。その特徴についてみていきましょう。
電話の稼働状況を把握・分析したい会社
GoodLineを導入するべき会社や人とは、電話の稼働状況を把握して分析したい人や会社です。
コールセンターの架電数やカスタマーサービスでどのような対応をしたのか、GoodLineを導入すればデータや自動録音された音声から把握できます。また、オペレーターごとの通話時間や発信数を分析できる機能もあります。
GoodLineの分析機能なら日時や曜日、広告媒体などで分析可能なので、効果測定や取りこぼし着信数の把握が可能になります。
複数拠点の会社やオフィスの外で働く人が多い会社
GoodLineの導入がおすすめな人や会社は、複数拠点の会社や外回りや現場作業などオフィスの外で働く人が多い会社です。
GoodLineなら、スマホで会社の電話番号が使えるようになるので、違う場所にいても、一つのチームとして電話番号を共有して利用できます。
在宅ワークやテレワークを導入したい会社
コールセンターやカスタマーサービスの仕事を在宅ワークやテレワーク化したい会社にもGoodLineはおすすめです。
GoodLineなら、インターネット回線に接続したスマホやパソコンさえあれば、会社の電話番号で電話をかけたり受けたりできます。コールセンターやカスタマーサービスの業務も在宅ワーク化、テレワーク化できます。
既存のシステムをそのまま活用したい会社
すでにさまざまなDX化ツールを導入している会社にもGoodLineはおすすめです。GoodLineは連携できるシステムが多いクラウドPBXです。すでに導入済みのシステムをそのまま継続使用しながらクラウドPBXを導入したい会社には、GoodLineがおすすめです。
GoodLineのデメリットと向いていない会社や人
GoodLineにはメリットだけでなくデメリットもあります。また、導入に向いていない人や会社もあります。GoodLineのデメリットと向いていない人や会社の特長についてみておきましょう。
SIP電話機の導入が必要な場合がある
GoodLineのデメリットとして、SIP電話機の導入が必要になる場合があるという点です。SIP電話機とは、インターネット回線を利用した電話での通話ができる電話機のことです。
パソコンやスマホではなく、電話機でGoodLineを利用したい場合には、会社の電話機の交換が必要となりコストが掛かる可能性があります。
設定を業者任せにできない点が多い
GoodLineのメリットでもありデメリットでもある点です。パソコン上でのGoodLineの設定を業者任せにできないという点が、人によってはデメリットになるでしょう。
通常のPBXは、電話回線の敷設から電話機の設定まですべて業者任せにしておけました。しかし、GoodLineはパソコンの管理画面で管理者の人が自分で行う操作がとても多くなります。
システムを使う自由度がそれだけ上がったと考えればメリットにもなりますが、人によっては使いこなせないとデメリットに感じる人もいるでしょう。
電話回線が1回線でいい会社には向いていない
必要な電話回線が1回線だけである場合には、GoodLineは向いていません。GoodLineは最低でも2回線からの契約となります。1回線のみの契約はできないので注意しましょう。
GoodLineの料金について
GoodLineの利用料金はどのくらい必要なのでしょうか。GoodLineの料金についてみていきましょう。
GoodLineを利用するための初期費用と月額料金は次のとおりです。
利用料金プラン | 初期費用 | 月額料金 |
SOHOプラン(2内線) | 20,000円 | 3,000円 |
通常プラン(3内線~) | 10,000円/1内線 (上限50,000円) |
基本料5,000円 1内線あたり1,000円 |
20内線パックプラン | 50,000円 | 20,000円 |
30内線パックプラン | 50,000円 | 35,000円 |
60内線パックプラン | お見積り | 55,000円 |
80内線パックプラン | お見積り | 75,000円 |
この他に、IP電話番号を取得する場合には、取得する電話番号ごとの初期費用と月額料金が必要です。電話番号の利用料金は050番号で初期費用500円、月額料金580円です。また、通話料金もかかります。通話料金は1秒あたり0.1円からです。
GoodLineの導入事例
GoodLineを導入した会社はどのように活用しているのでしょうか。GoodLineの導入事例をみていきましょう。
拠点が複数ある会社の導入事例
拠点が複数ある会社がGoodLineを導入した事例をみていきましょう。
A社では、GoodLine導入以前は、拠点ごとにPBXを導入して、それぞれの拠点ごとに内線を整備していました。当然、拠点間での内線の利用はできません。また、拠点ごとにPBXを維持するコストや通話料も負担になっていました。
GoodLineを導入したことで、PBXの機器の維持コストを削減できました。GoodLineの利用料金や通話料は本社への一括請求となり、本社で電話の利用状況を把握しやすくなりました。
また場所が異なる支社との間でも、社内の内線での通話が可能となり、社内のコミュニケーションが円滑に図れるようになりました。
外回りのスタッフが多い会社の導入事例
外回りの人が多い会社では、GoodLine導入以前は、それぞれの社員のデスクに社内電話を設置してあっても、外回り中は利用できませんでした。また、社用と個人用の携帯電話2台持ちが当たり前でした。
そこで、GoodLineを導入したところ、個人用のスマホにGoodLineのアプリを入れてもらい、個人用スマホを社用電話として利用できるようにしました。個人用スマホの通信料金の補助をしても、社用携帯電話やデスクの電話を維持するコストよりは安くすむので、コスト削減に役立ちました。
GoodLineでの電話の通話状況もデータや通話記録として把握できるようになったので、外出中の稼働状況も把握しやすくなりました。外出中の人に連絡を取りたいときも、GoodLineの内線を利用できるのでとても便利です。
問合せへの対応が多い会社の導入事例
問い合わせが多い会社では、以前は問い合わせの内容を記録したり共有したりする態勢が整っていませんでした。そのために、担当者が不在だと対応できないことがあったり、顧客と言った、言わないのトラブルになってしまうこともありました。
GoodLineを導入したことで、通話履歴や問い合わせ内容を記録しやすくなりました。パソコンのヘッドセットで会話しながら、パソコンの画面に内容を入力できるので、後で他のスタッフが内容を確認できます。
また、通話が自動で録音されるので、言った言わないのトラブルもなくなりました。問合せ対応への業務をGoodLineの導入で大幅に効率化できた上に、顧客満足度の向上にも役立っています。
GoodLineの口コミ・評判
GoodLineを実際に使っている人からの口コミや評判はどのようなものがあるのでしょうか。
「社内電話を設置しなくても、スマホだけで内線や会社の電話番号が利用できるのでとても便利です。社内電話に着信があった場合に、自動でスマホに転送されるのも、電話を逃さずにすむので助かっています。」
「管理画面のUIの使い勝手がとてもいい。社内電話に関して必要なこと、設定したいことはほぼできるようになった。使い方がわからないときには、管理画面から簡単に取扱説明書をダウンロードできるし、問合せも管理画面からできるので、すぐに解決できるのもいい。」
「コロナ禍でのテレワーク推進のためにGoodLineを導入しました。社内で使っている複数の電話番号を、管理画面から切り替えることができるのでとても使い勝手がいいと思います。」
GoodLineで電話業務を効率化しよう!
GoodLineを導入することで、多くの会社が電話業務を効率化させることに成功しています。また、テレワークの推進にも役立っています。電話にかかるコストの削減にも成功しています。
GoodLineを導入すれば、社内の電話に関する業務の効率化とコスト削減に大きく役立つことでしょう。社内のPBXの入れ替えや新規導入を検討しているのなら、ぜひGoodLineの導入も考えてみるといいでしょう。
>>【無料】MAツール比較検討をお考えの方はお気軽にお問い合わせください
MAツールで決裁者アポ獲得するならアポレル
アポイントの獲得、特に決裁者アポイントの獲得を重要視するなら、ぜひアポレルにお問い合わせください。
アポレルが選ばれる理由を5つご紹介します。
アポレルが選ばれる理由
- 審査制で決裁者のみが登録
- 決裁者へのダイレクトメッセージ機能搭載
- 決裁者限定のオンラインピッチイベントを開催
- アポレルコンシェルジュの仲介サポート
- 完全オンライン完結
アポレルは完全審査制で決裁者のみが利用できるサービスであるため、無駄な時間をかけずに営業活動を実施できます。
また、直接のダイレクトメッセージだけでなく、オンラインピッチイベントやアポレルコンシェルジュの仲介も利用可能です。
完全オンラインで利用できますので、コロナの状況下でも営業機会を逃しません
>>【無料】アポレルの詳細はこちら