プロ集団がサポートする表現の世界。合同会社Good Communication Japanのボイストレーニングで身につける発信力の強味

プロ集団がサポートする表現の世界。合同会社Good Communication Japanのボイストレーニングで身につける発信力の強味

合同会社Good Communication Japan 代表 島田 紀子

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2022.01.07

島田 紀子(しまだ のりこ)

Good Communication Japan 代表取締役

栃木県出身。4歳からピアノを始める。大学卒業後に自主制作したCDがプロアイスホッケーチームの応援ソングに採用されたことをきっかけに、楽曲制作・発表などの道を拓く。

2015年、音楽で人を励ましたいと音楽スクール「Canaria Music Studio」設立。2018年、話し声・話し方に特化したボイススクール「Good Voice Academy」、同年5月合同会社「Good Communication Japan」設立。個人から法人まで手厚くサポートしている。

 

 

スムーズなコミュニケーションは、信頼関係を強固にし、ビジネスの進展にも良い影響を与えるでしょう。それには話し声や話し方が大きな役割を果たします。それだけに、新入社員のみならずビジネスリーダーたちからのニーズは高いです。音楽スクールからスタートしたGood Communication Japanが、会話の発声に着目し始動させたボイススクールは、独自のスタイルが注目されメディアにも取り上げられるほどに成長しています。どのような着眼点から導き出された事業なのか、代表の島田様にお話を伺いました。



 

人間の発信力と音楽の影響力を実感。音楽で人を励ますべく起業へ

 

 

 

--本日はよろしくお願いします。早速ですが、島田さんのこれまでのキャリアや起業のきっかけをお聞かせください。

 

幼少期から音楽に傾倒し、大学卒業後はイベント運営会社に就職しながら音楽の勉強をしていました。24歳でCDを自主製作、全国のCDショップを巡る中で、私の楽曲が地元のプロアイスホッケーチームの応援ソングに採用されたのです。この応援ソングをきっかけに、徐々に音楽の仕事をいただけるようになりました。主には楽曲制作や発表の仕事です。当時、着うたダウンロードサイトの月間ダウンロードランキング1位や、タワーレコード インディーズの予約チャート1位を記録したこともありました。

 

音楽家としてキャリアを重ねていくにつれて、私の中である変化が起きました。次第に一人の人間が生み出す発信力や音楽の影響力を実感するようになったのです。そこで、音楽を通じて人を励ましたいという想いから、音楽スクールの立ち上げを決意しました。

 

 

--音楽の伝え方の新しい局面を迎えたのですね。音楽スクールに加えて話し声・話し方のボイススクールも始めたきっかけや需要についてお聞かせいただけますか。

 

音楽スクールに通う方の中には、歌を上達させたい以外に、日常会話の話し声や話し方に悩んでいる方が多くいらっしゃいます。そのような声を拾い上げて支援するために、音楽スクールとは別に会話の発声に着目したボイススクールを立ち上げました。実際に始めてみると、想像以上にたくさんのニーズがあることに驚きました。
 

生徒さんの職業はさまざまです。人前に立つことの多い会社役員の方や、大勢の人を前に話す機会が多い方、就職の面接対策などに活用される方が多いですね。社会人の方は、会社内での自分の在り方に悩まれたり、営業やプレゼンテーションのために通ったりする方も多く、寄り添いながら指導しています。また、お子さまの心配をされているご両親からのお問い合わせもあります。
 

話し声・話し方のボイススクール「Good Voice Academy」では、私以外にも司会業30年の経験を持つ信頼できる講師が指導にあたっています。まじめな現場からプロレスや格闘技のMCまであらゆる現場経験を踏んでいるので、一人ひとり現場状況のパターンを考慮した指導が可能です。

 

 

独自の強みを持つボイススクールの内容とは

 

 


--現在展開されているボイススクール事業がメディアに取り上げられました。反響はいかがですか?

 

テレビで私どものボイススクールが取り上げられた後の反響は非常に大きく、今までやってきたことが間違いではなかったのだと改めて実感しました。


 

--ボイススクールの指導では、どのような点に注意していますか?

 

滑舌練習など基礎的なものを除き、全員に同じテキストを読ませないことを大切にしています。一人ひとりの悩みに寄り添い、その人が現場で輝けるプログラムを作成します。

例えば、滑舌には問題のない人でも、うまく話せない場合もあります。その場合、何に悩んでいるか、どこに引っかかっているのか話を聞いて、一人ひとりに合ったカリキュラムを組んでいきます。


 

--そのほかにボイススクールの特徴があれば教えてください。

 

独自の取り組みとして、映像を見て実況説明を5~6分する練習を取り入れています。初めて目にする映像でどのくらいの言葉が出せるか、どのくらいの言い換えができるかの訓練になるのです。

 

また、自身の経験を活かし、ラジオ形式の練習もしています。具体的にはDJになったつもりで声を録音し、フィードバックをするもので、楽しみながら取り組んでいただいています。レッスンの時間を楽しんでいるうちに自然と上達するので、生徒さんからも好評です。

 

 

--人前で話をするには経験値も関係するのでしょうか。
 

やはり経験があるとないとでは違います。レッスンでは、緊張のあまり震えながら話す方もいらっしゃいます。発声とメンタルは切り離せません。そのため、人前で話すことに慣れていない生徒さんに対しては、技術指導だけではなく思考の転換をレッスンに取り入れて指導しています。
 

また、指導とあわせて、人前に出られなくなったり、声が出なくなったりしたきっかけを探します。多くの場合、原因は幼少期まで遡ったところにあります。大きな声で話す環境がなかったり、人から言われた言葉が刺さったままなのです。
 

 

--メンタルと技術の両面からケアされているのですね。


技術指導プラスアルファとして、思考転換のメンタル面を大切にしています。

うまく話せない原因を、本人が納得のいくところまで寄り添って紐解き、取り除くのです。そして「今」に注目して、その人の良いところを探していくことも私たちの仕事と考えています。


 

どこにいても声に悩む人をサポートできる環境を整える

 

 

 

--今後の中長期的な事業展望についてお伺いできますか。

 

今後は国内のどこにいても質の良いレッスンが受けられるような環境を作っていきたいと思います。現在インターネットを利用したサービスも展開しております。自宅で声を出すということが難しい方もいらっしゃるので、色々な可能性を検討していけたら良いですね。地方にいても夢に近づける仕組みを整えたり、声に悩みを抱える方がどこにいても気軽にレッスンを受けられたりと、生徒さんのニーズに応えられる環境を作るところにも力を入れていきたいです。
 

また、法人の福利厚生の一部として、話し声・話し方やメンタルケアの指導なども考えております。自身の気持ちの発信だけでなく、受け取る力も大切に育てていくことが私たちの思いです。

 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?

 

冒頭でも申し上げましたが、ボイストレーニングは人前でのプレゼンや営業活動など、ビジネスの場面でも大いに生かす事が出来ます。自社社員の営業力を強化していきたい、そんなニーズがある企業様や興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。

 

--本日はどうもありがとうございました。
 

 

合同会社Good Communication Japan

https://gc-japan.com/


 

 

 

 

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