Evernote Scannableの特徴と評判!名刺管理アプリの料金や口コミを解説!
TOP-営業・顧客管理-名刺管理-Evernote Scannableの特徴と評判!名刺管理アプリの料金や口コミを解説!

Evernote Scannableの特徴と評判!名刺管理アプリの料金や口コミを解説!

2023.04.27

Evernote Scannableとは?

多くの企業が名刺管理アプリの必要性を強く感じるようになり、導入を進めています。また、個人でも自分のスマホで名刺管理アプリを利用する方も増えてきました。

企業が名刺管理システムの導入を進める場合に、大きな問題となるのが料金がかかるという問題です。スキャンする名刺の枚数が少ないうちは無料プランや低料金プランで利用できますが、名刺の枚数が増えれば増えるほど、名刺を保存するためのサーバーの利用料などがかさむようになってしまいます。

料金の安い名刺管理アプリに乗り換えて、名刺管理アプリのランニングコストを下げたいと考えている企業におすすめなのがEvernote Scannableです。この記事では、Evernote Scannableの機能の特徴や料金、口コミや評判などについて詳しくみていきましょう。

iPhone向けのスキャンアプリ

Evernote Scannableとはどのようなアプリなのでしょうか。Evernote Scannableは、iPhone向けのスキャンアプリです。紙の文書や画像をiPhoneのカメラで撮影するだけできれいな画像としてスキャンすることができます

Evernoteとあるように、ノートアプリとして世界的に有名なEvernoteから提供されているスキャナアプリです。しかし、スキャンした画像はEvernoteに送信しなくても、JPEGやPDFとしてiPhoneに保存することが可能です。

高速できれいな画像としてスキャンすることができるので、iPhoneユーザーの中にはEvernoteを利用していなくても、Evernote Scannableをスキャン機能専用アプリとして活用している方も多いようです。

名刺管理にも利用できる

Evernote Scannableはスキャンアプリですが、名刺管理アプリとしても活用することができます。

Evernote Scannableで文書を読み取った場合、文書内のテキストは通常はEvernoteに送信しなければOCR技術によるテキスト化はできません。

しかし、名刺を読み取った場合だけ、名刺に記載されている住所や名前、電話番号などの情報を速やかにテキスト化して、iPhoneの連絡先に保存することができます

ただ単に名刺を画像として保存するだけではなく、連絡先に名刺情報を登録することができるので、名刺管理アプリとしても十分に利用できます。

iPhoneの連絡先は送信先を指定することで他の人と情報を共有することもできます。名刺情報を共有する場合には、名刺管理専用のシステムを使う場合よりも、少し手間はかかりますが、社内で名刺情報を共有するためのアプリとしても利用可能です。

Evernote Scannableの料金は?

Evernote Scannableの利用料金はどのくらい必要なのでしょうか。iPhoneでEvernote Scannableを使って名刺データをスキャンして、iPhoneの連絡先へ保存するだけであれば料金はかかりません。Evernote Scannableは料金無料のスキャンアプリです。別途料金が必要となる追加機能もありません。名刺のスキャンだけであれば料金無料で全ての機能を利用できます

ただし、Evernoteと連携させて利用する場合には、Evernoteの利用料金が必要になる場合があります。また、iPhoneの連絡先に登録できる件数はiPhoneの容量によって変動します。場合によってはiCloudの容量を追加する必要性が出てくる可能性もあるでしょう。iCloudの容量を追加する場合には、iCloudのストレージ追加の料金も別途必要となります。

Evernote Scannable自体の料金は完全無料で利用できますか、スキャンしたデータの保存方法によっては料金が別途必要になる場合もあるので注意しましょう。

Evernote Scannableの機能の特徴とは?

Evernote Scannableの他の名刺管理アプリと比較した場合の機能などの特徴とはどのような点にあるのでしょうか。Evernote Scannableの主な4つの特徴についてみていきましょう。

簡単操作で高速スキャンが可能

Evernote Scannableの1つ目の特徴は、簡単操作での高速スキャンが可能であるという点です。名刺管理アプリは色々なものが出ていますが、アプリによってはスマホで撮影してからデータ化されるまでに時間がかかったり、名刺情報の読み取り精度が悪くて後から修正作業が大変だったりします。

その点、Evernote Scannableならとても簡単に操作できるのに、スピーディーに名刺をスキャンできます。名刺が上下逆だったり、歪んでしまっている場合でも、iPhoneのカメラを名刺に向けるだけで正しい位置に画像を調整してからスキャンを実行するので、正しい情報を読み取ることができます。

複数の名刺を連続してスキャンする場合でも、Evernote Scannableならシャッターを押す動作をしなくても自動で連続スキャンされるので、素早くスキャンを完了させることができるでしょう。

スキャンした名刺がすぐにデータ化される!

Evernote Scannableの特徴の1つが、スキャンした名刺の情報はすぐにデータ化されるという点です。Evernote Scannableで名刺以外の文書をスキャンしても、Evernoteと連携していなければ、文字情報をテキスト化することはできません。

しかし、名刺だけは速やかに文字情報がテキスト化されて、指定した保存先に速やかに保存されます。Evernote Scannableでスキャンした名刺情報の保存先には、iPhoneの連絡先だけでなく、PCやメールのアドレス帳、Evernoteを指定できます。

連絡先やアドレス帳に保存したデータは、データの種類ごとに住所や電話番号などに自動で登録されます。電話番号はタップすれば電話をかけることができて、住所をタップすれば地図情報が表示されます。

名刺データの共有も簡単!

Evernote Scannableの特徴の1つが、スキャンして登録した名刺データを共有することも簡単にできるという点です。

登録した名刺データの保存先をiPhoneの連絡先にした場合には、連絡先アプリで共有する連絡先情報を開き、「連絡先を送信」をタップして共有先を選択します。すると、選択した連絡先の情報を送信先の相手と簡単に共有できます

社内の文書管理やタスク管理にEvernoteを利用している場合には、Evernoteの連絡先に登録することで、社内での名刺情報の共有が簡単にできます。

Evernoteを社内ツールとして利用していない場合には、Evernote Scannableから名刺情報を社内で共有するのは難しいのですが、個人間での共有に使うのなら十分な機能でしょう。

無料でスキャンできる名刺の枚数は無制限!

Evernote Scannableの特徴の1つが、無料でスキャンできる名刺の枚数が無制限であるという点です。名刺管理アプリの多くが、無料プランはあったとしてもキャンして保存できる名刺の枚数に制限を設けています。

しかし、Evernote Scannableはこれ自体が名刺情報を保存するわけではなく、スキャンアプリなので名刺は無制限にスキャンすることができます。iPhoneの連絡先に保存する場合は、保存できる名刺データの数はiPhoneの容量で決まります。

iPhoneの容量は最もストレージの小さいものでもかなり大きいので、個人で利用する場合には容量の問題は考えなくても大丈夫でしょう。

Evernote Scannableのデメリットについて

Evernote Scannableの特徴をみると、機能性の高さや完全無料での名刺管理が可能になる点など、名刺管理アプリとしてメリットが大きいアプリだとわかります。しかし、デメリットもあることでしょう。Evernote Scannableのデメリットについてもみておきましょう。

Evernote Scannableのデメリットとしては、スキャンする時のカメラのシャッター音を消すことができないという点です。iPhoneにはカメラのシャッター音を無音にできるアプリもありますが、そのようなアプリを使ってもEvernote Scannableのシャッター音を消すことはできません。

静かなオフィスの中でスキャンをする場合には、注意に迷惑をかけてしまう可能性もある点には注意が必要でしょう。

Evernote Scannableを名刺管理する使い方

Evernote Scannableを名刺管理アプリとして利用する場合の使い方を解説します。Evernote Scannableは次の手順で利用しましょう。

1.App StoreからEvernote ScannableのアプリをiPhoneにダウンロードする
2.Evernote Scannableを起動して名刺にiPhoneのカメラをかざすとスキャンされる
3.複数枚ある場合にはスキャンしたら次の名刺を置くと自動でスキャンされる
4.名刺の画像を開きスキャンした内容を確認する
5.情報を確認して修正が必要であれば修正する
6.「連絡先に保存」をタップするとiPhoneの連絡先に保存される

先にLinkedInに同じiPhoneでサインインしておくと、相手がLinkedInアカウントを所有していた場合、LinkedInの情報も自動で追加されます。

Evernote Scannableの口コミ・評判

Evernote Scannableを名刺管理アプリとして利用している方からの口コミや評判にはどのようなものがあるのでしょうか。Evernote Scannableの口コミや評判についてみていきましょう。

良かったという口コミ・評判

Evernote Scannableを使ってみて良かったという口コミや評判です。

「Evernoteを使っているので、Evernote Scannableを名刺の管理に使っています。Evernoteにスキャンした連絡先を登録しておくと、名刺を探すのがとても楽苦になります。」

「名刺をスキャンするのに使っています。他の名詞管理アプリと比べても、読み取りの誤字が少なく、修正する手間が大幅に省けるのがとても良いと感じています。」

「名刺情報の取り込みがとても早いのが気に入っています。名刺を置く場所を、名刺の紙と全く違う系統の色の場所にする工夫さえすれば、アプリが名刺を瞬時に見つけてスキャンしてくれます。ただし、同系色の机の上に置いてしまうと、背景と名刺の境目の認識ができないので注意しましょう。」

「若手が名刺をすぐに失くしてしまうことに困っていました。そこで、交換した名刺はその場でEvernote ScannableでスキャンしてEvernoteに保存するようにしました。Evernoteも無料プランで今のところ十分なので、コストもかかっておらずとても良いと感じています。」

「一度に10枚以上の名刺を登録しても、途中でアプリが止まることもなく、スムーズに登録できた。登録された情報もほぼ正確だったのでとても助かりました。」

「Evernoteと連携したときの社内での名刺情報の共有効果は絶大だと感じています。使い方も簡単で、Evernoteへの保存も名刺のスキャンもとても簡単に覚えることができたので、とても便利です。」

Evernote Scannableは使ってよかったという口コミが多く見られました。Evernote Scannable単体で使っている方もいますが、使って良かったと感じている方の口コミ多くは、Evernoteとの連携でその効果を発揮するとのことです。

不便を感じた点に関する口コミ・評判

Evernote Scannableに不便を感じた点についての口コミもみておきましょう。

「機能的には全く問題はないし不便は感じていない。ただし、Evernoteと連携させないと社内で使う効果はあまりないかもしれない。」

「特殊なデザインやフォントの名刺の読み込みができない。デザイン系の業界だと、変わった名刺の方が多いので、その都度手動入力する手間がかかって不便だ。」

「Evernoteの有料版を使わないと、名刺の数が多くなるとすぐに容量が一廃になってしまう。名刺以外にEvernoteを利用しているのなら、有料版が必要になるだろう。」

OCR技術を使っている以上、自動で読み込めるフォントやデザインなどには制限が出てしまうかもしれません。変わった特徴的なフォントやデザインの名刺を読み込むときには注意が必要でしょう。

Evernote Scannableでもっと効率的な名刺管理をしてみよう!

Evernote Scannableは厳密に言えば名刺管理アプリではありません。しかし、iPhoneユーザーにとって、読み取った名刺情報が自動で連絡先に登録される機能はとても便利なことです。

企業で名刺情報を共有する方法としては、Evernoteの利用が不可欠なようです。すでにEvernoteを活用している企業であれば、新たに名刺管理アプリを入れるよりも、Evernote Scannableの機能を活用した名刺管理方法を検討することをおすすめします。

>>【無料】MAツール比較検討をお考えの方はお気軽にお問い合わせください

MAツールで決裁者アポ獲得するならアポレル

アポイントの獲得、特に決裁者アポイントの獲得を重要視するなら、ぜひアポレルにお問い合わせください。
アポレルが選ばれる理由を5つご紹介します。

アポレルが選ばれる理由

  • 審査制で決裁者のみが登録
  • 決裁者へのダイレクトメッセージ機能搭載
  • 決裁者限定のオンラインピッチイベントを開催
  • アポレルコンシェルジュの仲介サポート
  • 完全オンライン完結

アポレルは完全審査制で決裁者のみが利用できるサービスであるため、無駄な時間をかけずに営業活動を実施できます。
また、直接のダイレクトメッセージだけでなく、オンラインピッチイベントやアポレルコンシェルジュの仲介も利用可能です。
完全オンラインで利用できますので、コロナの状況下でも営業機会を逃しません
>>【無料】アポレルの詳細はこちら

詳細の説明はこちら
SHARE
COPYLINK