名刺管理アプリEightとは?
近年、名刺をスキャンしてデジタルデータ化して管理するための名刺管理システムやアプリが続々登場しています。数ある名刺管理アプリでも、無料で使えてとても使いやすいと評判なのがEightです。この記事では、評判のいいEightとはどのようなアプリで、どのような使い方をするのか詳しくみていきましょう。
無料で使える使い勝手のいい名刺管理アプリ
Eightとは、無料で使えるとても使い勝手のいい名刺管理アプリです。紙の名刺をスキャンしてデータ化して管理できる機能だけでなく、登録した名刺情報からコミュニケーションを取れるSNS機能も搭載しています。
機能性も高く使い勝手もとてもいいのに完全無料で利用できるということで、国内で利用されている名刺アプリの中ではアクティブユーザー数が一番多いアプリです。
Sansanから提供されている
Eightは名刺管理システムを販売している株式会社Sansanから提供されています。Sansanでは、比較的規模の大きな企業向けの名刺管理システムを提供しています。Sansanでは今までの名刺管理システムの開発のノウハウを生かして、個人やSansanを導入するほどの規模ではない中小企業向けに、スマホでも使いやすい名刺管理アプリEightを提供しました。
中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」も用意されている
Eightは主にスマホで使う名刺管理アプリですが、中小向け名刺管理システムのEight Teamも用意されています。Eight TeamはEightのアカウントから利用申込をしてアップグレードするだけで利用可能です。
EightからEight Teamにアップグレードすれば、名刺をチームのメンバーと共有できます。各自が集めた名刺情報をEight Teamに取り込んで、共有タグで整理可能です。また、Eight TeamにはCSVダウンロード機能もあるので、Eight Teamで整理した名刺の情報を他の顧客管理ツールなどに流し込むこともできます。
Eight Teamの利用は有料です。しかし、Eight Teamなら格安の基本料金でチームとしての名刺整理ができるので、中小企業で名刺整理の必要性を感じているのならEight Teamの導入を検討してみてもいいでしょう。
Eight TeamとSansanの名刺管理ツールとの違いとは?
SansanからはCMなどで有名な企業向けの名刺管理システムも販売されています。Eight TeamとSansanの名刺管理システムとの違いとはどういった点にあるのでしょうか。
Eight TeamとSansanの違いは導入する規模と料金です。Eight Teamは規模の小さなチームでの名刺管理に向いています。Sansanは規模の大きな企業向けの名刺管理システムです。10名程度のメンバーで利用するのならEight Teamのほうがいいでしょう。
名刺管理アプリEightの特徴的な機能とは?
名刺管理アプリのEightは他の名刺管理アプリと比較してどのような特徴があるのでしょうか。名刺管理アプリEightの特徴的な機能について解説します。
探している名刺を簡単に見つけ出す高精度な検索機能
Eightは検索機能がとても優れている名刺管理アプリです。名刺の情報が必要な時に、相手の名前を正確に思い出せないこともよくあります。そのような場合でも、探している名刺の相手の会社名や電話番号からでも検索することができます。
また、名刺の相手の漢字がよくわからないときでも、フリガナでの検索にも対応しています。
撮影した画像からほぼミスなく登録する高い入力精度
名刺管理アプリのEightは名刺を新規登録する時の入力精度がとても高いと評判です。
機械入力だけでは誤入力が起きやすいのですが、Eightは機械入力された名刺を人の目で確認し、最後に精度の高いAIでチェックするという3段階の入力フローを導入しているので、誤字が少なく後から自分で修正する手間もほとんどかかりません。
登録したい名刺が大量にある時に活用できる「どこでもスキャン」
Eightは1度に4枚までの名刺を撮影できます。しかし、名刺の数が数十枚以上にもなると4枚ずつの撮影ではどれだけかかるのかわかりません。登録したい名刺がたくさんある場合には、「どこでもスキャン」という機能を利用できます。
Eightのどこでもスキャンは次の3つから選択できます。
- セルフスキャン
全国各地400箇所以上に設置されているEight専用スキャナで自分で名刺をスキャンします。スマホでの撮影よりも高速で名刺を登録できます。
- 郵送スキャン
名刺を郵送すればスキャンを代行してくれるサービスです。料金はかかりますが、自分でスキャンする手間を省くことができます。
- 出張スキャン
東京23区内であれば有償でEightのスタッフが出張でスキャンを代行してくれます。料金は500枚まで3,000円で、以降50枚ごとに300円追加されます。
人とのつながりを作れるSNS機能
Eightの特徴的な機能にはSNS機能があります。EightでSNS機能をオンにしておくと、登録した名刺の相手が転職や昇進で肩書が変わったときなどに通知が届きます。また、メッセージ機能も利用できるので、Eightに登録した相手とのつながりを作ることもできます。
名刺管理アプリEightのメリットとデメリット
名刺管理アプリのEightにはメリットもあればデメリットもあります。名刺管理アプリのメリットとデメリットについてみていきましょう。
メリットについて
名刺管理アプリEightの3つのメリットは次のとおりです。
パソコンでも利用可能
名刺管理アプリは基本的にスマホで利用するアプリです。しかし、スマホだけでは何かと不便な点もあります。また、仕事ではスマホよりもパソコンを使う機会の方が多いというビジネスパーソンも多いことでしょう。
Eightは個人利用の無料版もパソコンからでも利用できます。パソコンの画面に表示した名刺情報からメールを作成したりといったこともできます。
また、Eightのパソコン版はメールソフトとの連携が可能です。Eightに登録したメールアドレスをクリックするだけでパソコンのメーラーが起動して、自動で相手の名前と会社名を入力してくれます。
基本的に無料で使える
Eightは基本的に無料で利用できます。有料のEightプレミアムも用意されていますが、個人的に利用するのであれば無料でも機能的には十分でしょう。名刺管理アプリの中には、無料版では登録できる名刺の枚数に上限が設けられている場合も多いのですが、Eightは無料版でも名刺の登録枚数二上限はなく、SNSも完全無料で利用できます。
ビジネスの成長に合わせてプランを柔軟に変更できる
Sansanからは名刺管理システムとして、Eight、Eightプレミアム、Eight Team、Sansanの4つのシステムが用意されています。もしも自ら起業して名刺管理アプリが必要になった場合には、ビジネスの成長に合わせて利用プランを柔軟に変更できます。
まずは無料版のEightからはじめて、月額480円のEightプレミアム、組織としての形ができてきたらEight Team、企業としての規模が成長したらSansanへと柔軟にシステムの内容をビジネス希望に合わせて変更可能です。
デメリットについて
名刺管理アプリの利用で生じる3つのデメリットもみておきましょう。
アプリ内SNSでつながりたくない人と勝手につながってしまう危険性が
名刺管理アプリEightを利用していると、EightのSNS機能でつながりを持ちたくない人とつながってしまう危険性もあります。Eightでは名刺登録した相手がEightユーザーであれば、自動的にEightのSNSに友だち登録されてしまいます。
友だち登録を解除する機能がEightにはないので、その相手とつながりたくない場合には相手の名刺をEightから削除するしかありません。SNS機能が不要だという場合には、他の名刺管理アプリを使うことをおすすめします。
自分の名刺は1種類しか登録できない
近年は副業を解禁する企業も増えてきて、1人の人が複数の仕事を掛け持ちしていることも珍しくなくなってきました。複数の仕事をしている人は名刺も複数作っていることも多いのですが、Eightでは自分の名刺を複数枚登録できる機能がありません。
Eightに登録できる自分の名刺は1種類だけなので、その他の名刺情報はSNSのプロフィール情報などで補足しましょう。
名刺データを他のツールからインポートできない
EightはプレミアムプランであればEightの名刺データをCSVに出力することができます。しかし、プレミアムプランであっても、他の名刺管理ツールやExcelなどに登録した名刺データをEightに取り込む機能はありません。
外部ツールから名刺データを取り込むことができないので、プレミアムプランを使っていたとしてもCSV出力したデータをExcelで名寄せして整理してから再びEightに取り込む、ということも不可能です。
すでに使っている名刺管理ツールからデータを移行できる名刺管理アプリが必要であれば、Eightではなく他のアプリを探したほうがいいでしょう。
名刺管理アプリEightの料金プランについて
名刺管理アプリEightの料金プランをみていきましょう。Eightには無料版、個人向けの有料版Eightプレミアム、中小企業向けのEight Teamの3段階の料金プランがあります。
無料版Eightは登録できる名刺の枚数に上限なしで、登録した相手もEightユーザーの場合にはSNS機能でつながりが持てます。登録できる名刺情報は表面だけです。
Eightプレミアムは月額480円、年額4,800円で利用できます。名刺の表面と裏面の情報を登録できます。データ入力の順番が無料版よりも優先されて早く登録が完了します。登録した名刺データのCSVダウンロードも可能になるなど、無料版にはない機能が追加されます。
中小企業向けのEight Teamは基本使用料月額12,000円で10アカウントまで利用できます。11アカウント目からは1アカウント追加ごとに月額400円かかります。
名刺管理アプリEightの使い方
名刺管理アプリEightの使い方はどのような使い方をすればいいのでしょうか。Eightの登録方法から名刺のスキャン方法、名刺の検索方法の使い方をみていきましょう。
新規アカウントの登録方法
名刺管理アプリEightの使い方、まずはEightを使い始める方法です。Eightを利用するためには、まずはスマホのアプリストアからEightをダウンロードしましょう。
iPhoneの場合はこちらからダウンロード
Androidの場合はこちらからダウンロード
Eightをスマホにインストールしたら起動し、次の手順でアカウントを登録します。
- 「新規会員登録」をタップする
- 「国」を設定して「次へ」をタップする
- 自分の名刺を撮影してプロフィールを登録する
- 本人確認のためのメールアドレスを入力して送信する
- 認証メールが届くのでメール認証を行う
- ログインパスワードを設定する
以上の手順でEightの新規アカウントの登録が完了します。
名刺をスキャンして登録する方法
他の人の名刺をスキャンして登録する使い方をみていきましょう。Eightの名刺のスキャン方法には、クイックスキャンと連続スキャンがあります。クイックスキャンは最大4枚までの名刺を当時に撮影して登録する方法です。連続スキャンは1枚ずつ撮影した名刺を撮影後にまとめて登録する方法です。
名刺をスキャンする使い方は次のとおりです。
- Eightのホーム画面のカメラのアイコンをタップする
- クイックスキャンの場合は画面下の「名刺を読み取る」、連続スキャンの場合は「連続スキャン」をタップする
- 名刺を撮影する
- 撮影した名刺が取り込まれたことを確認したら「名刺を登録」をタップする
すると名刺情報が送信されて入力される。
名刺を検索する方法
Eightに登録した名刺の情報を検索する使い方もみておきましょう。Eightでは名刺情報の氏名、会社名、部署名、役職名、メールアドレスで検索できます。
検索での使い方はEightのアプリを起動すると画面の上部に検索ボックスが表示されています。検索ボックスに探したい相手の名刺情報のキーワードを入力します。
名刺管理アプリEightの口コミ・評判
Eightで名刺管理を実際にしている人からの口コミや評判をみていきましょう。
良い口コミ・評判
Eightが良かったという口コミや評判です。
「今まで整理が難しかった名刺がスッキリと整理できました。クラウド型名刺管理アプリの入門編という感じで使い方もわかりやすくて良かったです。」
「無料とは思えないほど機能性が高いのに驚いた。読み取り性能がとても高く、名刺交換の後の相手へのフォローアップもこれだけでできてしまうのはとても便利でいい。」
「相手の情報が変更された時に自動で更新されるのがとても便利でいい。今までは相手から連絡をもらってから自分で変更していたが、変更通知の確認だけで住むのはとても助かる。」
改善して欲しいという口コミ・評判
Eightを改善して欲しいという口コミや評判もあります。
「広告のポップアップが頻繁に表示されるのが煩わしい」
「アップデート後に動作が悪くなる」
これらの評価の低い口コミや評判に対しては、Eightのサポート担当から対応する旨の返事があります。今後改善されていくものと思われます。
Eightはとても使いやすい名刺管理アプリ!
Eightは使い方もとても簡単で、使いやすい評判の名刺管理アプリです。スマホでもパソコンでもどちらでも使える名刺管理アプリはいろいろとありますが、SNS機能を使いたい人はEightがおすすめでしょう。ぜひ、使いやすい名刺管理アプリを探している人は、評判のいいEightを一度試してみることをおすすめします。
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