業界の常識を変たい!解体工事と産業廃棄物の処理をワンストップで行う会社、株式会社エコ・プランニング

業界の常識を変たい!解体工事と産業廃棄物の処理をワンストップで行う会社、株式会社エコ・プランニング

株式会社エコ・プランニング 代表取締役 吉田孔顕

カテゴリ: 不動産・建築、従業員数: 10〜49

2022.02.08

吉田 孔顕 (よしだ・たかあき)

株式会社エコ・プランニング 代表取締役

1984年三重県出身。2006年に兵庫県の私立英知大学を卒業。2009年にアメリカ合衆国ニューヨーク州NYLC校に語学研修をした。帰国後は、2012年に㈱エコ・プランニングに入社し、2014年には㈱エコ・プランニングの代表取締役に就任した。

 


 

解体工事や産業廃棄物の処理は、環境や社会において大きな役割を担っており、なくてはならないものです。その市場規模は今後も伸び続けることが予想されています。解体業・産業廃棄物の処理と聞くと、荒々しいイメージを持つ方も少なくないかもしれません。今回は、そのようなイメージを変えていきたいと先代から続く「誠実さ」を経営理念に掲げ、事業を展開する株式会社エコ・プランニング 代表取締役の吉田様にお話を伺いました。

 

 

寝ずに働き会社を成長させた父と叔父

 

 

--本日はよろしくお願いします。早速ですが、吉田さんのこれまでのキャリアをお聞かせください。

 

大学卒業後、すぐに就職はせずアルバイトをしていました。2009年には、中国出身の妻とともに語学研修としてニューヨークに留学しました。帰国後は、中国で仕事をしようとも考えていましたが、当時のエコ・プランニングの親会社の吉田工業に入社しました。ニューヨークのクイーンズ地区フラッシングというチャイナタウンに住んでおり、普段英語ではなく中国語が飛び交っている場所ですごく印象的でした(笑)

 

創業は私の祖父が大阪で土建業を興したことがきっかけです。当時、物凄く貧乏だったため、叔父は中学を卒業した後、すぐに働き、父も高校を卒業と同時に2人でとにかく寝ずに働いたと聞いています。その後、当時はまだなかった解体工事業を始め今では年商10億円にの会社まで育て上げました。そんな叔父と父を人間としても、経営者としても尊敬しています。父自身は私に仕事を継いでほしいという強い気持ちがあったわけではなく、さらには私自身も産業廃棄物の処理や解体工事には全く馴染みもなく、特定のイメージも持っていませんでした。ですが、やっていくうちに業界のビジネスモデルや社会インフラを支える基盤であることに面白さを覚えるようになったのです。そこから1年ほど在籍した後に、エコ・プランニングに転籍し、2014年に代表に就任しました。

 

 

誠実さを大切に、オープンな会社であり続ける

 

 


--現在展開されている事業について、改めてご説明をお願い致します。
 

解体工事と事業活動において発生した産業廃棄物を処理する会社です。売り上げは約10億円で、その内の60%が解体工事、40%が産業廃棄物処理となっています。お客様の多くは、大手ハウスメーカーや地場の工務店様等です。その他にも地域の建設会社や大工、製造業のお客様からご依頼をいただくこともあります。また現在は名古屋や東京、大阪などの県外でも解体工事を受注させていただいます。

 

解体工事の事業では、一軒家の住宅からビルや施設、木造の建築物からビルや施設、橋梁や鉄骨やコンクリートの施設の解体まで幅広く対応しています。

 

産業廃棄物の処理については、建設現場に鉄のコンテナを設置し、大工さんなどが建築に伴って排出される廃材を投入し、ご依頼があった際に回収をしに行くという事業内容になります。

 

吉田工業時代から通算して40年、年間500棟の解体工事実績と年間12000件の廃棄物処理実績があります。この実績がお客様に信頼されている証です。

 

 

--ありがとうございます。解体工事や産業廃棄物の処理と言うと体力が必要な大変なお仕事ですよね。その中で貴社が掲げている経営理念についてご説明いただけますでしょうか。

 

弊社は企業理念として以下を掲げています。

 

私たちは常に「誠実」を信条とし、

1.住まいと環境問題の解決に取り組みます。

2.社員が人生の価値を発揮できる場所を築いていきます。

3.社会と人々に喜びと驚きをもたらす新しいシステムとサービスを創造します。

 

最も大切な軸となるのは誠実さです。私自身、今まで多くの失敗をしてきましたし、今でも失敗をしないなんてことはありません。失敗を隠したい気持ちになることもありますが、失敗を隠してしまうと従業員もお客様も疑心暗鬼になってしまいます。そうなるとお互いの間に溝ができて信頼を築くことはできません。

 

ですから、弊社では誠実さを経営理念に掲げ、良いことも悪いことも正直にオープンであること、誠実であることを心掛けています。例えば、従業員に対しては銀行の通帳も開示することができ、会社のお金の動きをオープンにしています。なので私の飲み代や夜のお店に飲みに行った事もバレてしまいます(笑)。中小企業でここまで開示している会社はほとんどないのではないかと思います

 

 

--誠実さは会社に対しての信頼に繋がりますね。次に、貴社の独自性や強みについてお伺いできますでしょうか。

 

解体工事と廃棄物処理を一本化しているところが強みです。

解体工事を依頼すると、工事にて発生した廃材の処理も必ず必要になります。しかし、それらを一括で行うことのできる会社は多くありません。三重県では弊社の他に数社のみです。一括で行う場合のメリットは官公庁との書類の手続きが迅速になることや、工期を短縮できる点です。ゼネコンやハウスメーカーのお客様は大手企業ですので、報告の手続き等が非常に煩雑です。また近年、問題になっているアスベストの除去工事も行うことが可能です。さらにグループ会社で埋立処分場を保有しているため、アスベストの処分も行うことが可能です。

 

解体工事と廃棄物処理を別々の会社に委託する場合、急いで取り掛からないといけない際にも、書類に時間が掛かることで工期が遅れてしまうケースもあります。弊社のように一本化されていると、手続きの業務は格段に便利になります。加えて、コンプライアンスを遵守しやすくなります。

 

また、廃棄物は分別を基本にしており、リサイクルのノウハウを持っています。解体工事のみを行っている会社は、廃棄物処理の費用が弊社よりも多く掛かる傾向にあります。

さらに、会社が大きくなると施工を外注する会社が多いです。一方、弊社では自社施工を強みにしています。外注すると品質が一定しないことがありますが、自社施工の場合は、品質が安定しています。

 

加えて、社長や幹部の年齢が若いことも強みです。建築業にしては社員の年齢層が若いので発想力も働き方も柔軟になっています。

 

 

業界の常識や、イメージを変えていきたい

 


--今後の中長期的な事業展望についてお伺いできますか。


解体工事や産業廃棄物の処理で上場している会社はほとんどありません。ですので、今後10年で100億を目標に業界大手企業となることを目指し、業界の常識、イメージを変えていきたいと思っています。良い意味で、「解体業・産業廃棄物の処理業っぽく無いよね」と言われるようなオモシロイ事をしたい、またオモシロイ会社にしたいです。

 

そのためには多くの人にこの業界のこと、そして弊社のことを知ってもらいたいと考えています。1都道府県に1件は、エコ・プランニングの看板を掲げて、旅行に行った際にふっと外の景色を見て、 「見て!この会社、僕が仕事してる会社なんだ」と従業員の方々にも自社に誇りを持っていただきたいです。

 

また、海外に進出して廃棄物の事業調査をはじめ、様々な社会貢献に繫げていきたいと考えています。来年度には、ペルー国にて廃棄物の調査事業をJICAより委託を受けて行います。発展途上国に、廃棄物処理の日本の企業が事業展開することで廃棄物を減らしたり、廃棄物処理事業から雇用が生まれることで社会貢献ができるのと考えています。

 

 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?


私の座右の銘は「他人の人生に影響を与える事ができなければ、人生は意味がない。」です。

 

これは人種の壁を打ち破り、黒人初のメジャーリーガーとなった私が尊敬するジャッキー・ロビンソンの言葉です。人生とは他人の生き方、人生に影響を与える事だと思います。他人の人生に影響を与えることで、その人の人生が価値のある人生になって欲しいと思っています。会うたびに明るい笑顔で挨拶する人、YOUTUBEで見るXFACTOR(オーディション番組)に出演する人、必死に生きる人、ハッピーに生きる人、日々私は誰かにインスピレーションを受け影響を受けています。彼らは私を知らないですが、私は彼らから毎日大きい影響を受けています。いつか「吉田さんのおかげで〇〇できました!」と知らない人から言っていただけるよう毎日努力していきます。

今いる自分は、過去の自分自身の積み重ねだと考えています。そのためにはポジティブでいること。ネガティブな考えは最終的には何も得られないですし、他責をせず自分次第で結果は変わると信じ、必ずできる!と行動することです。

そのためには苦難を乗り越えて失敗を恐れずいきたいと思います。まだまだ勉強中で、未熟者ではありますが、常に原点に立ち返り、日々勉強を続けていきたいと思います。

 

 

--本日はありがとうございました。

 

 

株式会社エコ・プランニング

http://www.ecopla.jp/

 

 

 

 

 

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プロフィール

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吉田孔顕

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