「ワクワク、生きる」を理念に資産形成の支援を行い、お客さまの人生を豊かに

「ワクワク、生きる」を理念に資産形成の支援を行い、お客さまの人生を豊かに

ココザス株式会社 代表取締役CEO 安藤 義人

カテゴリ: 保険・金融、従業員数:

2022.02.15

安藤 義人(あんどう・よしと)

ココザス株式会社 代表取締役CEO

1987年東京生まれ。高校中退後15歳から働き始め、ラーメン屋のバイトなど様々な仕事を経験。16歳から23歳頃まで工事現場で内装職人としてキャリアをスタートし、23歳で独立に向けてスキルを補うために転職。2012年にスタートアップ創業に携わり、会社を年商10億円に成長させた後、2016年にココザス株式会社を創業。

 

 

15歳から働き始め、共同で立ち上げた会社では大型のリストラを断行するなど、数多くの修羅場を経験しながらも、人々の不安を無くすため前向きに活躍する企業があります。「ワクワク、生きる」という経営理念を掲げ、人々が心豊かに生きるために資産形成コンサルティングを提供している、ココザス株式会社代表の安藤様にお話を伺いました。

 

 

15歳から働き始め、嵐のような様々な経験をする

 


--本日はよろしくお願いします。早速ですが、安藤さんが起業されたきっかけをお聞かせください。

 

1987年東京生まれで、高校中退後15歳から働き始め、ラーメン屋のバイトや引っ越し屋など様々な経験をしてきました。その後、16歳から23歳くらいまで工事現場で内装職人としてキャリアをスタートさせました。そこでは地元の後輩を雇い入れるなどマネジメントも経験しました。

 

23歳の時に独立して会社を起こそうと思ったのですが、建築の仕事はなかなか難しく、自らサービスを提供する人間になろうと決めました。その際に自分に足りていない営業力、帝王学、ITリテラシースキルを補うために転職をし、営業職をはじめとして様々な経験をさせていただきました。そこから2012年にとあるスタートアップの創業に携わり、COOとして年商10億円ほどに成長させることができました。

 

2016年、29歳の時に満を持して個人向けの資産形成コンサルティングサービスを提供するココザス株式会社を創業しました。業績は毎期倍々で急成長を遂げています。

 

 

--その中で苦労したことはございますか?

 

26歳で独立する計画を立てていたので、1年ずつ3社に勤務することにしました。まずは営業力を身に付けるため不動産会社に就職したのですが、ほぼ素人の状態から1年間で営業力を極めるという自ら決めたミッションは並大抵のことではなく、とても大変でした。

 

 

--その中で支えになったものはありますか?

 

人として逃げたくないという想いです。逃げない、隠れない、嘘をつかないことを大切にしていたため、どれだけ辛くてもやり切りました。

 

 

「ワクワク、生きる」を企業理念に掲げてお客様の人生を豊かにする

 

 


--現在、資産形成コンサルティング事業を中心に事業展開されていると思いますが、改めてご説明をお願い致します。

 

企業理念は「ワクワク、生きる」を掲げています。事業は大きく3つあり、資産形成コンサルティング、転職支援、住宅購入支援です。全て個人の方の人生がより良くなるための支援につながっています。

 

経済的な不安がなくなると徐々に心の不安がなくなり、反対に、経済的な余裕が出てくると心の余裕も出てくるものです。この一連のステップを進んでいくことが創業当時に決めたことです。

 

当初は、資産形成コンサルティング事業で創業しましたが、活動をしていく中で一つの商品や手法だけでは問題解決はできないということに気付きました。投資に向いていない方がいたとして、自分たちの利益の為だけに営業をするような会社にはしたくないと思っています。

 

そういった方々に対する選択肢として転職して年収もしくは時給を上げるような提案をしたいと思い、転職支援事業をスタートさせました。

 

「ワクワク、生きる」という理念が意味することは、自分の選択肢を無限大に広げて自分で選択肢をつかめるような人を増やしたいということです。その手法としてお金、仕事、住まいの3つのサービスを提供しています。

 

 

--利用される方の年齢層に特徴はございますか?

 

大きな偏りはありません。20代から60代まで幅広い層のお客様がいます。ペルソナとして定めているのは、30歳、男性、年収600万円、転職を1回したことがあるくらいの方になります。人生をどうにかしたい!ともがいている方の力になりたいと考えています。まさに昔の自分のような人です。

 

 

--貴社の独自性や強みについてお伺いできますでしょうか。

 

世の中には多くの情報収集手段がありますが、本やYouTubeはポジショントークも多く、偏っている情報も少なくありません。住宅を買うやつは馬鹿だとか、逆に保険屋さんは保険が一番良いと言ったりします。弊社のスタンスは「AもBもCも良い。だが、あなたの場合にはA、こういう性格の方はB」のように、一人ひとりに合ったものを提供しています。特定の発信はせずにその方にとっての相談役になることが弊社の価値だと思っています。

 

また、弊社は信頼を得るために情報提供はしますが、営業はしません。相談の段階からお金をいただくということはせず、商品の契約に至った際に企業側からいただくようにしているため、エンドユーザーにとっては弊社に相談するデメリットが何もないというのが強みではないかと思います。

 

 

--そのような会社であればまず相談してみようという気持ちになりますね。

 

無料相談と聞くと、結局どこかで売り込みが来るというのが消費者心理としてあると思います。確かに単一商品しか扱っていないとそうなると思いますが、弊社はあらゆる商品を扱っているので何かしらにニーズがあるはずです。

 

もしなかったとしても、相談に対して真摯に対応していると次なるお客様をご紹介いただけたり、何かに繋がっていくと信じています。つまり、終始情報提供に徹することができる事業構造こそが我々の強みだと思っています。

 

 

30年で時価総額1兆円の会社を作る

 

 

--今後の中長期的な事業展望についてお伺いできますか。

 

起業した時から決めている将来ビジョンとして、30年で時価総額1兆円の会社を作りたいというものがあります。もう少し手前の部分で言うと、あと10年ほどで上場したいと考えています。

 

事業領域に関しては、創業時から何一つ変わっておらず「世界中の人々がワクワクできるような世界を創りたい」。私はそのためだけに生きています。個人のライフデザインをより深堀りしていくため、お金、仕事、住まいという3事業をとことん突き詰めていきたいと考えております。

 

今後も、お客様の人生に彩りを与えられるようなサービスを提供し続けていきます。スピードは加速したいと思っており、ゼロから作るだけではなく、事業提携やM&Aも模索していくつもりです。

 

 

--本日はどうもありがとうございました。

 

 

ココザス株式会社

https://cocozas.jp

 


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