クラウドPBXとは?
企業の規模を問わず、社内にPBX(電話交換機)を設置して社内電話のシステムを整えている企業は多いことでしょう。近年、従来のPBXからクラウドPBXへ移行する企業が増加しています。この記事では、従来型と比較するとクラウドPBXとはどのようなもので、どのような導入メリットがあるのか、選び方のポイントを解説した上で、特におすすめのサービス19選を紹介します。
PBXとは?
PBXとは「Private Branch eXchange」の略称で、日本語では「電話交換機」と一般的に呼ばれます。企業電話の外線の発着信を制御したり、社内での電話を外線に接続せずに内線で通話できるようにします。
従来型のPBXとクラウドPBXの違いとは?
従来型のPBXは、電話交換機をオフィス内に設置する必要があります。電話回線の工事が必要で、内線として利用できる電話は同じオフィス内に設置した固定電話のみです。電話機や回線を増設したいときには、その都度工事が必要になり、定期的な機器の交換も発生します。
一方のクラウドPBXとは、従来型の電話交換機の機能をインターネット上のクラウドに設置します。オフィス内に交換機を設置する必要がありません。インターネット回線だけで社内電話を簡単に設置できます。
工事や機器の交換は必要なく、電話番号やクラウドPBXの電話番号を利用するユーザーの管理はパソコンで開く管理画面ですべて管理できます。回線や電話番号の増設したいときも、管理画面からの設定の切り替えだけで可能です。変更は従来型と比較するとととても早く実行されます。
クラウドPBXの主な機能
クラウドPBXといっても、多くの企業から提供されているので、それぞれ機能には特徴があります。しかし、どの企業のものを比較しても、クラウドPBXならではの機能があります。クラウドPBXを導入することで利用できるようになる主な3つの機能とは次のとおりです。
パソコンやスマホを会社の固定電話として利用できる
クラウドPBXは従来の電話回線ではなく、インターネット回線を介して電話機能を利用するものです。そのために、利用するためには従来の電話機ではなくインターネット回線に接続できるパソコンやスマホを利用します。
スマホには携帯電話会社の電話番号がすでにありますが、クラウドPBXを利用する場合には専用のアプリを利用します。クラウドPBXのアプリや管理画面を通して電話をすることで、スマホやパソコンから会社の固定電話の電話番号での発着信が可能になります。
登録端末間での通話は通話料不要の内線にできる
従来型のPBXでは、内線としてりようできるのは同じオフィス内で同じ電話回線に接続されている固定電話のみでした。場所の制限があり、複数拠点間での内線の利用はできませんでした。
しかし、クラウドPBXでは社内の電話交換機の機能をクラウド上に設置するので場所の制限を受けません。同じクラウドPBXに登録されている端末間の通話はすべて内線機能として利用できるので通話料がかかりません。
違う拠点間での通話だけでなく、外回りの営業や現場にいるスタッフのスマホであっても、クラウドPBXを通した通話であればすべて内線として電話できるようになります。
登録端末間で外線を転送できる
従来型のPBXでは、外線を転送できるのは同じ電話交換機に接続されている電話のみでした。しかし、クラウドPBXであれば場所の制限を受けずに外線の転送ができます。
問い合わせの電話に対して、対応できる部署が遠方の拠点にある場合も、同じクラウドPBXに登録されている端末であれば、担当部署に外線を転送できます。
相手の電話番号を聞いた上で一度電話を切って担当者に問い合わせ内容を伝えてかけ直してもらう、といった手間をかけずにすむので、電話対応業務が大幅に効率化します。
クラウドPBXのメリットについて
クラウドPBXを導入するメリットとはどのような点にあるのでしょうか。これから社内に電話システムを導入しようとしている企業や、従来のPBXからの刷新を考えている企業が、クラウドPBXにすることで得られるメリットについて詳しくみていきましょう。
電話機能の維持費や通話料のコストを削減できる
クラウドPBX導入の1つ目のメリットはコスト削減ができる点です。クラウドPBXを導入すると従来の固定電話が必要なくなります。すでに社内で利用しているパソコンやスマホがある場合には、パソコンやスマホをクラウドPBXの端末として利用できます。
電話交換機も必要ないので、機器の維持管理のコストを削減できます。通話料も従来の電話よりも安くなる場合が多いので、毎月必要になるコストも大幅に削減できるでしょう。業務のコスト削減を検討している企業にとってはメリットの大きな方法です。
どこにいても会社の電話番号での発着信が可能になる
クラウドPBX導入の2つ目のメリットはスマホやパソコンからでも会社の固定電話番号での発着信ができるようになる点です。
クラウドPBXを導入すれば、会社の固定電話と同じ番号をスマホやパソコンで利用できるようになります。テレワーク中や外出中でも、自宅からスマホやパソコンから会社の電話番号で対応が可能になるのです。
知らない携帯電話番号でかかってきた電話には出たくないという人も多いので、どこにいても会社の固定電話からかけられるというメリットは業務を進める上でとても大きいでしょう。
どこにいても会社の内線を利用できる
クラウドPBX導入の3つ目のメリットはどこからでも会社の内線が利用できるようになる点です。
クラウドPBXを利用していれば、同じクラウドPBXに登録されている端末間では内線電話を利用できます。外線を利用するときには、クラウドPBXでも通話料がかかりますが、内線電話なら通話料は必要ありません。
従来なら外出中やテレワーク中のスタッフからの電話や拠点間の電話には通話料がかかりましたが、クラウドPBXを導入すれば内線で通話できます。コスト削減のメリットは大きいでしょう。
電話対応を効率化できる
クラウドPBX導入の4つ目のメリットは電話対応の効率化を図ることができる点です。
クラウドPBXには電話の転送機能や保留機能など、今までの社内電話と同じ機能が搭載されています。スマホやパソコンから社内電話と同じように電話を保留にしてから担当部署へ転送する、といった事ができます。
また、従来のPBXとは違い、担当者のステータスを「休憩中」「通話中」など表示できます。電話の転送先を素早く変更するなどの対応が取れるようになるので、電話応対業務を効率化できます。
電話帳を全社的に共有できる
クラウドPBX導入の5つ目のメリットは電話帳の全社的な共有が可能になる点です。
クラウドPBXはスマホやパソコンで利用する電話システムなので、スマホやパソコンの電話帳機能と同じ機能も利用できます。
今まではスタッフが各自で顧客や取引先の連絡先を管理していたのが、クラウドPBXの電話帳に登録すれば全社的に連絡先を共有できるようになります。
また、着信時に電話帳に登録されている情報を画面に表示したり、よく電話する相手先はワンクリックコールできるように設定したり、電話帳機能を活用するための機能も充実しているというメリットがあります。
通話の録音機能の活用によりトラブルを回避可能になる
クラウドPBX導入の6つ目のメリットは「言った」「言わない」のトラブルの回避ができるようになる点です。
クラウドPBXの多くには通話の録音機能が搭載されています。通話を録音して一定期間保存しておくことができるので、万が一、通話相手と電話で「言った」「言わない」や機器麻衣違いなどのトラブルが発生したときでも、通話を聞き直して対処法を考えることができます。
また、テレアポでは成績の良いオペレーターの通話を録音してマニュアル化することで、スタッフ育成にも役立てることができます。
電話番号変更時の工事が不要になる
クラウドPBX導入の7つ目のメリットは電話回線の工事が不要になる点です。
社内電話で回線や電話番号を増やしたいときには、従来のPBXでは電話業者による工事が必要です。そのために、新しい電話番号の利用には数日から1週間程度かかることも普通になります。
しかし、クラウドPBXは管理画面からの設定だけで簡単に回線を増設して電話番号を増やすことができます。工事不要ですぐに新しい電話番号を利用できるというメリットがあります。
端末もすでに利用しているスマホやパソコンをそのまま設定すればよく、新しい電話番号がすぐに利用できるようになるというメリットもあります。
クラウドPBXのデメリットについて
クラウドPBXにはメリットもあればデメリットもあります。どのようなデメリットが有るのか詳しくみていきましょう。
緊急電話にかけられない場合がある
クラウドPBXのデメリットの1つ目は、クラウドPBXの電話番号からは緊急通報などができない点です。クラウドPBXの電話番号からは次の電話番号にかけることができません。
110:警察への緊急通報
119:消防機関への緊急通報
118:海上保安庁への緊急通報
104:電話番号案内
113:電話の故障受付
114:話し中調べ
117:時報
110や119、118の緊急通報ではかかってきた電話番号の住所やスマホに搭載されたGPSから発信位置を特定しています。しかし、どこからでも同じ電話番号を利用できるクラウドPBXでは位置情報を特定できません。
そのために、犯罪者の隠れ蓑に使われる可能性や、事故や災害の発生場所の特定に問題が生じる恐れがあるために、上記の番号への発信は制限されています。
クラウドPBXを導入する場合でも、万が一の場合の緊急通報はできるように従来型の固定電話や携帯電話番号の用意も忘れないようにしましょう。
通話料の他に月額基本料が必要になることが多い
クラウドPBXのデメリットの2つ目は、クラウドPBXはコストの面でデメリットが生じる可能性がある点です。従来の固定電話では、回線と電話機の設置が完了すればその後のコストは通話料だけでした。しかし、クラウドPBXは通話料だけでなく、月額基本料が必要になる場合があります。
ただし、電話での通話はインターネット回線を利用したIP電話なので、従来の固定電話の通話料金よりも安くなるでしょう。初期費用が必要ないサービスが多い点と、通話料の差額を考えると、月額基本料金を支払っても全体的なコストを削減できる場合が多いようです。
しかし、この点は導入前によく計算して料金を比較したほうがいいでしょう。
通話品質が従来の電話よりも劣るサービスもある
クラウドPBXのデメリットの3つ目は、音声品質が従来の電話回線よりも悪くなる可能性が高い点です。
従来の固定電話や携帯電話回線は通話専用の回線や電波帯を用意しているので、一定以上の通話品質を保つことができます。しかし、クラウドPBXはインターネット回線を利用した電話回線なので、従来の電話よりも音声品質が悪くなる可能性があります。通話に雑音が混じったり、音声がハウリングしたり、途切れがちになったりする可能性があります。
クラウドPBXのサービスを比較すると、良質な通話品質にこだわったサービスを提供しているところもあります。高い通話品質を求めるのであれば、クラウドPBXを選ぶときに通話品質の比較も忘れないようにしましょう。
インターネット環境に通話品質が左右されることもある
クラウドPBXのデメリットの4つ目は、通話品質がインターネット環境に影響されることも多い点です。
クラウドPBXの機能に特に問題はなくても、インターネット回線を利用しているために、インターネット回線が不安定になれば通話品質にも影響が出てしまいます。
有線LANでの接続ならプロバイダ側で問題が発生しなければ特に問題になることはないでしょう。しかし、スマホからモバイルデータ通信を利用して接続している場合には注意が必要です。電波が入りにくい場所にいたり、パケットの月間上限容量に達してしまい通信制限を受けてしまった場合には、クラウドPBXの通話品質にも影響する可能性があります。
停電時には通話できない
クラウドPBXのデメリットの5つ目は、停電にとても弱い点です。停電でインターネット回線のONUやモデム、パソコンが使えなくなってしまいインターネットに接続できなくなると、クラウドPBXも利用できません。
ただし、スマホのモバイルデータ通信が接続できていれば、スマホアプリからの通話はできる可能性があります。あらかじめバックアップ用のスマホにクラウドPBXのIDを同期させておくといいでしょう。クラウドPBXを導入するときには、万が一の停電にどのように備えるかその対処法もよく考えておきましょう。
クラウドPBXを導入するべき企業とは?
クラウドPBXを導入するべき企業とはどのような企業でしょうか。クラウドPBX導入を検討するべき企業の特徴について解説します。
テレワークで電話業務を行いたい企業
クラウドPBXを導入すれば、会社の固定電話を離れた場所にあるパソコンやスマホからでも利用できます。電話業務をテレワークで行うことも可能です。
コロナ禍では人が密集する環境がよくありません。狭い場所で多くのスタッフが業務を行うコールセンターなどの電話対応業務でも、新型コロナのクラスターが発生した事がありました。
クラウドPBXを導入すれば、テレワークでも電話業務が可能となります。コールセンターやカスタマーサポート業務などの電話業務をテレワーク化したい企業には、クラウドPBXはおすすめです。
コールセンターなどの電話環境の構築・刷新を検討中の企業
すでにPBXを導入している企業の中には、設置されている電話交換機の老朽化の問題を抱えていたり、DX化の流れの中で電話業務のIT化に迫られていたりする企業も多いことでしょう。また、新しくコールセンターの設置や、社内の内線環境の整備などを検討中の企業も多いことでしょう。
電話環境の新規構築や、既存のシステムの刷新を考えている企業は、クラウドPBXの導入を検討したほうがいいでしょう。クラウドPBXは営業支援システムや顧客管理システム、人事管理システムとの連携も可能なものもあります。
業種を問わない今後の業務のDX化の流れの中で、電話システムもクラウド化して他のシステムとの連携も取れるようにしたほうが今後の業務効率化につながる可能性が高いでしょう。
電話業務を効率化したい企業
従来の電話システムでは、電話機の液晶画面にかかってきた電話の電話番号か名前が表示される程度の機能しかありませんでした。しかし、クラウドPBXなら多くの機能を利用できます。
かかってきた相手の詳細をポップアップ表示する機能や、取り次ぐ先のスタッフの状態がわかるステータス機能などは、電話業務の効率化に役立ちます。電話業務の効率化を図りたい企業には、クラウドPBXがおすすめです。
BCP対策を検討している企業
電話応対業務が多い企業でBCP(事業継続計画)対策を検討しているのなら、クラウドPBXの導入を検討しましょう。コールセンターやサポートセンターが限られた拠点に集中していると、災害などで拠点に万が一の事態が起きたときに業務が止まってしまいます。
クラウドPBXなら比較的コストをかけずに、拠点を複数に分散できます。ぜひ、BCP対策のためにクラウドPBXの活用も検討しましょう。
クラウドPBXの選び方のポイント
クラウドPBXをこれから導入する企業はどのようなポイントで選ぶといいのでしょうか。クラウドPBX導入を検討している企業が、複数のサービスを比較する上での選び方のポイントについてみていきましょう。
導入規模はどのくらいか
クラウドPBXの比較ポイントの1つ目は導入規模です。クラウドPBXは導入する企業の規模によって、数人から数十人規模で導入する場合もあれば、数百人規模、時には1,000人を超える規模で導入することもあります。
数人から数百人の範囲であれば対応できるクラウドPBXが多いのですが、1,000人単位となると難しい可能性もあります。導入規模によって対応可能なサービスかどうかを比較検討してみましょう。
電話機能以外のチャットやビデオ通話などの機能は必要か
クラウドPBXの比較ポイントの2つ目は通話機能以外に使える機能です。
クラウドPBXの多くが、電話機能以外の機能も搭載していることがあります。FAXやチャット機能、ビデオ会議システムなど、業務に必要な機能があれば、必要な機能に対応しているサービスを比較検討してみるといいでしょう。
音声品質・通話の安定性
クラウドPBXの比較ポイントの3つ目は通話の品質と安定性です。
どの程度の通話品質と安定性が必要なのか、あらかじめ考えてからクラウドPBXのサービスの比較検討に入ったほうがいいでしょう。
質の高い商材を扱う企業のカスタマーサポートで導入するのなら、コストをかけても高い通話品質のクラウドPBXを導入したほうがいいでしょう。しかし、社内の内線で利用するのなら品質よりもコスト重視で選んでも大丈夫かもしれません。
高い通話品質のクラウドPBXはコストもかかります。予算と求める通話品質のバランスを良く考えて選びましょう。
他ツールとの連携
クラウドPBXの比較ポイントの4つ目は他のツールとの連携機能です。
多くのクラウドPBXがAPI連携機能で他のツールとの連携が可能です。しかし、クラウドPBXのサービスによって連携できるツールが異なります。
すでに導入済みの顧客管理システムや人事管理システムと連携させたい場合には、既存のシステムとの連携が可能なサービスを比較検討したほうがいいでしょう。
オペレーターを教育しやすいツールか
クラウドPBXの比較ポイントの5つ目はオペレーターを教育しやすいツールかどうかです。
コールセンターなどの電話応対業務ではオペレーターの育成が重要課題となります。クラウドPBXのサービスの中には、自動録音した会話をAIが分析してスコアリングしてくれる機能が搭載されているものもあります。
オペレーターのスキルアップに役立つ機能が必要であれば、そのような機能を持つクラウドPBXを比較検討してみるといいでしょう。
おすすめのクラウドPBXサービス比較19選
クラウドPBXとはどのようなものなのか、理解を深めることができたことでしょう。ここからは、おすすめのクラウドPBXサービス比較19選を紹介します。
03plus
おすすめのクラウドPBXの1つ目は03plusです。
運営会社 | 株式会社グラントン |
初期費用 | 0円~ |
月額利用料金 | 0円~ |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | お問い合わせ下さい |
03plusは全国12都道府県の46局番に対応しているクラウドPBXサービスです。対応している地域の局番であれば、スマホで固定電話番号を利用できるようになります。
Web連絡帳やクラウドFAX、同じ電話番号を複数のユーザーが共有したり、電話番号を追加したり、かかってきた電話の着信の鳴り分け機能なども利用できます。
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telmee
おすすめのクラウドPBXの2つ目はtelmeeです。
運営会社 | 株式会社ソフトフロントジャパン |
初期費用 | 20万円~(税抜) |
月額利用料金 | 5,000円~(税抜) |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
telmeeは音声自動応答機能と自動発着信機能を搭載しているサービスです。最大で6,000通話まで対応できます。緊急時には自動音声での一斉発信での告知にも活用できます。
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VoiceX
おすすめのクラウドPBXの3つ目はVoiceXです。
運営会社 | 株式会社コムスクエア |
初期費用 | 15万円~ |
月額利用料金 | 15,000円~ |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
電話の応対業務への活用だけでなく、通話履歴の記録もしやすいクラウドPBXサービスです。通話は自動で録音されて、テキスト化することも可能です。不在着信を先方へ自動通知する機能など、機能性の高いサービスです。
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Omnia LINK
おすすめのクラウドPBXの4つ目はOmnia LINKです。
運営会社 | ビーウィズ株式会社 |
初期費用 | 20万円~ |
月額利用料金 | 基本料金10万円~+ 1席あたり9,000円 |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | お問い合わせ下さい |
Omnia LINKはコールセンター運営に特化したクラウドPBXサービスです。テレワークでも拠点でもオペレーターの対状況や会話内容をリアルタイムでモニタリングできます。
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T-Macss
おすすめのクラウドPBXの5つ目はT-Macssです。
運営会社 | 株式会社クロノス |
初期費用 | お問い合わせ下さい |
月額利用料金 | お問い合わせ下さい |
無料トライアル | お問い合わせ下さい |
外部システムとの連携 | 可 |
T-Macssは必要な機能を組み合わせてカスタマイズできるクラウドPBXサービスです。現在使っているPBXからの乗り換えでも、すでに利用している電話番号を継続して利用可能なので、システムの刷新を検討中の企業におすすめです。
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トビラフォン Cloud
おすすめのクラウドPBXの6つ目はトビラフォン Cloudです。
運営会社 | トビラシステムズ株式会社 |
初期費用 | 33,000円 |
月額利用料金 | 1セット基本料3,300円+通話料 |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | 可 |
トビラフォン Cloudはスマホに専用アプリをインストールするだけですぐに050のIP電話を利用出来るようになるクラウドPBXサービスです。ビジネスフォンに必要な内線、連絡先管理、通話履歴の確認などの機能がすべてスマホアプリで完結します。
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Arcstar Smart PBX
おすすめのクラウドPBXの7つ目はArcstar Smart PBXです。
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
初期費用 | 10,000円 |
月額利用料金 | 5,000円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | お問い合わせ下さい。 |
Arcstar Smart PBXはNTTコミュニケーションから提供されているクラウドPBXサービスです。携帯キャリアを問わずスマホをPBXに組み込むことができます。外線サービスと同時契約でビジネス専用の050番号の取得も可能です。
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BIZTEL ビジネスフォン
おすすめのクラウドPBXの8つ目はBIZTEL ビジネスフォンです。
運営会社 | 株式会社リンク |
初期費用 | 50,000円 |
月額利用料金 | 21,000円 |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | 可 |
BIZTEL ビジネスフォンは、ビジネスフォンとして必要な機能をすべて搭載しています。オプション機能になることが多い、自動音声ガイダンス機能や分析・統計レポート機能なども標準機能として利用可能です。
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クラコールPBX
おすすめのクラウドPBXの9つ目はクラコールPBXです。
運営会社 | 株式会社三通テレコムサービス |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 1ユーザーあたり980円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 不可 |
クラコールPBXは低価格で導入可能なクラウドPBXサービスです。低価格ですが、時間外アナウンス機能や終了アナウンス機能などを利用できるので、利用シーンに応じた使い方が可能なサービスです。
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GoodLine
おすすめのクラウドPBXの10個目はGoodLineです。
運営会社 | 株式会社Good Relations |
初期費用 | 20,000円 |
月額利用料金 | 2内線あたり3,000円 |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | 可 |
GoodLineは幅広い業種で導入されているクラウドPBXサービスです。海外進出した企業へのサポートも行っており、それぞれの企業の事情に応じた柔軟な対応に応じてもらえるサービスです。通話分析やモニタリング機能なども標準搭載されていて、テレワークでの利用にもおすすめです。
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Dialpad
おすすめのクラウドPBXの11個目はDialpadです。
運営会社 | Dialpad Japan 株式会社 |
初期費用 | お問い合わせ下さい |
月額利用料金 | お問い合わせ下さい |
無料トライアル | お問い合わせ下さい |
外部システムとの連携 | 可 |
Dialpadはアメリカ発のクラウドDPXサービスで、世界中の企業で導入されています。日本国内だけでなく、海外での電話対応業務も必要な企業におすすめのサービスです。企業の要望に応じて柔軟な対応も可能です。独自AIによる議事録の作成や通話記録の分析機能も搭載されています。
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INNOVERA PBX
おすすめのクラウドPBXの12個目はINNOVERA PBXです。
運営会社 | 株式会社プロディライト |
初期費用 | お問い合わせ下さい |
月額利用料金 | お問い合わせ下さい |
無料トライアル | お問い合わせ下さい |
外部システムとの連携 | 可 |
INNOVERA PBXはシンプルな操作画面が特徴的なクラウドPBXサービスです。直感的な操作で扱えるので、初心者でもマニュアルなしで業務を開始できます。すべての通話は自動で録音されて6ヶ月間クラウドで保存されます。
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回線.COM
おすすめのクラウドPBXの13個目は回線.COMです。
運営会社 | 株式会社サンシスコン |
初期費用 | 10,000円 |
月額利用料金 | 3,200円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
回線.COMは業種や業態を問わず導入可能なクラウドPBXサービスです。個人事業主から100回線を超える電話番号が必要な大企業まで対応可能です。API連携できるサービスが多く、既存のシステムとの連携を重視するのならおすすめのサービスです。
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Comdesk Flat
おすすめのクラウドPBXの14個目はomdesk Flatです。
運営会社 | 株式会社Widsley |
初期費用 | 50,000円~ |
月額利用料金 | 5,980円~ |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | 可 |
Comdesk Flatはスマホに専用アプリをインストールするだけで利用できるクラウドPBXサービスです。新しい端末の用意などは必要なく、アプリ内に発信設定、転送、内線などのPBXに必要な機能がすべて内蔵されています。
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UNIVOICE
おすすめのクラウドPBXの15個目はUNIVOICEです。
運営会社 | トラムシステム株式会社 |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 1,200円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
UNIVOICEは自動音声応答の設定を柔軟にできるクラウドPBXサービスです。曜日や時間帯ごとに自動音声を設定できるので、定休日や終業後の自動応答の設定をその都度行わなくても大丈夫です。
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MOT TEL
おすすめのクラウドPBXの16個目はMOT TELです。
運営会社 | 株式会社バルテック |
初期費用 | 29,800円 |
月額利用料金 | 3,980円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
MOT TELはビジネスチャット機能を搭載しているクラウドPBXサービスです。通常のPBX機能だけでなく、ビジネスチャットでのコミュニケーションも可能なので、快適なリモートワーク環境を実現できます。また、災害時に自動でクラウドを切り替えるバックアッププランも用意されており、万が一の事態への備えを考える企業におすすめです。
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モバビジ
おすすめのクラウドPBXの17個目はモバビジです。
運営会社 | クラウドテレコム株式会社 |
初期費用 | お問い合わせ下さい |
月額利用料金 | お問い合わせ下さい |
無料トライアル | お問い合わせ下さい |
外部システムとの連携 | 可 |
モバビジは日本のクラウドPBXサービスの中では唯一音声品質を確保しているのが特徴です。音声品質を高品質で保てるのは、通常のクラウドPBXとは異なるシステムでの通話を実現しているためです。特に音声品質にこだわりを持つ企業におすすめのサービスです。
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MiiTel
おすすめのクラウドPBXの18個目はMiiTelです。
運営会社 | 株式会社RevComm |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 1IDあたり5,980円 |
無料トライアル | なし |
外部システムとの連携 | 可 |
MiiTelは通話内容を自動で採点、分析できるクラウドPBXサービスです。オペレーターの対応力の向上に、AIによる平等な分析結果を活かすことができます。自動で通話内容を文字起こしできる機能や、SFAやCRMとの連携も可能で、オペレーターの技術向上や顧客満足度の向上を図れるサービスです。
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ひかりクラウドPBX
おすすめのクラウドPBXの19個目はひかりクラウドPBXです。
運営会社 | 東日本電信電話株式会社 |
初期費用 | 24,750円 |
月額利用料金 | 20,955円 |
無料トライアル | あり |
外部システムとの連携 | 不可 |
ひかりクラウドPBXはすでに導入済みのPBXシステムやビジネスフォンとの併用もできるクラウドPBXサービスです。既存のシステムをすべて変更させることなく、回線の増設だけしたいという企業や、既存のシステムから徐々にクラウドPBXへ移行させていきたいという企業におすすめです。
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クラウドPBXと一口にいっても、さまざまなサービスがあります。価格帯や利用できる機能などにも大きな違いがあります。企業によってどのような機能が必要なのかは大きく異なるでしょう。
クラウドPBXサービスの中には、無料トライアルが可能なものもあります。はじめてクラウドPBXを導入する企業は、まずは無料トライアルでどのようなものなのかを確認した上で、それぞれの企業の実情に合わせて使いやすいものを選択するといいでしょう。
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