CAMCARD BUSINESSとは?
ここ数年で名刺管理アプリを導入する企業が大幅に増加しました。大々的にCMなどを展開した名刺管理システムもあり、名刺をデータ化して企業内で一元管理するというのが、ビジネス界での常識ともなりつつあります。
しかし、有名な名刺管理アプリはコストがかかるという問題もあり、導入に二の足を踏んでしまう企業も少なくありません。そのような中で注目されているのがCAMCARD BUSINESSです。この記事では、CAMCARD BUSINESSの機能のメリットなどについて詳しくみていきましょう。
評判の高い企業向け名刺管理アプリ
CAMCARD BUSINESSとは、中国のIT企業イントシグ社から提供されている名刺管理アプリです。世界的に広く利用されており、世界中で100万社以上が導入しています。
日本での知名度はそれほど高くはありませんが、世界的に企業の名刺管理アプリといえばCAMCARD BUSINESSと言われるほどの知名度を誇るものです。
CAMCARD BUSINESSと個人用CAMCARDの違いとは?
イントシグ社からは、CAMCARD BUSINESS以外にも個人向けのCAMCARDという名刺管理アプリも提供されています。CAMCARD BUSINESSと個人向けCAMCARDの違いとは、法人向けか個人向けかという違いのみです。
名刺をスキャンして読み込み、情報をデータ化するという機能は基本的にどちらも同じです。ただし、法人向けのCAMCARD BUSINESSは有料の料金プランしかありませんが、個人向けのCAMCARDは基本的に無料で利用可能です。
また、法人向けには企業での利用に便利なSFA機能など、個人向けにはない機能も追加されています。
CAMCARD BUSINESSの機能のメリットについて
CAMCARD BUSINESSをするとどのようなメリットを得ることができるのでしょうか。CAMCARD BUSINESSのメリットについて詳しくみていきましょう。
名刺のデータ化スピードが高速
CAMCARD BUSINESSのメリットの1つめは、名刺を高速でデータ化できる点です。CAMCARD BUSINESSには、世界で最高レベルの画像補正技術とOCR(文字認識)機能が利用されています。
スマホのCAMCARD BUSINESSアプリで撮影した名刺情報は瞬時に画像処理されてたった5秒でデータ化できます。オペレーターの手による最短5分での高精度入力もできるので、高い精度での名刺のデータ化が可能になります。
始めやすく継続しやすい料金
CAMCARD BUSINESSのメリットの2つめは、リーズナブルな料金で利用できる点です。CAMCARD BUSINESSの料金プランは2つありますが、どちらの料金プランも日本国内で有名な名刺管理システムよりもかなりリーズナブルです。
10日間の無料体験も用意されているので、実際に利用してその実力を確認した上で本格的に導入するかどうかも決めることができます。名刺管理アプリをとりあえず使い始めてみたい、という企業に特におすすめです。
SFA機能としても利用可能
CAMCARD BUSINESSの3つめのメリットは、簡易的なSFA機能として利用できる機能も搭載されている点です。CAMCARD BUSINESSには、名刺情報に商談の記録やその名刺の相手に対するタスクを記録することができます。
社内で名刺情報を共有していれば、記録した商談情報やタスクを他のスタッフが確認することもできます。営業記録の属人化を防ぎ、担当者が不在でもCAMCARD BUSINESSの簡易SFA機能を使えば問題なく業務を引き継ぐことが可能になります。
メルマガ機能も利用できる
CAMCARD BUSINESSのメリットの4つめは、メルマガを送信するためのプラットフォームとしても利用できるという点です。
CAMCARD BUSINESSにはメール作成機能とメール送信機能が搭載されています。CAMCARD BUSINESSに登録された名刺情報からメールの送信先を選択してメールを作成すれば、選択した相手に対して一斉送信できます。
文中に相手の名前や企業名を差し込むことも可能で、送信回数に上限はありません。メールマーケティングにも利用可能なのでぜひ活用してみましょう。
外部サービスとの連携も!
CAMCARD BUSINESSの5つめのメリットは、外部サービスと連携することもできるという点です。CAMCARD BUSINESSで利用できるSFAは簡易的なものなので、機能的に物足りないという場合もあるでしょう。場合によっては、MAツールなどとの連携も必要になるかもしれません。
そのような場合に、CAMCARD BUSINESSをSalesforceなどの外部ツールと連携させることもできます。すでに導入済みのツールや、今後、態勢を強化するために必要なツールがあれば、CAMCARD BUSINESSに登録した名刺情報と連携させて活用することが可能です。
17か国語に対応
CAMCARD BUSINESSの6つめのメリットは、名刺管理アプリとしては国内で使われているツールの最多となる17か国語に対応しているという点です。CAMCARD BUSINESSでは、次の言語に対応しています。
- 英語
- 日本語
- 中国語繁体字
- 中国語簡体字
- 韓国語
- フランス語
- スペイン語
- ポルトガル語
- ロシア語
- ドイツ語
- イタリア語
- オランダ語
- スウェーデン語
- フィンランド語
- デンマーク語
- ノルウェー語
- ハンガリー語
その他の地域でも、公用語の1つが英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語の国が多いので、CAMCARD BUSINESSなら世界中のどこでも対応できるでしょう。グローバル企業や今後グローバル展開したい企業におすすめです。
CAMCARD BUSINESSのデメリットについて
CAMCARD BUSINESSにはメリットだけではなくデメリットもあります。CAMCARD BUSINESSを導入するのなら頭に入れておいた方がいい4つのデメリットについてもみておきましょう。
名刺の裏面入力には時間がかかる
CAMCARD BUSINESSのデメリットの1つめは、名刺の裏面を入力する機能が搭載されていない点です。人や企業によっては、名刺の裏面にも重要な情報を記載している場合があります。しかし、CAMCARD BUSINESSの名刺読み取り機能は、名刺の表面しか自動入力することができません。
名刺の裏面は自分で手動入力するしかないので入力に時間がかかります。CAMCARD BUSINESSは名刺の裏面の自動入力には対応していない点はデメリットとして気をつけましょう。
データ更新手続きが面倒
CAMCARD BUSINESSには登録された名刺情報の人物の異動情報が公開された時に通知されて、役職などの情報を最新のものに上書きできる機能があります。しかし、上書きは自動では行われずに通知の確認後に上書きを選択する必要があります。
人によっては、自動で情報が更新されない点をデメリットと感じる方もいるようです。異動情報が通知されるのはとても便利な機能ですが、その更新にデメリットがある点は承知して利用しましょう。
名刺を一発で撮影できないことがある
CAMCARD BUSINESSは名刺を比較的高速で読み取ることができる 名刺管理アプリですが、時々名刺を撮影した時の読み込み速度が遅くて、何度も撮影しなおさなければいけないことがあるというデメリットがあります。
何度も名刺を撮影しなければいけないこともしばしばあり、動作が重くなる点をデメリットと感じる方もいるようです。
シャッター音を消すことができない
CAMCARD BUSINESSにはシャッター音を消すことができないというデメリットもあります。スマホのシャッター音なのでそれほど大きな音ではありません。しかし、周囲が静かな環境で、何枚も連続して撮影していると周りに響くこともあるでしょう。
このシャッター音のデメリットもあるので、他のスタッフが集中して仕事をしている静かなオフィスで名刺の読み込みを行う時には、周囲の様子に気をつけましょう。
CAMCARD BUSINESSを導入するべき企業とは?
CAMCARD BUSINESSを導入するべき企業とはどのようなところなのでしょうか。CAMCARD BUSINESS導入を検討した方がいい企業の特徴についてみていきましょう。
導入ハードルの低い名刺管理アプリから始めたい
名刺管理アプリを導入して、社内の名刺情報を一元管理し、社内全体で共有できるようにしたいと考えてはいるものの、コスト面などから二の足を踏んでいる企業に、CAMCARD BUSINESSはおすすめです。
CAMCARD BUSINESSなら、他の名刺管理アプリと比較しても安い料金で導入できます。10日間の無料トライアルも利用できるので、まずは無料でCAMCARD BUSINESSの効果を試してみることも可能です。
名刺登録を高速化したい
名刺管理アプリの中には、オフィスに設置した専用スキャナからしか名刺情報の登録ができないものもあります。そのようなシステムの場合、オフィスに帰らなければ名刺情報の登録ができません。また、スキャンした名刺のデータ化に時間がかかるシステムもあります。
CAMCARD BUSINESSなら、高精度校正を使っても最短5分という短い時間での登録が可能です。また、使い方もスマホのカメラで撮影するだけという手軽さで名刺登録できます。
名刺登録を高速化したい企業にはCAMCARD BUSINESSがおすすめです。
名刺管理機能以外の機能も使いたい
CAMCARD BUSINESSは名刺管理だけでなく、営業力強化のための総合的なツールの導入を検討している企業にもおすすめです。CAMCARD BUSINESSには、メリットのところでもお伝えしたように、商談の情報などを記録できる機能も搭載されていてSFAとして利用可能です。
CAMCARD BUSINESSは、コスト面でも安価で導入しやすく、営業支援ツールとしても利用可能なので、SFA導入を検討している企業にもおすすめです。
CAMCARD BUSINESSの料金について
CAMCARD BUSINESSを利用するためにはどのくらいの料金が必要なのでしょうか。CAMCARD BUSINESSの料金プランは2つあります。2つの料金プランの違いは次の表の通りです。
料金プラン | STANDARD | PROFESSIONAL |
月額料金/1ID | 1,700円 | 2,500円 |
最低利用ID数 | 5ID~ | 5ID~ |
高精度校正を利用できる枚数(1IDあたり) | 20枚/月 | 50枚/月 |
最低利用期間 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
CAMCARD BUSINESSの2つの料金プランの最大の違いは、高精度校正を利用できる枚数の違いです。高精度校正とは、オペレーターによる手入力での校正で、99%の精度で名刺情報が入力されます。1ヶ月あたりに高精度校正を利用できる枚数に応じて、必要な料金プランを選びましょう。
CAMCARD BUSINESSの導入事例
CAMCARD BUSINESSを導入した企業の事例をご紹介します。
営業状況をリアルタイムで把握しやすくなった
名刺を各スタッフがファイリングして管理していたA社の事例です。A社では、名刺ファイルを営業担当者が常に持ち歩いている状態でした。名刺情報も属人化しており、社内で共有できる状態ではありませんでした。
そこで、CAMCARD BUSINESSを導入したところ、スタッフが名刺ファイルを持ち歩く必要がなくなりました。名刺を撮影するだけでいいので、名刺管理にかかる手間も大幅に削減されました。
営業の進捗状況をCAMCARD BUSINESSに入力することで、口頭での報告がなくても営業状況をリアルタイムで把握し共有できるようになったとのことです。
遠方にいても名刺情報を共有できるようになった
自治体向けのサービスを提供しているB社の事例です。B社は、全国各地の自治体と契約をしているので、スタッフが常に全国のどこかに誰かがいる状況です。名刺情報が急に必要になったときに、本社に帰って探すということができない場合もよくありました。
CAMCARD BUSINESSで名刺情報を共有するようになってから、どこにいても名刺情報をすぐに検索できるようになりました。場所に関係なく名刺情報を閲覧したり、もらった名刺を登録できるようになりました。
世界中の拠点の名刺が瞬時に共有されるように!
グローバル展開を目指す企業に対するサポートを行っているC社では、海外での活動が多く、海外の方と名刺交換する機会もよくありました。そこで、17か国語に対応しているCAMCARD BUSINESSを選びました。
CAMCARD BUSINESSを導入したことで、世界中のどこにいても瞬時に名刺情報を共有化できるようになりました。東京に居ながらにして、北京やニューヨークで交換した名刺情報を把握できるので、オフィスで顧客情報を確認しながらすぐに対応することが可能になりました。
CAMCARD BUSINESSの口コミ・評判
CAMCARD BUSINESSの口コミや評判です。
「社用スマホを整備すれば、交換した名刺情報を簡単に管理できるようになります。スマホで名刺を撮影するだけなので、手間を掛けずに住むのがとても助かっています。」
「撮影した名刺情報から電話をかけたりメールを送信したりすることが簡単にできるのがとてもいい。社内での名刺情報の共有ができる点もとても便利だ。」
「紙の名刺をファイリングしていたときよりも、必要な名刺情報を素早く検索して探せるようになった。名字は分かるけど、といった場合でも検索すればすぐに見つかる。」
一部、文字の認識精度を高めてほしいという口コミや評判もありましたが、おおむね満足しているという口コミや評判が多いようです。
評判のいいCAMCARD BUSINESSで名刺管理を効率化しよう!
CAMCARD BUSINESSは世界中で多くの企業に使われている評判の高い名刺管理アプリというだけあり、信頼性と機能性はとても高いことがわかります。社内の名刺管理態勢を改善しなければいけないと考えている企業の方は、ぜひCAMCARD BUSINESSの無料体験から始めてみましょう。
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