顧客と良質なコミュニケーションを実現するマーケティングカンパニー

顧客と良質なコミュニケーションを実現するマーケティングカンパニー

株式会社フリップデスク 代表取締役社長 佐々木忍

カテゴリ: IT・情報通信、従業員数: 31人〜50人

2021.12.16

佐々木 忍(ささき・しのぶ)

株式会社フリップデスク 代表取締役社長

2010年関西大学法学部卒業後、楽天株式会社へ入社。その後、SORABITO株式会社への転職を経て、株式会社ナディアへと籍を移す。事業開発部に所属し、チャットボットのサービス設計、拡販準備に従事し事業に貢献した。その後1年ほど経営企画に携わり、経営視点で業務を学び、2019年4月より株式会社フリップデスクの代表取締役社長への就任。

一昔前の「ECに出せば売れる時代」は終わり、今や「良い商品を作れば売れる時代」ですらありません。どうやってECのマーケットの中で立ち回り、どうやってお客様と接点を持ち、 どうやってお客様に接客するか。総合的に戦略を練り、施策をまわす必要があります。今回は、データを戦略的に活用し、企業のマーケティングを支援している株式会社フリップデスクの佐々木様にお話をお伺いしました。

 


営業、事業開発、経営企画の経験を評価され、社長に就任

 


--本日はよろしくお願いします。早速ですが、佐々木さんが社長に就任されたきっかけをお聞かせください。


2010年に関西大学法学部を卒業後、楽天株式会社へ入社しました。楽天株式会社には7年在籍し、そのうち3年半は楽天市場事業で営業として新規出店企業の獲得、残りの3年半は事業開発を担当しました。

新規営業時代には、顧客の強みを活かした出店計画策定に重きを置き、担当企業の契約継続率や年間創出売上高が部内平均を大きく上回り、業績に貢献しました。

事業開発部に所属した期間には、3つのサービスの立ち上げ・拡張に寄与し、サイト制作、広告集客、会員情報を活用したマーケティング施策など、幅広い領域で経験を積むことができました。こうした経験は現在の事業にも活かされています。

 

その後、2017年2月よりスタートアップのSORABITO株式会社にて、レガシー産業のIT化に従事した後、2018年2月に株式会社DECEMの前身である株式会社ナディアへ入社し、事業開発部にてチャットボットのサービス設計、拡販準備に携わりました。サービスローンチ後、同社経営企画室へ異動し、1年ほど経営に携わりました。

 

その間、子会社の予実管理、中期経営計画の策定、M&A、資本業務提携先の獲得など、経営視点で業務を行っていたのです。そのとき、KDDIグループが提供していた「Flipdesk」の運営権を継承しないかとオファーがあり、M&Aで取得する運びとなりました。運営権を取得するタイミングで、運営主体となる株式会社フリップデスクを設立し、E-Commerceの経験が長かったことを評価され、代表取締役社長に就任しました。


 

無機質な売り場(サイト)に、ヒトの温かみを

 


--貴社の事業について改めてご説明をお願いいたします。

 

顧客体験の向上に注力されている企業を、自社プロダクトの提供とその運用支援を通じて、ご支援しております。


現在、自社プロダクトは二つあり、ひとつは「Flipdesk(フリップデスク)」というWEB接客ツールです。FlipdeskはWEBサイトに訪問した方の行動・購買情報、性別やエリア情報を取得し、それに合わせておすすめの情報をお知らせするサービスです。


もう一つは2021年2月にリリースした「Cross Talk(クロストーク)」という、チャットボットのサービスです。WEB接客とチャットボットを併用して運用する会社が多くいます。しかし、互いのツールの役割を整理し、目的を持って運用しなければ、お客様にとって不必要な情報となり、良い顧客体験を創出することは難しくなります。その事態を避けるために開発したのが「Cross Talk」です。


二つのプロダクトがそれぞれ持つ情報を相互に連携させることで、適切なタイミングで適切な対話をスタートさせることができ、さらに、対話から得た情報に基づき、接客を出し分けることができるようになります。一辺倒なツール運用から、意図したコミュニケーションに変化させるだけで、CVRの向上、会員数の増加といった変化を生み出し、また、直帰率の低下や問い合わせ工数の削減等、課題を解決することで、EC事業者やマーケティング部門の事業拡張に貢献しています。

 

 

--貴社の独自性や強みについてお伺いできますでしょうか。


「Flipdesk」に関してはコンサルティングサポートを選択できる点が強みです。他社はツール提供のみのところが多いため、肝心の使い方や設定はクライアント様が行わなければいけません。弊社では知識がない、手が足りないといったクライアント様の状態に合わせて、必要な時に必要な分だけ弊社のサポートを使えるメニューを提供できているのが他社と違うところです。また、お金をいただかないとサポートしないのは違うという考えから、弊社のコンサルティングチームが溜めてきた、社内研修でも使うようなノウハウをクライアント様に公開しています。これにより、「考える手間」「設定の手間」を減らせるようにしています。


「Closs Talk」に関しましては、他社ですとQ&Aを出すパターンとトーク型のパターンの2種類のうち、どちらかしかできないチャットボットが多いですが、「Cross Talk」は両方行えます。また、自動応対では解決できない場合に、チャットボットから有人チャットにスムーズにバトンタッチできることも強みの一つです。それだけでなく、チャットボットのやりとりの記録をWEB接客のターゲティングに利用することができ、サイト上での接客効率の向上を図れます。



--リードの獲得方法を教えてください。


オンライン展示会、セミナーの協賛によって、イベントに参加した方々のリードを提供していただいたり、ボクシルさんやワカルさんらが主催する大型イベントに登壇することもあります。また、サービス紹介ページのリニューアルでそれぞれのサービスの特性を深く表現することで、オンライン広告からも獲得を図っています。

 


CX向上に取り組む企業の、施策実行までを手厚く支援

 

 

--今後の事業展望についてお伺いできますか。


今後、クライアント様が保有されているユーザーデータを活用するCDPをリリース予定です。これにより、分散管理されていたあらゆる個客データを名寄せすることで、顧客理解をさらに深めたマーケティング施策が可能になります。

弊社が提供するツールだからこそ、皆様に使っていただきやすい価格と設計で、より多くの企業のマーケティング活動を支援します。


 

--最後にProfessional Onlineを見ていただいている経営者、決裁者の方に向けてメッセージをいただけますか?


顧客の業態の割合としてはEC事業が多いのですが、toC向けのサービス(通信、電力、保険、カード、銀行等)を提供している企業、toB向けのサービスを提供している企業など、多岐にわたります。サイトの売上を増やしたい、サービスの利用者を増やしたいというお悩みがある方がいらっしゃればご連絡ください。サイト上でのおもてなしについてのお話や、11月に新たに制作チームが社内に立ち上がりますので、サイト制作やリニューアルについてもご支援できます。


WEB広告に関しては元Googleや楽天に在籍していた精鋭が集う代理店様と共同でご支援するケースが増えております。また、弊社のグループのなかにマテリアルというPR会社がありますので、テレビなどへのメディアに対する広報・PRにご興味があればお声がけください。


PR・広報、WEB集客、WEBサイトリニューアル・制作、サイト内施策と一気通貫して、責任をもったご支援が可能ですので、弊社の事業にご興味があればご連絡ください。



--本日はありがとうございました。



株式会社フリップデスク

https://flipdesk.jp/

 

Professional Onlineでは無料で経営者インタビューに掲載いただける方を募集しています。

お問い合わせフォームよりご連絡ください。

SHARE
COPYLINK

プロフィール

株式会社フリップデスク代表取締役社長

佐々木忍

会社情報

株式会社フリップデスク
オンライン施策について課題やお悩みをお持ちの方は、デジタルマーケティング領域に精通したメンバーを多く要する当社へ是非ご相談ください。